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すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

新旧交代

2006年03月27日 | 日々是好日
(画像は、ニッカンスポーツより拝借)  昨日の大相撲、千秋楽の優勝決定戦は、見ていて思わず力が入る、いい取り組みでした。今まで、向かうところ敵なしの観があった朝青龍の前に、負けはしましたが、白鵬が確実に力をつけて追いついてきたことを見せつけてくれました。勝負の世界は、どんなに力がある者でも、永遠に頂点に居続けることはできません。いつかは新旧交代の時期が来る非情な世界であるからこそ、勝負の一瞬一瞬が輝いて見えるのかもしれません

もう一つ感慨深かった勝負が、土曜日に行われた、WBC世界バンタム級のボクシングの試合です。野球の世界一に沸く日本で行われた、もう一つのWBCの試合です。
私は、いわゆる「格闘技」のファンではありません。K1とか異業種格闘技とかも見ませんし、良く知りません。でもボクシングだけは、なぜか特別なものを感じます。もしかしたら「あしたのジョー」に多分に感化されたのかもしれません。あの、「燃え尽きたよ、真っ白にな….」というラストシーンを見ると、今でもジーンと来てしまいます。また、他の格闘技と大きく異なり、過酷な「減量」とそれに伴うストイックさに独特な何かを感じるのかもしれません。

と、余談はさておき、土曜日のチャンピオン戦、防衛を果たした長谷川選手は序盤から素晴しい動きでした。見ていて、長谷川選手の方がリーチがかなり長く感じられるくらいの早くてムダのない動きでした。対戦相手は、かの辰吉を2度退け、14度の防衛を果たしてきたタイのウィラポン。「この人に勝つ選手なんて出てくるんだろうか」とさえ思わせるような、強い選手でした。しかし、前回長谷川が判定でウィラポンを破ってチャンピオンベルトを奪取した時も、そしてTKOで防衛を果たした今回も、新旧交代の勝負の非情さを垣間見た気がします。長谷川25歳、対するウィラポン37歳。確かにウィラポンは試合運びがうまく、打たれても前に前に出てくる気力はさすがでした。並みの選手なら、数ラウンド前にとっくに膝をついていたでしょう。しかし、9Rで長谷川選手の右がカウンター気味に入りマットに沈んだ時、自分の時代は終わった、と彼自身が一番痛切に感じたのではないかと思います。

亀田兄弟のように、アッケラカンと強く、見ていてもスカッとするボクシングもいいのですが、終わった後も余韻を残すような試合が私は好きです。もっともこれは、見ている方が勝手にセンチメンタルになってるだけなのですけれど…….

睡眠時間

2006年03月25日 | 日々是好日
春は曙 やうやう白くなりゆく山際....と枕草子では愛でていますが、春は眠い季節でもあります。平日は毎日朝5時に起床し、6時半前には家を出る生活をおくっていますが、最近は春が近いせいか、眠くて起きるのがつらいです。でも、確かに清少納言が詠ったように、今までは家を出る時に真っ暗だった外が、春の気配を感じるにつれ夜明けが早くなり、朝日の中を駅に向かうことができると嬉しくなります。(写真は、ハワイ島コナの朝焼け)

春だから眠いのか、体力が落ちてきて眠いのか、と取り留めのないことを考えているうちに、やっぱ毎日の睡眠時間が5時間じゃぁ少ないよなぁ、と思うようになりました。朝5時に起きて、夜は零時過ぎに床に入る、こんな生活パターンをかれこれ10年以上続けています。 睡眠不足とストレスが一番悪いと、どんな診療科目のお医者さんでも必ず言います。もう少し寝ないと、目指すアンチエイジングとは逆行してしまいます。 

長距離通勤にも原因の一端はあるにせよ、こりゃぁ真剣に時間管理術を学ばなければ...と真剣に考えてしまう今日この頃。 あぁ、今日ももうこんな時間....さっさと寝よっと

祝!WBC優勝!!

2006年03月21日 | 日々是好日
おめでとう!王JAPAN、日本チームがWBCで優勝しました!いろいろ不備もあったリーグ戦でしたが、この際そんなこたぁどうでもいい。素直に「野球世界一」になったことを祝い、おめでとうを言いたいと思います。

最初から開催規定もおかしいし、アメリカが勝つために作られたルールの上での試合だったので、最初はあんまり興味がありませんでした。そもそもWBCの主催者自体がアメリカ大リーグとその関係団体なのですから、公正さを求めるのは無理があります。アメリカという国の価値観は、「勝つか負けるか」ではなく、「勝つかそれ以外」つまり勝つことだけに意義があるのです。ですから、勝つためには手段を選ばない。確信犯的に誤審を犯す審判をお咎めもなく使い続ける今回のやりかたも、それに沿っているだけです。そんな中での開催に、最初は紗に構えて見ていました。

でも良く考えたら、そうした「不当なハンディキャップ」だらけの中で勝ったのですから、逆に素晴らしい。これこそ世界一なんじゃなかと思います。「アメリカの大リーガーがあんまり出てないんだから、本当の世界一じゃない」なんぞと、シニカルな意見をノタマウ人もいるでしょうが、それが悔しけりゃ大リーガーももっと出てくればいいんです。

不公平だらけなことは、出場する選手、特に大リーグの選手であるイチローは百も承知だったことでしょう。それでもなお、WBCにこだわった彼の姿勢には感動を覚えました。試合前のインタビューで「シーズン前の大切な時期に出場して大丈夫ですか」と聞かれて、「これでダメになるようなら、僕がそれだけの選手って事です」と答えたイチロー。なんてカッコイイんでしょう
(2点差に詰め寄られた後にヒットを打って,)

あと、画面を通して感じたのは、王監督の品格というか人格の素晴らしさでした。

おめでとう

東風吹かば...強風

2006年03月20日 | 日々是好日
「東風吹かば匂ひをこせよ梅の花」とくれば藤原道真、そして天神様。主無きとて春を忘れずに、今年の梅も遅咲きながら花をつけてくれました。この写真は、ホンの2-3日前に撮影した西新宿の成子天神です。紅梅と白梅が今を盛りにイイ感じて左右に咲き誇っていました。ところが、昨日のものすごい強風でほとんどの花びらは吹き飛ばされてしまったらしく、今日見たら、もう花は残っていませんでした。ちょっと残念。

私の田舎ではその昔、「天神講」という行事がありました。毎年3月のある日に、中学生以下の近所の子供達だけで集まり、天神様にお参りに行くのです。天神様から戻ったら、この日ばかりは勉強そっちのけで夕方遅くまで皆で遊び呆けても、叱られない日でした。学問の神様にお参りしておけば、とりあえずその日は勉強しなくてもいい、ってのも今から考えると、なんだか都合のいい話です。

天神様に願いをかけた受験生達の戦いも、もう終わる頃です。あとは、桜の咲くのが待ち遠しいですね。


ロボぴちょん

2006年03月19日 | 日々是好日
今日はちょっと嬉しいことがありました。さる筋から、ダイキン工業のマスコット・キャラクターである「ぴちょんくん」のストラップをGetしたからです。しかも、結構手に入れるのが難しい、ロボぴちょんくん。 写真のお腹の中に青く見えているのが本当のピチョンくんで、外形のロボぴちょんを中で操縦して、空気をキレイにする「電撃パーンチッ」を繰り出すのです。 ロボぴちょんくんは、もともとダイキンの光クリエールという空気清浄機のキャラクターですが、それだけではなくて、実際のロボットとしての楽しさを知ってもらうために、各地を行脚してるそうです。

別にこうしたもののコレクターという訳でも、オタッキーな趣味があるわけでもありませんが、なぜかこの「ぴちょんくん」は気になる存在です。良くみると、顔がとっても可愛いというわけではなく、見る角度によってはかえってちょっと不気味でこわい感じさえする時があります。それなのに、巷では結構人気があるようで、特にロボぴちょんクンの透明版には8千円前後のプレミア価格がついているという噂もチラホラ。かく申す私も、ぴちょんくんが好きです。このマカ不思議なキャラクターのデザインってどうやって造られたんでしょうかね。可愛くないのに、心をくすぐるキャラクターって、無意識の内にこちらの心に訴えかけるナニかを持っていると言う事なのでしょうか?とても不思議です。

ちなみに私、HONDAのASHIMOも大好きです。実物のアシモに対面して以来、「あの中には小さい人が入っている」と確信しています!

彼岸入り

2006年03月18日 | 日々是好日
今日から春のお彼岸ですね。ちょっぴり暖かいし、明日からはお天気が崩れそうなので、早めにお墓参りに行ってきました。電車に乗って、中野の新井薬師まで。  お薬師さんは、8のつく日が縁日なので、今日18日も縁日でした。新井薬師は「目のお薬師さん」として昔から信仰を集めてきました。最近、近眼と老眼の両方が飛躍的に進んでしまったので、私もお線香の煙を目に当てて「目が良くなりますように」とお願いしました。ついでに、頭と顔にも当てて「ナニトゾ、よしなに!」ともお願いしておきました。 それにしても、お墓参りが縁日にぶつかるなんて何年ぶり、いや、何十年ぶりでしょう。


歩いて薬師に近づくにつれ、ソース焼ソバやたこ焼きの懐かしい匂い。でも、子供の頃に胸をときめかせた、パンカツや金魚すくい、お面屋や綿飴は出ていません。雑誌の付録だけを売るなにやら怪しげな店や、バナナの叩き売りなど、いわゆるテキ屋系のお店も、影も形もありません。代わりに、盆栽やゴムひも、腹巻や分厚いモモヒキなどを売る、まぁ、お年寄り向けの出店が中心で、ノスタルジーを感じかけていたのに満たされず、なんとなく淋しく感じました。

回向院の梅

2006年03月07日 | 日々是好日
昨日のお昼に外に出た時「風が強いな」と思ったのですが、「春一番」だったのですね。春はもうすぐそこまで....。両国の回向院(えこういん)の梅も咲き始めました。

回向院と聞くだけで、縁もゆかりもないくせに、懐かしさでなぜか胸がキュンとなってしまいます。幾度となく読み返している池波正太郎の「鬼平犯科帳」には、本所深川・回向院としてたびたび登場します。主人公の鬼平や兎忠のテリトリーの中にあって、無縁仏が担ぎ込まれたり、参道で盗人同士が顔をあわせる舞台となったりしています。宮部みゆきの「お初物語」や「本所深川ふしぎ草子」で活躍する茂七親分も回向院裏に住んでいますね。赤穂義士が討ち入り前に集まったのも回向院裏のそば屋でした。ねずみ小僧次郎吉の墓もあります。

回向院の梅と書きましたが、実のところ梅なんだか桃なのか、はたまたボケの花なのか良くわかりません、ダハ

懐かしい顔

2006年03月06日 | 日々是好日
週末の夜、学生時代の旧友から突然、携帯電話にメールが入ってきました。「今、新宿。息子の受験の付き添いで来てる。25年ぶりの新宿だけど何とか歩けたよ」…と。おいおい、そのまま帰っちゃうの?そりゃ水臭いんじゃない?せっかく上京したんなら是非とも会おうじゃないの、と半ば強引に再会しました。文字通り「友、遠方より来る、また楽しからずや」。

学生時代に出会ったその友人は、大学卒業後、故郷の八戸に帰って金融機関に就職しました。以来、年賀状とごくタマのe-mailのやりとりだけで20年以上の縁になります。結婚や子供が生まれたことなど、人生のそれぞれの節目もお互いの年賀状で知り、その度に自分の青春を懐かしく思い出したりしていました。「その内、会いたいね」といい続けて20数年がアットいう間に経過していました。 

22年ぶりの再会を果たしのは4年前。ようやく人並みにゴールデンウィークの休みが取れるようになったので、東北新幹線「はやて」に乗って青森まで出かけました。再会した彼はりっぱなオジサンになっており、私も激しくオバサン化しておりました。それでも、青春のある時代を共有した仲間というのは、顔を合わせただけで20年来のブランクがいっぺんに吹き飛んで昔に帰ることができるのがイイところ。同行した私の連れ合いも彼の奥さんも、数年の差こそあれ殆ど昭和の同じ頃の生まれです。八戸のうまい酒と肴(私はウーロン茶だったけど)を前に、2つの家族が大いに盛り上がったことは言うまでもありません。

それから4年後の一昨日の再会。まぁ、4年ではお互いそれほど変わっていませんでした。
息子さん合格するといいね。入学式にはまた出ておいでよ。また逢おう
(写真は青森県黒石市と八甲田を結ぶ「城ケ倉」大橋、上格式アーチ橋としては日本屈指。 2002年撮影)

ひな祭り

2006年03月03日 | 日々是好日
3月3日、桃の節句。女の子の無事な成長を願う行事として「ひな祭り」が日本の庶民に定着したのは江戸時代のようです。子供の頃、田舎の実家では2月も中旬を過ぎると7段もある大きなひな壇を組み立てて赤い毛氈をその上に敷き、お雛様を飾っていました。今の我が家には、それだけのスペースもないし、お祝いすべきカワイイ女の子もいないので、小っちゃな陶器のお雛様を机の上に先週から飾ってあります。

当時、一緒に住んでいたおばあちゃんが、「お雛様は早めに出して、ひな祭りが終わったらすぐに片付けないと、お嫁に行くのが遅くなっちゃうんだよ」と話していたのを覚えています。おばあちゃんのそんな涙ぐましい努力が実ったのか、私は22歳で結婚してしまいました。世間ちゅうものも良く知らない内に。もっとも両親の大反対を押し切っての若気の至りではあったのですが デヘヘ.

あと、3月3日が耳の日というのは、まぁ、順当過ぎてあんまり面白くないのですが(スミマセン私の独断と偏見です)、1999年のこの日に「だんご3兄弟」のCDが発売され大ヒットしたというのは、ちょっと面白いなと思いました。単なる3つながり?....

花粉症の季節

2006年03月02日 | 日々是好日
弥生、3月。春は待ち遠しいけれど、憂鬱なのが花粉症です。止まらない鼻水、くしゃみ、どよ~んと重くしつこい偏頭痛。さっさと医者に行けばいいものを、ついついこうした症状が出てくるまで放っておいて出遅れてしまうので、薬を処方してもらうのが間にあわないのです。あぁ、己の学習能力のなさを呪いますトホホ。そんな中、ウチの近所のお茶屋さんで、「べにふうき」なる粉末のお茶を発見、Getしてきました。

一緒についてきた説明書によれば「べにふうきはお茶の品種の名前で…中略…花粉症や鼻炎などアレルギー症状を抑制する作用を持つメチル化カテキンという成分を豊富に含んでいることが特徴です。べにふうきは元々紅茶用品種ですが、紅茶用に茶葉を発酵させるとメチル化カテキンは消滅してしまいます。そこでシーマ製法という全く新しい製法を取り入れることにより、一番大切なメチル化カテキンを損なうことなくマイルドで飲みやすいお茶に仕上げました」とあります。

飲み方は簡単で、お湯か水を注ぐだけです。お味は、ほんとマイルドな抹茶そのもの。
てん茶、シソの葉ジュースに加えて、この「べにふうき」も花粉症対策として飲み続けてみようと思っています。

春はどこ?

2006年03月01日 | 日々是好日
2月ってどうして短いんでしょ。2, 3日普段の月より短いお陰で前倒しの仕事も増えるし、昨年度の消費税の納付と申告も完了しなくちゃならい....ブツブツ...と愚痴りながらも、何とか2月の締めを乗り切りました。そして、今日から3月。まだまだ冬の寒さに、外は冷たい雨です。春は今頃どこにいるんでしょうか?(写真は昨年の桜)
ウェザーマップの森田さんによれば、今年の桜の開花予想は3月26-27日だそうです。

ところで、会社の同僚が現在ボストンに出張していますが、ナント彼の地は昨日から零下24℃!だそうです。同僚には申し訳ないけど、この時期自分が出張でなくて良かったデス。 1月に行った時は、かえって暖かいくらいでしたから...

写真は、ボストン茶会事件の発端となった集会が開催された場所。

ちなみにwikipedia によれば、「茶会事件」(Boston tea Party)というのは誤訳だそうで、ここでいうPartyとは、「一揆」や「集団」を意味するのだそうです。知りませんでした。

な~んか、春とは関係ない話題になってしまいました、デヘ

アナログな音

2006年02月26日 | 日々是好日
冷たい雨の降る日曜日。なぜだか33回転のLPレコードに針を落として、アナログチックな音楽を聴きたくなりました。CDなら手軽に、ある種クリアな音質を聞けるのですが、レコードの音は明らかにそれとは違います。うまく表現できませんが、演奏者の吐息まで聞こえそうな感じで、聞いていて気持ちがいいのです。で、何を聞いたのかとかと言えば、ハービーマンのフルートでGlory of Loveと、ポールデスモンドのアルトサックスでSummer Time。恐らく40歳代後半以上のディープなジャズファンでないと知らないアルバムでしょう。

レコードを聴くには儀式みたいなものがあって、ジャズとかクラシックとか聞く曲に合わせて針を選びます。ウチにはそんなに高い針がないのですが、この写真の3種類+もう1つの4種類の中から選びます。レコードが売れなくなって、針を作るメーカーも一時期、存亡の危機にあったのですが、最近は徐々に持ち直しているみたいで、ナガオカなんかはまだ大丈夫みたいです。

次に、レコードの表面を専用の布かクリーナーで拭き掃除します。でも、あまりにも長い間聞いていないレコードだと、表面にカビが生えてジャリジャリすごい雑音がします。そんな時は、思い切って、レコードそのものを水洗いする荒療治をしてしまいます。

我家のスピーカーは、もう30年以上経つ「山水」のスピーカーです。

大きくて場所を取るんですが、山水独特のこのデザインがメチャクチャ気に入っていて、手放せません。山水はいい製品を造っていただけに、会社がなくなってしまったのは、とっても残念です。このスピーカーも、ウーハーなんかとてもいいです。

いい音もまた、心を癒してくれますね。


ハンドパワー

2006年02月25日 | 日々是好日
ハンドパワーと言っても、Mr.マリックの事でも、手品でも、ましてや怪げな超常現象でもありません。人の手が持つ癒しの効果の事です。 久しぶりにガッツリ運動して汗をかいた後に、トレーナの方にスポーツ・ストレッチをしてもらいました。「てもみん」などのツボマッサージと異なり、筋肉の流れにそってストレッチとマッサージをしてもらっている感じです。これが、じんわり、痛気持ち良く、身体にしみるように効くんです。

改めて、人間の手が持つ「癒し」の効果は偉大だと思いました。特に、整体のマッサージや今回やってもらったスポーツ・ストレッチ&マッサージなど、プロの技術があればこそかもしれませんが、身体の中に引っかかっていた冷たい氷を、身体と心の内側から、その手の力で溶かしてくれるような気がします。 今まで萎えきっていた気力が、雪の下の新芽が頭をもたげるように、ほんのチョッピリ上向いて来たのを感じます。

そういえば、美容業界でゴッドハンドを持つと言われる佐伯チズさんも「手」のもつ力の事を強調してらっしゃいますね。どんな高級な化粧品をつけるよりも、手と指でやさしく顔を触る事が大切だって...

おまけ
今回ネットでハンドパワーをけんさくしていたら、こんな面白いブログみつけました。「馬鹿像」 笑いもまた、癒しの効果大ですね。

絶不調

2006年02月20日 | 日々是好日
ここ数日、絶不調の日が続いています。とめどなく気分が落ち込み、仕事をしていても集中できず、はかどりません。このままじゃヤバい、と己を鼓舞して色々なことをしてみるも、余計にドツボにはまり込み、自己嫌悪の嵐。鏡で自分の顔を見ると、あまりの醜さに吐き気さえしてくる始末。こんなときは、ヘタにがんばってみても逆効果なので、トットと家に帰ってきて愛しのコナンを見ることにしました。

私にとってキャラクターといえば、コナンしかありません。ディズニーのキャラクターはちっとも可愛いと思えず、「ミッキーマウスなんて、鼠じゃん」なのであります。したがって自慢じゃぁありませんが、ディズニーランドなんぞには生まれてこのかた行ったことも、行こうと思ったこともありません。あれは、単なる、ねずみ王国。あ、でもこんなことを書くと、全世界に何万人、いや、何十万人といるであろうミッキー&ミニーのファンから恐ろしい鉄拳制裁が飛んできそうです。スミマセン、皆様、ディズニーキャラクターの可愛いさが分からない私は、唐変木でございます。どうぞ無視してやってくださりませ。

無限大より柿の種

2006年02月15日 | 日々是好日
唐突ですが、柿ピーおいしいですね。「亀田の柿ピー」を買いだめしておいて、チョット小腹がすいた時なんかについつい食べてしまいます。残業時の友。その柿の種を見ながら、これまた突然に思いついたのが、鼻の穴の形。  鼻筋が通って高い人の鼻の穴は、柿の種みたいな縦長の形をしています。それに比べて私のように鼻がブーで低い場合は、まん丸を二つ横に並べた形、そう、数学で使う「無限大」の形をしています。

無限大よりも柿の種形をした高い鼻を持って生まれたかった、と切に思います。
まだ小学生だった頃、子供心に自分の低い鼻に劣等感を持っていた私は、雑誌の後ろの方に載っていた「鼻を高くする道具」という怪しげな広告に一縷の望みを託して、お小遣いをはたいて買った覚えがあります。送られてきたのは、洗濯バサミのオヤブンのような「鼻つまみ機」。それを「1日3時間~5時間つけていること」との使用説明書がついていましたが、痛くて10分もつけていられませんでした。不幸にも、その試みに挫折して以来、私の鼻の穴は無限大の形のままなのでした。