天窓風景

簡単goo →OCNの閉鎖に伴う一時保管所

喫茶店で決意した人

2005-06-11 19:01:00 | 日記
友人はスタ*が嫌いだ。   
ナニがイヤかって全店内「禁煙」、しかも世界中の各店で。         
これはアメリカ、イギリスで確認したそうだ。

私は数年前止めたけど、茶飲み友の半分くらいは吸う。
カラオケと一緒でマナーを守ればいいではないか、
同じ曲を二度続けてはいけない、一人でマイクを独占してはいけない。
カラオケ嫌いを絶対誘ってはイケナイ。

ね、似てるでしょ?似てないか・・・げへへえ

親戚はうらぶれた煙草屋を営んでおり、すでに死にかけている。
「喫煙者を 犯罪者のような扱いをしている、差別、迫害ではないか」
怒っている。


ミス*では仕切りがある。以前、喫煙席に座っていたら、水だけ持った50代(たぶん 10歳くらい年上)の女性が隣に座った。
喫煙中の友人を軽く睨みつけた。

「喫煙席だって知らないのかよ・・・」心の中でつぶやいた。

その50代女性はおもむろに「一級英検 ~~」って参考書?過去問問題集を出して勉強を始めた。
飲茶セットがその婦人に運ばれたとき、婦人はテーブルにあったグラスを倒し水をこぼした。水が流れた先には、喫煙している友人の白いコートが置いてあった。

婦人は慌てた様子だったけれど、最後まで友人のコートのことは知らん振りを決め込んでいた。
だって視線は一度そっちに行ったのを、私は  見た。

「喫煙してる、そんな奴のコートを濡らす事なんて大したことじゃないわ」
とでも思っているようだった。
100%憶測だけど。

婦人が席を立った後、コートの持ち主の友人は
「おーし 1級取ってやろうじゃねえかあ」

    はあ?

この友人は英会話ができる、パックのツアー はしない。自分でネット予約して行っている。高校で準2級まで取っている。
いまさら1級とらなくても実力があればいいのではないか。

勉強を始めた。

勝気な自営業者 ちょっと彼女のことを頼もしいと思っているし、こういう友人がいることは誇らしい。 

しかしなあ 謝れよ  まったくよぉ