美肌効果にコラーゲン

最近、健康食品などでよく耳にするコラーゲン。
このコラーゲンはたんぱく質の一種で、皮膚や関節などに多く含まれ、標準的な人間の体重の約７％を構成するといわれています。
それが加齢と共にコラーゲンが減少し関節の痛みや肌の弾力がなくなりシワやタルミの原因になるとのこと。
それを補う補助食品やサプリメントも多く販売されているようですが、今ではハムやドレッシングなどにも配合されたものが売られています。
そのコラーゲンは豚や魚の皮などのゼラチンから作るのだそうですが、純度を高めないと臭みが残るそうです。
今まではこのゼラチンの抽出は写真のフイルム用として技術が進んでいたようなのですが、デジカメの台頭で需要が減り、このノウハウを食品用コラーゲン製造ラインへの転換が功を奏したというのも興味深いです。