すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

月末なのにサーバー・ダウン

2006年06月30日 | 仕事とUSCPA
ナンということでしょう! この月末のメチャ忙しい最中にERPにアクセス不能。 悪夢です、よりにもよって月末に、しかも半期末……。朝からUS本社のヘルプデスク、IT担当者、私の上司にも電話をしまくるも、打つ手ナシ。これで、今夜の徹夜は決まったも同然、自宅作業となります。もっとも、それもUS本社のサーバーが先方の朝までに復旧すればの話ですが…..。頼むぞ、ボストンのIT担当よ~


事の発端は4,5日前に、US本社のサーバーハードウェアを変更したことにあります、ファイナンスのシステム向上のためという名目で。それに伴って、やれリポートがプリントアウトできないの、データファイルを取り出せないだの、といくつかのトラブルはあったものの、昨日までは何とか動いてたんですが、それが突然、今朝来てみたらアクセスもできません。「機能向上は結構だけど、migrationの時期を考えてやって欲しいなぁ、月末直前でなくてもいじゃん!」と、思わず天を仰いで呪ってしまいました。何事もタイミングが大事なのよお兄さん、と一人でつっこむ午前中。

さて、ランチから戻り、ダメ元で再挑戦してみたらアラ嬉し、復旧してました。さ、お仕事しよっと♪。

他人の懐

2006年06月28日 | 仕事とUSCPA
他人の懐なんぞどうでも良いことなのですが、昨日のニュースで驚いたのが、ウォーレン・バフェットが4兆円相当をビルゲイツの福祉財団に寄付する(した?)というものです。彼が寄付するのは手持ちの資産の80%といいますから、それでも手元には1兆円を超える資産が残っていることになります。 ご存知のように、バフェットの投資スタイルは中長期的で、「投機」とは異なります。ゆえにバフェットを投資の神様としてあがめる人も多いようです。伝えられるところによると、美田を子孫に残すのを良しとしない彼の考えから今回の寄付となったようですが、どこまで本音か分りません。世界第二位のお金持ちが、世界第一位のお金持ちの福祉財団に寄付するってのも、単に二人が仲良しだから?本人も「バフェット財団」という財団を持っているのに…。ともかく、日本の国家予算の内、防衛費の5兆円と同じ総資産を持ち、内4兆円を寄付ってことなのですね。寄付金には殆ど税金がかからないアメリカの税法があってこその寄付でしょうけれども…

投資といえば、自称「プロ中のプロ」村上ファンドの村上世彰氏(本当のプロは、自分でそんなこと言わないと思うけども…)、5億円をポーンと納めて保釈。うがった見方をすると、阪神電鉄問題で行き詰まり、これ以上のパフォーマンスを上げることができず投資家からのプレッシャーに耐えかねて、あっさり「ボクが悪かった」と舞台から降りたようにも見えます。商法改正でインサイダー取引の罰金が500万円に引き上げられても、蚊に刺されるほども痛くないでしょうから。最初の頃こそ「物言う株主」ともてはやされていましたが、この人の手法は、無理難題をふっかけて、短期間にそれを解決できない経営者を無能呼ばわりし、己が買った株の相場を引き上げる、総会屋よりもタチの悪い恐喝だと思います。 ニッポン放送株にしたって、ライブドアを炊きつけてライブドアがニッポン放送株を買い増すことを知りながら、自分もどんどん買う。儲かると思うから自分も買い増すわけで、それを「5%以上になるとは知らなかった」なんて面の皮の厚いことをシャーシャーとおっしゃる。その上で、高値で売り抜けるんですから、最初から計画的で確信犯的、仕手筋がよくやる手ですよね。別に私は、儲ける事が悪いとも思わないし、村上さんが特別に嫌いなわけではないけれど、その手口は正しいとは思えません

そして、公開された福井日銀総裁の個人資産、3億円超。ま、これはこれで「そうですか」って感じです。この程度の資産を持っている日本人はゴロゴロいるでしょうから(残念ながら私を含めて周りの知り合いにはいませんけど….)。ちなみに中央競馬会の馬主には1億円の資産があればなれるそうです。 それよりも注目すべきは、総裁の年俸3千万円以上を稼ぎながら、年金を780万円以上もらっているってことです。 年金資源の枯渇が言われ、私達が年金をもらう頃には、支払った掛け金より少ない年金しかもらえないかもしれない、しかも65歳以上にならないともらえないのにです。それに今だって、一般の人は何らかの給与所得があれば受け取り年金額が減額されて、税金もバッチリもって行かれる。それなのにです、3千万超の所得がありながら、780万円を超える年金が支払われるこの年金制度こそ、どっかおかしい
それこそ金融のプロでありながら「一任勘定なのでパフォーマンスの内容まで分からない」なんて恥ずかしげもなくのたまう総裁も問題ですが、それ以上に、私達庶民の生活に直結するこの年金制度の不備をマスコミはもっと掘り下げて報道して欲しいものです。

映画 「M : i : Ⅲ」

2006年06月25日 | 読んで、観て
M:i Ⅲ(ミッション・インポッシブルⅢ)の先々行上映を見てきました。面白かった!!やっぱりハリウッド映画はお金がかかってますねぇ。007とかこうしたアクションものは、映画館で見るに限ります。約2時間、浮世の義理もストレスも忘れ去ることができます。 痛快なアクション、手に汗握る展開、そして何よりトム・クルーズの存在感。上海の高層ビルからのダイブの場面では、見ていて足がすくんでしまう思いさえしました。アクション映画を見た後に、自分でも珍しいことに、この映画ならもう一度見たいな、と思いました。

ミッション・インポッシブルはⅠ~Ⅲまで全部見ていますが、個人的にはこのⅢが一番好きです。それは多分に成熟したトム・クルーズの存在感が大きいと思います。出世作トップ・ガン以来、どうもイメージ的に「尊大」な感じがしていたのですが、ラスト・サムライあたりからmatureという言葉が似合うような、大人の男の顔になってきたな、と思います。

まだ見ていない方にはネタばれになってしまうので、細かいことは書きませんが、文句なく楽しめるお奨めの映画です!!

ベースメイク(ファンデーション)

2006年06月23日 | 美容・コスメ・おしゃれ
実は私、お小遣いの殆どを、食べることとコスメで使ってしまうくらい、実はコスメフリークです。私の顔は、ちょっとアイ・メイクをしたり口紅をつけるだけで、どうも濃~ぃ顔(つまりお水系)になってしまうため、厚化粧と思われないようにファンデーション選びには気をつかいます。なるべくナチュラルに、肌への負担が少ないものを追い求め続けて何十年。 Tゾーンは冬でも元気でテカるのに、頬や目の周りは極端に乾燥するコンビネーションスキンなので、自分に合うものを探すのにも苦労します。

今はかなり優秀で薄付きのものが多くなってきましたが、それでも基本的にパウダーファンデーションは使いません。これは、パウダーファンデが肌に悪いとかではなく、リキッドに比べてどうしても「厚塗り」感があるためです。自分の顔の上にもう一枚何かが載っているような重さを感じるのですが、これはパウダーファンデに含まれる油分のせいかもしれません。パウダーファンデはリキッドよりも油分が多いことがあるってご存知でしたか? パウダーファンデは、一刷けでさっと延ばさないと、厚ぼったく、毛穴もかえって目立ちます。とはいえ、お化粧直しなどにはパウダーファンデを使います。色々なメーカーのものを試しましたが、今のお気に入りは、シャネルから5月に新発売されたタン・コントロールエクストレム。これは本当に粒子が細かく薄付で感動もの。タッチアップのお粉感覚で使えます。

朝の最初のメークには、冬はクリームタイプ、春夏はリキッドタイプです。つい先日まで、冒頭の写真のシャネル・ヴィタルエミールフルイドを使っていました。これは、スキンケア成分が配合されていながら、うれしいオイルフリー。テクスチャーが液体状で柔らかく、使っていて気持ちいいのです。


最近、暑くなってきてからはヘレナルビンスタインのポアジーニアスフルイドに切替ました。こちらは、毛穴ケアーがうたい文句。皮脂コントロール成分が入っていてTゾーンのテカりを少なく、同時に保湿成分で乾燥部分を保護してくれるというもの。テクスチャーはシャネルのものより、やや固めですが、化粧崩れがその分少ないような気がします。


冬場には、ともかく乾燥を避けるために、コーセーAQミリオリティーファンデを使っていました。これには美容液と同じ潤い成分が含まれていて、ファンデーションでありながらスキンケアーをしている感じ。クリーム状ですが、かなり柔らかく、その分ちょっと崩れやすいのが難点でした。 同じくらいの価格のものに、カネボー・センチュリー・ザファンデーションがあります。コーセー・ミリオリテイの前に使ったことがありますが、どちらかというと、こっちの方がカバー力がある気がします。同じようにトリートメント成分入りです。

シャネル・マイクロソリューション

2006年06月20日 | 美容・コスメ・おしゃれ
世の中、サッカーのWカップの話で盛り上がって(というより、盛り下がってる?)ますが、そんなこととは全く関係なくコスメのお話です。 紫外線の量が増え、肌を露出するようになるこの季節になると、毎年各メーカーから「美白」ものコスメの広告が飛躍的に多くなります。なんか、宣伝広告に踊らされてるようでくやしいのですが、やっぱりホワイトニングは気になります。美白に命をかけた鈴木その子さんなんらずとも、特にミドル・エイジを過ぎた(しかも大幅にですが….)私なんぞは、単に日焼け防止だけではダメなんです。

最近、特に気になるのが、日焼けによる肌のダメージというよりも、根本的な肌のくすみです。まぁ、端的に言ってしまえば「加齢」により透明感と明るさがなくなってきたのですが、加齢だからといって諦めてしまうわけにはいかないのです。たとえ無駄な抵抗であろうと、一応努力だけはしてみようと....。

そこで今回は、単なる美白ではなく、くすみケアーも考えてシャネルの新製品、リファイニング・ピーリング・プログラムなるものを使い始めてみました。今まで自分が持っていたピーリングのイメージは、「ごく薄い酸で皮膚の表面を溶かして削り取る」という恐ろしげなもので、美容皮膚科で受けるものだとばかり思っていました。 ところが、このシャネルのピーリングは、朝か夜、クレンジング、化粧水で整えた後、美容液またはモイスチャライザーを使用する前の顔と首すじにのばすだけの3週間の集中トリートメント、なんてったてお手軽なんです。

使い始めて2週間目ですが、最初の3-4日は確かにホンの僅かですが皮膚表面がピリッとするような気がしました。今は、それもなくなって、気のせいか肌表面のざらつきがなくなってきたような気がします。3週間後には、一段明るい肌色になってくれているといいなぁ、と一縷の望みをかけて生きる希望をつないでいる今日この頃です。

梅雨の中休み

2006年06月18日 | 日々是好日
梅雨に入り、うっとうしい日が続きますね。でも、この雨は自然の植物にとっては文字通りの「慈雨」。一雨ごとに、ぐんぐんと若葉が成長していきます。困ったことに、雑草はそれ以上に伸びが速い。 昨日は、梅雨の谷間というか、ようやく1日雨が上がってくれたので、今がチャンスと庭の草取りと、庭木の枝打ちをしました。

最初は、手で草取りをしていましたが、いつまでやっても終わらない。そのうちに情けないことに腰が痛くなってくる始末。とうとう面倒になって、電動の芝刈り機で一気に芝もろともかりこんでしまいました。その結果が写真のゴミ袋の数。3時間の格闘の末、雑草と刈り込んだ芝をあわせて6袋。Tシャツがしぼれるくらい汗をかきました。これで飲めたら、きっとビールがうまいんだろうなぁ こういうときほど、己の下戸が悔しいときはありません。仕方がないので、カルピス飲んで、シャワーを浴びて、お昼寝して終わった土曜日でした。

もうやんカレー

2006年06月15日 | 美味しいもの、おいしい場所
今日のランチは、同僚と一緒に西新宿の「もうやんカレー」のカレーバイキングに行きました。「もうやん」ておもしろい店名ですが、名前の由来は知りません。でもここは、B級グルメというかカレー好きの間では有名なお店のようで、数週間前にテレビのグルメ番組でも紹介されていました。深みのある味のカレールーは、とてもおいしいです。

ランチバイキングの時は、大皿を一人一枚とり好きなものを好きなだけ乗せます。カレーはポーク、ビーフ、など4種類プラス20倍激辛の計5種類。ご飯とポテトの丸茹、サラダ、らっきょ、もやしいため、高菜、しょうが、カレーうどん、照焼き風チキン、そしてなぜか「おから」、といったサイドメニューも充実してます。ランチタイムは女性にはうれしい、コーヒー、紅茶などのドリンクも飲み放題。
ガッツリ食べたい腹ペコさんには、このバイキングは特にお薦めです。普通の食欲の人でも、ついつい食べ過ぎてしまうので、ご注意。食べ放題なので、980円也のランチは、男性だったらモトが取れるんじゃないでしょうか?

やみつきになりそうな味の秘密は、お店のHPに載ってるノウガキによりますと….
「約2週間じっくり煮込んで、じっくりねかせた本物のカレーソースです。カレーソースの中にほとんど溶けているの でわかりませんが、玉ねぎ・人参・セロリ・りんご・バナナ・トマト・ニンニクなど野菜をふんだ んに使いました。玉ねぎだけでも1食あたり1個分というものすごい栄養価!さらに漢方としてそのまま使えるスパイスを24種類、日本の気候に合わせてブレンドいたしました。これらをコラーゲンたっぷりの牛と豚のフォン(だし汁)でのばしました。」

とのこと。
ディナータイムには、もっとイロイロなメニューが増えるそうです
ごちそうさま、おいしいランチでした。(あぁ、食べすぎちゃいました

ひょうし抜け

2006年06月14日 | 仕事とUSCPA
なんだかドッと脱力感が…..。といってもWカップサッカーの日本の試合結果のことじゃぁありません。本当は昨日の午後から、私の上司が米国本社から来日予定だったのですが、急にキャンセルとなってしまったのです。直接会って話ができる数少ない機会ですので、それなりにプレゼンテーションの準備やら、日本法人としてのデータや資料を用意していたのですが、見てもらうこともなくお蔵入り….。正直なところ、残念でもあり、ホッとしたのもあり、複雑な気持ちです。やはり、エライさんとお話するのは緊張しますからね。

現在勤務している会社は、世界各国にブランチはあるものの、それほど大きな会社ではありません。故に、今のところ本社のCFOが直属の上司となっています。普通なら、アジア・パシフィックのコントローラーあたりがワン・クッション間に入っていてもおかしくないでしょう。今回、そのCFOはオーストラリアのシドニーに滞在してから日本に来る日予定だったのですが、急遽、本社での会議に出席しなければならなくなり、来日をキャンセルしてシドニーからボストンに帰ったのでした。

それにしても、アメリカ東海岸と日本は遠い。米国中部から東海岸の人にとっては、ヨーロッパ諸国は物理的にも、心理的距離にしてもさほど遠くないはずです。大西洋は太平洋より小さいし、時差も少ない、なにしろ彼らのルーツはその海の向こうにあるのですから。それに引き換え、日本なんぞは、大西洋から中近東、更にはタクラマカンの砂漠の更に先、まさしく東の果て Far Eastに位置する国なんですね。おもしろいことに、アメリカ西海岸の人は、日本の位置関係を太平洋の西の向こう側という捉え方をするのに比べ、東海岸の人は、アメリカを横断して西のずっと先とは捉えない人が多いと思われます。彼らにとっての西は、西海岸で終り。日本は大西洋からヨーロッパ経由の東の果ての遠い遠い国なのです。

映画「インサイド・マン」

2006年06月12日 | 読んで、観て
ここのところ、ちょっと映画づいています。時節柄、「ゴール」なんぞを見れば話のネタになるのでしょうが、映画館の前に大挙しているサッカー少年達の数に恐れをなし、予定を変更して「インサイド・マン」 を見てきました。ニューヨークで起こった銀行強盗から展開するクライム・サスペンス、という映画紹介を見て興味が湧いたこともあります。50人の人質全員に自分と同じ格好をさせ銀行強盗の完全犯罪を目指す犯人にクライブ・オーウエン、犯人と渡り合う捜査官にデンゼル・ワシントン、そして単なる銀行強盗ではなく更なる方向への展開を握るやり手弁護士にジョディ・フォースター、と、豪華メンバーの競演も魅力的でした。

見終わった感想、う~ん、ビミョーです。脚本自体はきっとそれなりに深みがあるのでしょうが、映画自体としては何となくパンチに欠けている気がします。特に最後が、スッキリしないんです、梅雨時のうっとうしさ、そのまんまの感じ...。まぁ、「単なるクライム・サスペンスじゃぁないんだよ」という映画なんでしょうね、この映画は。でも正直言って、途中で間延びして、見ていて飽きてしまうような感じがありました。それなりに、面白いとは思うのですが…..。ただ、やたら人殺しが好きなハリウッド映画にしては、結果的に誰も死ななかったのは、メデタシメデタシ。それと、ジョディ・フォースターの存在感はさすがでしたね。あ、映画とは直接関係ありませんが、ジョディのあのふくらはぎの筋肉は、相当トレーニングをしてるものとお見受けしました

映画「ダヴィンチ・コード」

2006年06月05日 | 読んで、観て
映画「ダビンチ・コード」を見てきました。感想としては、エンターティメントとしてはまぁまぁかな、というところ。原作がおもしろかったので、どうやってあれだけの物語を映像にしていくか興味があったのですが、原作の筋書きにほぼ忠実でした。それだけに、あの長編小説を2時間半に詰め込み、筋書きをトレースすることが中心となり、とても表層的になっていました。おそらく、原作を読まずに映画だけを見た人は、単なる犯人探しのミステリーとしては楽しめても、前後の脈絡が意味不明の場所がかなり出てくると思います。でも反面、原作と対比しないで見る訳ですから、ハリウッド的冒険映画として、それなりに面白いかもしれません。


ちょと前に大宅英子さんがラジオで言ってましたが、ダビンチ・コードの中核をなす「マグダラのマリア」伝説というのは、ヨーロッパやキリスト教圏の人々にとっては広く知られている解釈の一つであり、まぁ日本で言ったら「忠臣蔵」のようなものだ、とおっしゃってました。さもありなん、西洋史やキリスト教文化に詳しい人なら、「先へ、先へ」とカッ飛んでいく映画のストーリーにもついていけるでしょう。でも、宗教学(図像学、象徴学)の知識も無く、暗号解読にもそれほど情熱がない私みたいな人間が映画を先に見たとしたら、ストーリー展開についていけないんじゃないでしょうか。もっとも、それをきっかけに原作を読んでみれば、きっと面白いでしょう

さて、原作の小説と映画は、それなりに楽しかったです。でもふと、考えさせられてしまったのが、「表現の自由」です。「ダビンチ・コード」に対して、キリスト教徒がボイコット運動をしているというニュースを聞きました。一方、今年の初め、イスラム教のマホメッドを風刺した漫画を掲載したデンマーク(?だったけかな?)の新聞に対し、イスラム教徒が激しく抗議をしたときに、「表現の自由」で対抗したのは欧米諸国だったような気がします。映画だって、自由な表現方法の一つじゃないでしょうかねぇ?