goo blog サービス終了のお知らせ 

すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

気まぐれに

2013年05月29日 | 日々是好日
ブログを更新するのが面倒になってからもう2年近く。いっそのこと止めちゃおうかなとも思ったのだけれど、今までコツコツ書いてきた記事も無くなってしまうというのも、ちょっぴり惜しいきがしてきた。
ま、今更だれも読んじゃいないだろうが、自分の備忘録程度に、気が向いたときに更新でもして、とりあえず残しておくことにしよ。

最初は何かしら書いて投稿するのが楽しかったブログだけれど、その内に、自分の中で何だか「更新しなきゃ」と義務のように感じることが多くなってきた。どこかでおいしいものを食べても、「ブログにアップするために写真撮らなくちゃ」と思うようになって、食事そのものの楽しさが半減してしまうようになってきたのが更新をしなくなった大きな理由。

ま、これからはあんまり固く考えず、書きたいことを気まぐれに書いていくことにするわ~。

復活してみよっかな

2012年06月11日 | 日々是好日
前回の投稿から、実に1年3か月ぶり。 あの震災以来、気が抜けた状態が続いていて、ブログも放ったままでいたら、勝手にテンプレートが地味ぃ~なものに変えられてしまったみたいで、ビックリ

「このまま止めてしまおうかな」って思ったりもしたのだけれど、日記代わりにとりあえず気の向く時だけでも更新してみるかぁ、と気が変わった。
というのも、昨日15年ぶりくらいに昔のパソコン通信(ふっる~い!)の仲間たちと会う機会があって、何となくチョコっと元気が出てきたの

ま、ブログを休んでいた間、気が抜けたとか言いながら、何にもしなかったわけじゃなく、スペインやアメリカに行ったりもしていたし、仕事も続けていたんだから、そこそこ書く事はあるにはあったわけで....
気が向いたら、そのあたりのことも書くことにしよう。

帰宅難民

2011年03月12日 | 日々是好日
本当にしばらくぶりの更新なのに、大変な事態になってしまいました。

昨日の地震、怖かった。西新宿にある私の勤務先は、ビルの17階でそれほど高層階ではないのですが、やっぱり揺れました。横揺れはまるで船酔いみたいで未だにフラフラします。その後の大きな余震では、地の底からゴォ~ゴゴッと不気味な音が聞こえて縦揺れが来ました。

お蔭様で無事でしたが、結局、昨夜は会社で一晩過ごし、鉄道が復旧して空が明るみ始めた頃に電車に乗って、今朝8時過ぎにようやく帰宅しました。

鉄道全面不通のニュースを聞いて、近隣のホテルの予約を試みましたが、高級ホテルもビジネスホテルも予約の電話すら通じません。
歩いていくつかのホテルを回ってみたら、ロビーはすでに避難してきた人達でごった返していました。 食料の確保にも出遅れて、近所のコンビニでは、あっという間に食料や洗面関係が売り切れました。
判断が甘かったです。

国分寺から通勤しているママさんの同僚は、子供が心配で「徒歩でも帰る!」と午後4時に会社を出て、7時間後の午後11時半過ぎにに無事帰宅の連絡が入りました。彼女のように、歩いて自宅を目指す人々の列が深夜過ぎまで歩道にあふれていました。
会社の窓から見える青梅街道では、夕方から立川方面の渋滞が始まり、ちっとも進まないような状態が朝の5時近くまで続いていました。

それにしても、甚大な被害をこうむった東北、北陸、信州の皆さんの様子をニュースで見ていると、胸が痛くなってきます。悪夢がそのまま現実となってしまったよう。心からお見舞い申し上げます。

謹賀新年2011

2011年01月03日 | 日々是好日
お正月も既に三が日目となりましたが、遅ればせながら、明けましておめでとうございます

12月は、気ぜわしくて、ブログの更新もサボり気味でした(反省)。勤務先が12月決算なもので、暮は大晦日までお仕事、年賀状を出したのは文字通り元旦になってしまいました~。

でもまぁ、穏やかで平和なお正月を迎えることができて幸せです。関東地方は、お天気も良くて、良いお正月でしたね
大雪で大変だった地方もあったのですから、何事もないというのが、いかに幸せなことか....

写真は、我が家からの初日の出の様子です。んまぁ~、どこかの別荘からのようでしょ?でも、これでも何とか都内まで毎日通勤できる場所に住んでます。

本年も、どうぞよろしくお願い致しますぅ~

もう一つのワールドカップ

2010年10月08日 | 日々是好日
写真はアンプティサッカーチーム、F.C.ガサルスのブログからお借りしました。

アンプティサッカーというのをご存知ですか? アンプティとは切断の意味。つまり、脚や腕を無くした人が行うサッカーの事です。松葉杖の選手がボールを蹴って、腕をなくした選手がゴールキーパーをします。
実は、私もつい最近まで「アンプティサッカー」というものを知りませんでした。
知るきっかけとなったのは、ナ、ナ、なんと勤務先の同僚がアンプティサッカーの日本代表に選ばれて、ワールドカップに出場する事が決まったからワォッ、すご~~い

このアンプティサッカーのワールドカップが、来週10月16日からアルゼンチンで始まります。日本チームは、初っ端から開催国アルゼンチンとのオープニングマッチです!普通のサッカーもそうですが、アンプティサッカーもブラジル、アルゼンチンなどの南米とヨーロッパのチームが優勝候補です。がんばれ、ニッポン!! がんばれカミ~~!

対戦相手とのスケジュールなどは、日本アンプティサッカー協会のホームページに載ってますので、ご覧くださいネ。

アンプティサッカーは、障害者スポーツで必要になりがちだった高価な器具を使わずに、リハビリや日常生活で普段使っているクロッチという松葉づえを使って気軽に行えるため、近年では各国で参加する人が増えているそうなのですが、日本ではまだまだ認知度が低く、マスコミも取り上げてくれません。練習場の確保から、今回のワールドカップ参加の渡航費用まで、選手の皆さんは他の仕事をしてお金をためて、自己負担での参加です。まだまだ活動を支える財政面で苦労しているみたいです。「支援してみてもいいかな」、と言う方、是非日本アンプティサッカー協会の援助ページにアクセスしてみて下さいませ。

アンプティサッカーはまだパラリンピックの競技種目になっていないそうで、選手・関係者の皆さんは、ワールドカップで活躍して注目度を上げパラリンピックの種目にしたいとの夢もあるそうなのです。日本のメディアも、くだらないことばっかりタレ流ししてないで、こうして前向きに頑張っている人達の事も、もっともっと摂り上げて欲しいものです

15年ぶりの同窓会

2010年10月04日 | 日々是好日
もう10月になってしまいました~! 早っ!
昨日の日曜は、学生時代に仲の良かった友達7人のプチ同窓会が横浜中華街でありました。集まった場所は、萬珍樓點心舗の個室。3人寄ればかしましい女性が7人も集まったのですから、やはり個室じゃないとね、ハハ。でも流石に、お箸が転がってもおかしかった若い頃と比べて、少しパワーダウンしたというか、歳相応に落ち着いてきました
おしゃべりしながら、3千円の点心ランチ・コースを頂いて、お腹も一杯。とってもおいしくて、周りを気にせずゆっくりおしゃべりもできて、コストパフォーマンスは最高でした!


彼女達と逢うのは実に15年ぶり。15年前に会った時は、ほとんどの仲間がまだ子育ての真っ最中でしたが、その時の子供達が今はそれぞれ大学を卒業する年頃にまで成長しています。つまり、私達が出会い青春を一緒に過ごした年齢に彼女達の子供も到達してるんですね。感慨深いと同時に、う~ん、時の経つのはやっぱり早い!

でもね、皆ちっとも変ってません。行く前は、「7人もいたら、もしかしたら人相が変るほどメタボになってる人や老けちゃってる人が一人くらい居てもおかしくないよなぁ」と心配してたのですが、皆とっても若々しい! そりゃぁ30代で通すには無理があるけれど、皆ステキに年齢を重ねていて嬉しくなりました。何よりも、顔を合わせた途端に、30年近く前の学生時代に戻ってしまうんですよね~。あ、歳がバレちゃいますね(って、とっくりバレてるけど…

中華街でランチの後は、元町通りを散策。元町を歩くのも何十年ぶりかしら。以前に比べて、ちょっと元町らしさが薄まったような気がしました。それから、汐汲坂の急な坂道を登って山手の洋館地区まで足をのばしました。皆、姿は昔と大して変わらなけれど坂道を徒歩で登りきった時には、ハァハァ息が上がり気味。やっぱり体力だけは昔と同じって訳にはいきません
山手にある洋館を眺めたり中を見学したりした後は、その内の一つエリスマン邸の中にある喫茶室でお茶する事に。

高台にあるティールームの外壁は一面ガラス張り。緑の木々が風に気持ち良く揺れて、その向うには横浜のマリンタワーが美しく見えました。陽射しの中を歩くと汗ばむくらいでしたが、雨が降らなくて本当に良かった事。
喫茶室そのものも小じんまりして品が良いと思ったら、邸の元キッチンだった部分を改装したものなのだそうです。


エリスマン邸ダイニングのテーブルセット(和装の帯を使って美しくセッティング)

それにしても、こうして誰一人欠けることなく皆元気に集まれた事に感謝です、素晴らしい! まだまだ人生道半ばではあるけれど、それなりに苦しい事や悲しい事にも遭遇するし、自分の身体もそろそろガタピシいい始めてます。でも、元気でさえいればまた会えるから、みんなぁ、身体に気をつけて健康でいようね!
次はまた15年後といわず、もっと早く定期的に会おうよ! またね~

カッコイイおばあちゃん

2010年09月28日 | 日々是好日
東京は昨日、今日と雨。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、急に気温が下がってきましたね。季節はようやく秋になろうとしています
私にとって、今年の夏の思い出は、どこかに出かけた事ではなく、電車の中で出会ったカッコいい粋なおばあちゃんの事

隣り合わせた席に座ったその人は、年の頃はとうに70歳過ぎ(多分80歳近くかも)に見うけられましたが、総髪真っ白な髪をきれいに結い上げ、露の着物をイキに着こなしていました。さすがにお顔はシワが多いものの、口にはちゃんと紅をさし眉も整えて描いてらっしゃいました。うだるような暑さが続く中で、凛とした身だしなみは「さすが」の一言、伊達に歳を重ねていないお手本のようでした

小さな手提げのバッグから黒飴を取り出し、隣に座っていた私に笑顔で差しだしました。ありがたく頂戴し私が飴を口に入れ終わると、そっと手を差し出し「飴の包み紙をよこしなさい」と眼で合図を送ってきました。そして、包み紙を受け取ると、持っていたバッグの一角にあらかじめ造りつけてあったゴミ入れに仕舞いました。それまでの動作の自然な事

その後、やおら手提げからi-tuneを取りだし、ヘッドフォーンを耳に入れ、更にその画面を指でタッチしながら、保存してあったであろう写真をめくって眺めながら音楽を聞き始めたのです
これまた、その流れるがごとき一連の動作の自然な事! 全く構えることなくi-tuneを使いこなす姿のカッコいいことったらありません!

正直言って、私には老人に対するある種のステレオタイプがありました。失礼ながら80歳近いであろうおばあちゃんが、ごく自然にi-tuneを使いこなして電車の中で楽しんでいる姿など想像した事もありませんでした。しかも、総髪白髪を結い上げ露の着物。
もう、カッコイイの一言に尽きます あのいでたちからしたら、もしかしたら「素人」さんじゃないかもしれないし、何かのお師匠さんかも知れませんが、それにしてもカッコ良かったです。 

歳を重ねて、顔にしわが出来てしまうのは止められないけれど、あんな風にカッコイイおばあちゃんになりたいなと、心から思った夏の一日でした。

家電の誘惑

2010年07月22日 | 日々是好日
ここのところ落ち着いていたはずの物欲が、またもやフツフツと湧きあがってきてしまいました、それも値の張る家電製品に対して。なんたって日本の家電製品は、かゆいところが手が届きすぎるくらい届くスグレモノが多いので、一度気になってしまうと、どうしようもないんです

まず、一番欲しいのが、低速回転圧搾式のジューサー、その名も「イキイキ酵素くん」(これ、韓国の製品ですが、とっても良いみたい)。

野菜や果物の持つ酵素を損なわずにジュースが作れるとのこと。でもこれ、29,820円もします。でも、一説によれば、酵素が生きている生の果物・野菜ジュースを午前中に摂ることはダイエットにもとても良いのですって。う~ん、値段は高いけど欲し~ぃなこれ

お次は、ダイキンのエアコン「うるるとさらら」の最新バージョン。

そう、最近よくテレビでコマーシャルしてますね、「世界初、4方向からあなたを包む」って、アレです。何を隠そう(って隠すほどのことじゃないけど)、エアコンからの風にメッポウ弱いんです。直接当たると、すぐ体調が悪くなっちゃうので、直接風が当たらないのは嬉しい限り。それに、これ、10年間お掃除しなくてもいいというので、モノグサな私にピッタシ。ダイキンは大好きなぴちょん君のホームでもあるしね。更に、空気中の湿度も調整してお肌にも良い(これがイチバン大切かも!)という、とってもスグレモノのエアコンですが、これもお値段が高いのよね~。

それから、たまたまTVをつけたらBigカメラのテレビショッピングがやっていて、そこで偶然目にしてから、これまた一目ぼれしちゃって忘れられなくなったのが「山本電気の家庭用精米機・匠味米(たくみまい)

お米は炊く直前に精米する方がおいしいに決まってマス。これ、かの道場六三郎さんが監修したとかで、風味を損なわず胚芽米から白米まで5段階の精米が可能なんですってヨ、奥さん。テレビでは、「精米するときに熱を出さないような工夫がされてます」とも言ってました。これは、割と手の届きやすい価格で、実売18,000円前後みたいです。
でも、これ買ったら、きっと炊飯器も新しいのが欲しくなるんだろうなぁ~

あともう1つ、もう少しいいデジカメも欲しいんです。今使ってるのは、ルミックスの最初のモデル。どうも5年前に購入した直後から、画質がイマイチ気に入らないんですよ~。今までこのBlogにも、そのルミックスで撮影した写真を載せてますが、どうもイマイチ。なんというか、画質にキレがないんです。これなら、もう生産していないけど、大昔に使っていたキャノンのIXY初期モデルの方がずっときれい。でもまだこのルミックスは使えるし、他の機種が欲しくても、あまりにも沢山のデジカメが出回っているので、自分でもどれが欲しいのかまだ絞り切れていないのが現状です。ま、これなら、まだデジカメ欲しい病になる心配はなさそうです

あ~、物欲サクレツ。ボーナスなんて出ないってのに、困ったもんだ

豪雨の夜に

2010年06月30日 | 日々是好日
昨日はサッカーの日本代表、残念でしたね。 結果が全ての勝負の世界ですが、やっぱりそれだけではありません。素晴らしい戦いぶりでした。日本代表を応援した人達皆が、彼らを誇りに思っていると思います。

ところで、私の住んでいる地方は昨夜、集中豪雨のような激しい雨と、ものすごい雷で、夜の9時くらいに、とうとう停電してしまいました! 10分も経たないですぐに復旧したのですが、停電なんて何十年ぶりだったでしょう。真っ暗の中、懐中電灯をしまってある引出まで恐る恐る手探りで歩きました。その心細かった事。灯りがあって当り前の生活をしていると、夜の暗闇の怖さを忘れてました。 文明って偉大だったんですね~。

そして、同じ夜、産休を取っていた会社の同僚に、元気な男の子が生まれたのでした。めでたい!

こうして、いろんな事が起こりながら、日常と言う毎日が平和に過ぎていくのでした
ふむ、今日は6月末日、半期末の超忙しいこんな日に限って、ブログをアップしたくなりました。困ったもんだ⇒自分

がんばれニッポン

2010年06月29日 | 日々是好日
サッカーのワールドカップ、いよいよ日本が初のベスト8進出をかけてパラグアイと戦いますねっ。正直、サッカーの事あまり詳しくないのですが、何はともあれ、がんばれニッポン!、にっぽんチャチャチャなのです

だって、この前日本がデンマーク戦で勝った時、翌日の通勤電車の中でさえ、皆さんソコハカとなく幸せな様子。ギューギューの満員である事は変わりなくても、何となく皆さん表情が柔らかくっていつもより1割方、いや2割以上は寛容の心が増していたに違いありませんでした。ちょっとぐらい身体がぶつかっても、オッケーみたいに。会社でも、睡眠不足にもかかわらず、ほぼ全員が幸せな気分で仕事をしてるし…。スポーツの持つ力って大きいと改めて感じたのでした。
 
今まで岡田監督をボロクソに言っていた評論家やマスコミも、手のひらを返したように、いや実際思いっきり返して、褒めちぎってるしねぇ。あの日は、日本中が(一部の相撲関係者だけを除いては)幸せな気分だったのではないでしょうか。

やっぱり、何事も結果を出さなくちゃダメですね。勝負は勝ってナンボ、勝てば官軍なのだ~

それにしてもその昔、閑古鳥が鳴く実業団リーグの様子をニュース映像で見た経験がある私からすると、武田テツヤさんじゃなくても「思えば遠くへ来たもんだ~」と、今の日本選手の活躍には感慨深いものがあります。

今日だけは、特別に愛国者になってしまいます。がんばれニッポン

博才(ばくさい)

2010年06月07日 | 日々是好日
世の中には、やたら賭け事に強い、うらやましい人がいます。でも悲しいことに、私にはからっきし博才がありません。じゃんけん、くじ引き、あみだくじ、宝くじに競馬の重賞レース、自慢じゃありませんが、およそ賭け事で勝ったためしがありません、トホホ。かなり前ですが引越の時だったか、大量に買物をして、ちょうどその時にやっていたショッピングセンターのくじ引きを45回も引いて全部スカ、という悪夢のようなこともありました

先日ネット上の、ホテルとグルメの予約サイトで、「お食事券プレゼント」なるものをやっているとのメルマガを受け取りました。いつもなら「どぉ~せ、クジ運に見放されてるんだもん、こんなの当たりっこないわ」とスルーするのに、何を思ったか、我ながらよっぽどヒマだったんでしょうね、応募してそのまま忘れてたんです。

それがあぁた、「ご当選おめでとうございます」と、ナント2万円相当の汚職事件じゃぁなかった、お食事券が送られてきました  末等300円の宝くじ意外に当たった事のない私、2万円相当もの当選は人生初、最高額の当りイ~

利用できるレストランは、銀座の某イタリアン・レストランに限られているものの、この際これ以上は贅沢言いません、うれし~。期限は6月末まで。期限切れにならない内に、食事してきまっす!!

友情は細く長く

2010年05月27日 | 日々是好日
なぜか最近、「人との出会いや縁って大切だなぁ~」とつくづく感じるようになりました。やっぱりこれは、自分が歳をとってきたと言うことでしょうか。

さて先日、久しぶりに再会した友人との食事について書きましたが、実はその友人との出会いは25年ほど前になります。彼はアフリカン・アメリカンで、名前はWilliam、略してBillと呼ばれています。そもそもはコミュニティで行っていた英会話教室の二代目の先生としてやってきたのがBillでした。私がまだUSCPAを取得する前の若かりし頃です。

今から思うと、彼はアメリカ人にしては謙虚で、異なる文化に対して敬意を払っていました。とてもインテリジェンスがあって、本職を持ちながらほぼボランティアのような形で私達に英会話を教えてくれました。どういうわけか、そんなBillと気が合って彼がアメリカに帰国した後も、連絡が途切れずにいたのです。20年くらい前には一度、彼の自宅に遊びに行ったこともあります。インターネットやEメールがこんなに発達する前は、せいぜい年に一度グリーティングカードを交換する程度の時期もありましたが....。

若い頃は、英語は嫌いじゃなかったけれど、会話の機会が少なくて(って言い訳ですが)英会話が上手ではありませんでした。留学経験もない私にとっては、英語は完全な「外国語」でした。コミュニティの教室で教わっていた他の人達も皆、そうした一般の人々でしたが、そんな私達の話すつたない英語に辛抱強く付き合って、常に正しい英語を教えようと努力してくれたのがBillでした。今でこそ、オバマさんが大統領になっていますが、当時はまだまだ黒人に対する偏見や差別が大きかったと思います。それでも、Billはいつも背筋を伸ばして、自分にも周りの人にも誇りと尊厳を持って接していましたっけ。

今回の久しぶりの出会い、指折って良く考えてみたら、ほぼ8年ぶりでした。前回会ったのは、私が転職活動中、ある会社のサンノゼ本社まで最終面接を受けに行った折。その時も久しぶり連絡したところ、サンフランシスコから車を飛ばして会いに来てくれたのです。感激しました~
そんな彼も今年で69歳なんて、思いもしませんでした。ま、自分もこれだけ歳をとったのですから、彼も歳をとるのは当たり前なんですが、ちょっと信じられない感じです。

忙しい現代、出会っても離れてしまえば連絡が途切れてしまうことが多い中、こうして25年間もfriendshipが続いている事自体、とてもありがたい事だと思っています。この次、彼に会えるのはいつになるだろう?今度は私の方から、アメリカの西海岸に行くような用事が何かあるといいなぁ

シャングリラホテルの結婚式

2010年04月20日 | 日々是好日
この前の日曜日、知り合いの結婚式にお招きいただき、シャングリラホテルに行きました。
と~~~~っても贅沢、豪華なんですが品のある素晴らしいウエディングでした

結婚式は、やっぱり花嫁さんのためにあるのですね、最良の日に光り輝くような美しさでした~。ウエディングドレスがとっても素敵だと思ったら、特注のオーダーメイドなんですって!(それもハツコ・エンドウに!)


シャングリラホテルは東京駅直結の最高のロケーション。
ウエディングチャペルと披露宴会場が同じ階にあり、し・か・も、同じ時間帯に1組しか受け付けていないため、午前11時~午後4時過ぎまでホテルのワンフロアー貸切でのウエディングでした

チャペルでのお式の時はオルガン、ハープ、チェロの生演奏でプロの声楽家の方達の讃美歌、そして披露宴でもピアノ、コントラバスなど、これまたずっと生演奏。お給仕の方達も1テーブル2~3人ついてるし、写真とビデオのプロカメランは全部で3人

ボール・ルームもとても広くて豪華です。
こうした華やいだ雰囲気、いいですね。その場にいる事ができるだけで幸せな気分です。


フレンチのフルコースのお料理も、美味しいかった~! パリで大枚250ユーロもはたいて2つ星レストランで頂いたコース料理よりも、ずっと洗練されていておいしかったです!


バブルの頃の結婚式はスモークをたいたり、相合傘で出てきたり、果てはゴンドラで降りてきたりと、悪趣味で見世物のような演出が流行りましたが、今回はそんな突飛な事は一切なし。それでもお二人の心遣いが十分に伝わってくる、心温まる披露宴でした。
どうぞ、お幸せに!!

サクラサク

2010年04月04日 | 日々是好日
あっという間に4月、新年度が始まりました。受験勉強が実って「サクラ」が咲いて、高校や大学に入学された皆さん、おめでとう!。
そして東京ではこの週末、桜が満開。綺麗です。いつも、1駅前から歩いて通勤しているのですが、写真はその途中のお寺にある見事な桜。

私の友人たちも、昨日の土曜日にお花見をやってるんですが、今回だけは参加をパスしました。普段だったら、桜大好き、お花見大好きなので、二つ返事で出席するのですけどね~~
というのも、実は来週半ばから休暇を取って一週間ほどおフランスに行くため、週末はその準備なのです、フフ

パッキングもほぼ終わって、夕方には宅配便で空港にスーツケースを送るんです。
もう5年以上、海外に行くにも帰るにも、自分でスーツケースを運ぶってことはしなくなりました。日本の宅配って、改めて優秀、信頼できると思います、感謝

サイが来た!

2010年03月24日 | 日々是好日
我家にサイがやってきました。といっても、動物の話ではありません。TOYOTAのハイブリッドカーSAIの話です。 以前乗っていたアリオンはまだ購入して3年足らず、私としてはまだ買い替えるつもりはなかったのですが、連れ合いが「どうしても、欲しい!!」と言い張るので、根負けしてしまいました。どうやら、「ハイブリッド、しかもセダン」という宣伝文句にマンマと乗せられてしまったみたいです。

確かに、ハイブリッドそしてセダンです。まず静か。そりゃそうですよねエンジンを使ってない時はモーター音がしないのですから。そして、ほとんどがコンピュータ制御。こうなると自動車というよりも、走るコンピュータです。電子ロックを持ってさえいれば、ドアのロックからアンロック、エンジンの始動まで、いちいちキーを取り出さなくても、全て指一本触れるだけで事が足りてしまいます。

運転席の位置や高さ、ハンドルの位置も、2種類まで登録しておけて、いつでも自動で運転席が動いてアジャストしてくれます。我家のように朝は連れ合いが運転して、夜は私が運転するなんて場合にはとっても便利。今までのアリオンもそうでしたが、夜駐車場に置いてある自分の車に近づくと、暗闇の中で社内灯がポァンと灯って、なんだか待っていた愛犬が尻尾を振って出迎えてくれてるみたいで、ちょっとばかり嬉しくなります。まぁ、何のことはない、センサーが働いているだけの事なんですけどね

車内は写真のようにスッキリした感じ。シフトギアも小さいこと! ハンドルの向こう側にチラッとちっちゃく見えるのがシフトギアで、これまた指一本で動かせてしまいます。まだ慣れてないので、シフトを変えようとした時に、ついつい手が元ギアのあった床の上あたりを泳いでしまい一人で苦笑しちゃいます
車体は見た目、それほど大きくないのですが、3ナンバーになったせいか、やっぱり少しゆったりしています。後部座席の床は、全くのフラットです。

オーディオ、空調、ナビシステムなど、ほとんどの環境設定の詳細は運転席と助手席の真ん中にあるトラックボールみたいなやつで設定します。更に、室内の温度とか、オーディオの音の大小などは、腕を伸ばさなくてもハンドルを握ったままステアリングホィールに埋め込まれた「+」とか「-」の箇所を指で操作して調節できるのも便利です

他にも、いっぱいオリコウさんなシステムが満載のようですが、まだ慣れていないので、イマイチ良く分からず、使いこなせていない状態です

それにしても、家電とか車は驚くほど年々進化してるのですね~、ホントに驚いてしまいます!