すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

下戸のぼやき

2006年03月30日 | 日々是好日
春は、出会いと別れの季節。歓迎会、送別会、そしてお花見と、何かと一杯飲む機会が多い季節ですが、下戸の私はなんだかつまりません。いえ、宴会については、それはそれで楽しいし好きですよ。なんてったって、周りにアルコールがあるだけで、その匂いで酔っ払うことができる超安上がりの体質。ブランデーケーキやウイスキーボンボンを食べて酔っ払ってぶっ倒れたこともある特異体質なんですから。おまけに、私はよく人から「一升瓶を抱えそうな顔」とか「場末のバーのチーママみたいな雰囲気」とか、あんまり嬉しくない形容をされます。一升瓶をかかえる顔って、いったいどんな顔じゃ!(こんな顔らしいですトホホ)。ですから、「飲めない」といっても初対面の人にはまず信用してもらえません。そんなわけで、宴会要員として駆り出される機会も結構あります。

でも、何が悔しいって、未だかつてアルコールを飲んで「気持ちいい」状態になったことがない事です。ビールもワインも日本酒も、全て一口飲んだだけで気持ちが悪くなります。無理してチョコっと飲むと、ひどいときは酸素欠乏状態に陥りぶっ倒れます。更に悔しいのは、呑んべに言わせると、料理に合うお酒は、料理の味を2倍にも3倍にも引き立ててくれるそうです。そんなにおいしい料理を食べてみたいっ!! また、それぞれの料理や酒の肴にあったお酒を選ぶのも、きっと楽しいだろーな、とうらやましくなります。だいたい、すてきなフランス料理を食べながら、お水やペリエなんか飲んでいても、ちっとも色気がありません。

「お酒飲む人花ならつぼみ、今日もさけさけ、明日もさけ」、時まさに桜の最盛期。落語の長屋の花見では沢庵を玉子焼きに見立て、水を一升瓶に入れてお酒のつもりで、熊さん八っぁんたちは花見に出かけますが、私もお水のペットボトルを片手に、忙しいのが一段落したらお花見に行こうかな…
それまで、桜が待っていてくれるといいのですが
(それにしても、忙しいときに限って、こうしてロクデモないことばかり頭に浮かぶのは困ったものですハイ.....)

新旧交代

2006年03月27日 | 日々是好日
(画像は、ニッカンスポーツより拝借)  昨日の大相撲、千秋楽の優勝決定戦は、見ていて思わず力が入る、いい取り組みでした。今まで、向かうところ敵なしの観があった朝青龍の前に、負けはしましたが、白鵬が確実に力をつけて追いついてきたことを見せつけてくれました。勝負の世界は、どんなに力がある者でも、永遠に頂点に居続けることはできません。いつかは新旧交代の時期が来る非情な世界であるからこそ、勝負の一瞬一瞬が輝いて見えるのかもしれません

もう一つ感慨深かった勝負が、土曜日に行われた、WBC世界バンタム級のボクシングの試合です。野球の世界一に沸く日本で行われた、もう一つのWBCの試合です。
私は、いわゆる「格闘技」のファンではありません。K1とか異業種格闘技とかも見ませんし、良く知りません。でもボクシングだけは、なぜか特別なものを感じます。もしかしたら「あしたのジョー」に多分に感化されたのかもしれません。あの、「燃え尽きたよ、真っ白にな….」というラストシーンを見ると、今でもジーンと来てしまいます。また、他の格闘技と大きく異なり、過酷な「減量」とそれに伴うストイックさに独特な何かを感じるのかもしれません。

と、余談はさておき、土曜日のチャンピオン戦、防衛を果たした長谷川選手は序盤から素晴しい動きでした。見ていて、長谷川選手の方がリーチがかなり長く感じられるくらいの早くてムダのない動きでした。対戦相手は、かの辰吉を2度退け、14度の防衛を果たしてきたタイのウィラポン。「この人に勝つ選手なんて出てくるんだろうか」とさえ思わせるような、強い選手でした。しかし、前回長谷川が判定でウィラポンを破ってチャンピオンベルトを奪取した時も、そしてTKOで防衛を果たした今回も、新旧交代の勝負の非情さを垣間見た気がします。長谷川25歳、対するウィラポン37歳。確かにウィラポンは試合運びがうまく、打たれても前に前に出てくる気力はさすがでした。並みの選手なら、数ラウンド前にとっくに膝をついていたでしょう。しかし、9Rで長谷川選手の右がカウンター気味に入りマットに沈んだ時、自分の時代は終わった、と彼自身が一番痛切に感じたのではないかと思います。

亀田兄弟のように、アッケラカンと強く、見ていてもスカッとするボクシングもいいのですが、終わった後も余韻を残すような試合が私は好きです。もっともこれは、見ている方が勝手にセンチメンタルになってるだけなのですけれど…….

睡眠時間

2006年03月25日 | 日々是好日
春は曙 やうやう白くなりゆく山際....と枕草子では愛でていますが、春は眠い季節でもあります。平日は毎日朝5時に起床し、6時半前には家を出る生活をおくっていますが、最近は春が近いせいか、眠くて起きるのがつらいです。でも、確かに清少納言が詠ったように、今までは家を出る時に真っ暗だった外が、春の気配を感じるにつれ夜明けが早くなり、朝日の中を駅に向かうことができると嬉しくなります。(写真は、ハワイ島コナの朝焼け)

春だから眠いのか、体力が落ちてきて眠いのか、と取り留めのないことを考えているうちに、やっぱ毎日の睡眠時間が5時間じゃぁ少ないよなぁ、と思うようになりました。朝5時に起きて、夜は零時過ぎに床に入る、こんな生活パターンをかれこれ10年以上続けています。 睡眠不足とストレスが一番悪いと、どんな診療科目のお医者さんでも必ず言います。もう少し寝ないと、目指すアンチエイジングとは逆行してしまいます。 

長距離通勤にも原因の一端はあるにせよ、こりゃぁ真剣に時間管理術を学ばなければ...と真剣に考えてしまう今日この頃。 あぁ、今日ももうこんな時間....さっさと寝よっと

高機能チョコレート?

2006年03月23日 | アンチエージング・健康
「別腹」を牛並みに5個くらい持ってるんじゃないかと思うくらい甘いもの大好きなのですが、最近はどうにか節制してます。それでも仕事中に無性にチョコレートなんか食べたくなることがあります。そんな折、知り合いのブログ「晴れ時々ウェブ」にロッテのGABAのチョコレートが紹介されているのを見て、なんだか面白そうなので私も買ってみようと近くのampmに行ってみました。

そこで見つけたのが、このブルボンのカカオパワー70なるチョコレート。GABAの効能は「晴れ時々ウェブ」の能書きを見ていただくとして(^_^ゞ、謳い文句はポリフェノール強化、CoQ10をも付加された高機能チョコ。 最近は、健康だのストレスフリーだのという言葉にめっぽう弱いため、まんまと製品のキャッチコピーに心を奪われて買ってしまいました。それにしても、チョコレート原料のカカオが本来持つGABAとかカカオポリフェノールとかの有効成分を強化するってぇのは分るのですが、チョコレートにまでCoQ10を付加するマーケティング戦略はどうなのよ、という感じがちょっとばかりしました。もっとも、しっかりそれにはまって、購入してしまったのですが、デヘ(^_^;).

ちなみに、明治からも「チョコレート効果」カカオ72%なるチョコレートが発売されています。どうやら、GABAとカカオポリフェノールが最近の流行みたいですね。

祝!WBC優勝!!

2006年03月21日 | 日々是好日
おめでとう!王JAPAN、日本チームがWBCで優勝しました!いろいろ不備もあったリーグ戦でしたが、この際そんなこたぁどうでもいい。素直に「野球世界一」になったことを祝い、おめでとうを言いたいと思います。

最初から開催規定もおかしいし、アメリカが勝つために作られたルールの上での試合だったので、最初はあんまり興味がありませんでした。そもそもWBCの主催者自体がアメリカ大リーグとその関係団体なのですから、公正さを求めるのは無理があります。アメリカという国の価値観は、「勝つか負けるか」ではなく、「勝つかそれ以外」つまり勝つことだけに意義があるのです。ですから、勝つためには手段を選ばない。確信犯的に誤審を犯す審判をお咎めもなく使い続ける今回のやりかたも、それに沿っているだけです。そんな中での開催に、最初は紗に構えて見ていました。

でも良く考えたら、そうした「不当なハンディキャップ」だらけの中で勝ったのですから、逆に素晴らしい。これこそ世界一なんじゃなかと思います。「アメリカの大リーガーがあんまり出てないんだから、本当の世界一じゃない」なんぞと、シニカルな意見をノタマウ人もいるでしょうが、それが悔しけりゃ大リーガーももっと出てくればいいんです。

不公平だらけなことは、出場する選手、特に大リーグの選手であるイチローは百も承知だったことでしょう。それでもなお、WBCにこだわった彼の姿勢には感動を覚えました。試合前のインタビューで「シーズン前の大切な時期に出場して大丈夫ですか」と聞かれて、「これでダメになるようなら、僕がそれだけの選手って事です」と答えたイチロー。なんてカッコイイんでしょう
(2点差に詰め寄られた後にヒットを打って,)

あと、画面を通して感じたのは、王監督の品格というか人格の素晴らしさでした。

おめでとう

東風吹かば...強風

2006年03月20日 | 日々是好日
「東風吹かば匂ひをこせよ梅の花」とくれば藤原道真、そして天神様。主無きとて春を忘れずに、今年の梅も遅咲きながら花をつけてくれました。この写真は、ホンの2-3日前に撮影した西新宿の成子天神です。紅梅と白梅が今を盛りにイイ感じて左右に咲き誇っていました。ところが、昨日のものすごい強風でほとんどの花びらは吹き飛ばされてしまったらしく、今日見たら、もう花は残っていませんでした。ちょっと残念。

私の田舎ではその昔、「天神講」という行事がありました。毎年3月のある日に、中学生以下の近所の子供達だけで集まり、天神様にお参りに行くのです。天神様から戻ったら、この日ばかりは勉強そっちのけで夕方遅くまで皆で遊び呆けても、叱られない日でした。学問の神様にお参りしておけば、とりあえずその日は勉強しなくてもいい、ってのも今から考えると、なんだか都合のいい話です。

天神様に願いをかけた受験生達の戦いも、もう終わる頃です。あとは、桜の咲くのが待ち遠しいですね。


ロボぴちょん

2006年03月19日 | 日々是好日
今日はちょっと嬉しいことがありました。さる筋から、ダイキン工業のマスコット・キャラクターである「ぴちょんくん」のストラップをGetしたからです。しかも、結構手に入れるのが難しい、ロボぴちょんくん。 写真のお腹の中に青く見えているのが本当のピチョンくんで、外形のロボぴちょんを中で操縦して、空気をキレイにする「電撃パーンチッ」を繰り出すのです。 ロボぴちょんくんは、もともとダイキンの光クリエールという空気清浄機のキャラクターですが、それだけではなくて、実際のロボットとしての楽しさを知ってもらうために、各地を行脚してるそうです。

別にこうしたもののコレクターという訳でも、オタッキーな趣味があるわけでもありませんが、なぜかこの「ぴちょんくん」は気になる存在です。良くみると、顔がとっても可愛いというわけではなく、見る角度によってはかえってちょっと不気味でこわい感じさえする時があります。それなのに、巷では結構人気があるようで、特にロボぴちょんクンの透明版には8千円前後のプレミア価格がついているという噂もチラホラ。かく申す私も、ぴちょんくんが好きです。このマカ不思議なキャラクターのデザインってどうやって造られたんでしょうかね。可愛くないのに、心をくすぐるキャラクターって、無意識の内にこちらの心に訴えかけるナニかを持っていると言う事なのでしょうか?とても不思議です。

ちなみに私、HONDAのASHIMOも大好きです。実物のアシモに対面して以来、「あの中には小さい人が入っている」と確信しています!

彼岸入り

2006年03月18日 | 日々是好日
今日から春のお彼岸ですね。ちょっぴり暖かいし、明日からはお天気が崩れそうなので、早めにお墓参りに行ってきました。電車に乗って、中野の新井薬師まで。  お薬師さんは、8のつく日が縁日なので、今日18日も縁日でした。新井薬師は「目のお薬師さん」として昔から信仰を集めてきました。最近、近眼と老眼の両方が飛躍的に進んでしまったので、私もお線香の煙を目に当てて「目が良くなりますように」とお願いしました。ついでに、頭と顔にも当てて「ナニトゾ、よしなに!」ともお願いしておきました。 それにしても、お墓参りが縁日にぶつかるなんて何年ぶり、いや、何十年ぶりでしょう。


歩いて薬師に近づくにつれ、ソース焼ソバやたこ焼きの懐かしい匂い。でも、子供の頃に胸をときめかせた、パンカツや金魚すくい、お面屋や綿飴は出ていません。雑誌の付録だけを売るなにやら怪しげな店や、バナナの叩き売りなど、いわゆるテキ屋系のお店も、影も形もありません。代わりに、盆栽やゴムひも、腹巻や分厚いモモヒキなどを売る、まぁ、お年寄り向けの出店が中心で、ノスタルジーを感じかけていたのに満たされず、なんとなく淋しく感じました。

ダイエットー今だから話そぅ

2006年03月15日 | フィットネス・ダイエット
前回は、私の無謀な目標およびその傾向と対策をご披露しましたが、白状すると本当は、まじめにカロリー計算なんかしていたのは最初の数ヶ月だけで、あとは「だいたい大雑把」です。まぁ、自分の性格上、数値目標とかベンチマークがあった方がやり易い、というのは表向きのカッコイイ言い訳で、本当はできるだけ効率的に短時間で要領よく減量したいという、モノグサな発想からです。元来が、「機嫌が悪い時は、何か食べ物を与えておけば大人しくなる」と、連れ合いをして言わしめるくらい食い意地がはっているので、ダイエット中の事は涙なくしては語れません。空腹の上に、運動しても体重計の針がビクとも動かない時期は、ほとんど生きる自信をなくし、果ては「神はいないのか」と呪い、結果的に大盛りそばにカツ丼とチョコレートパフェなんかを一遍にヤケ食いしたこともありました。

エラソーに努力目標(ま、あくまで目標^_^;)のカロリー数なんかちょっと書きましたが、でもこれ、人それぞれ身長や職業が異なりますから、一日に必要なカロリーも違ってきます。話の種に、自分に必要な一日のカロリー数は、↓このリンクで簡単に調べられます。
「カロリー早見表」
あと、食品(料理)の大体のカロリーはこちらで簡単に分ります。
「ダイエットリサーチ 摂取カロリー表」

独断と偏見を承知で言うなら、カロリー計算なんかしなくても減量できます。かなり前ですが、私自身試してみて1ヶ月で2-3Kg落とすことができた方法は、一回ごとに食べる量を単純に減らすこと。朝、昼、晩、食べる内容は今まで通りですが、ごはんやおかずなどの量を2/3~2/1に減らすこと(特に炭水化物を)。食事の前にお味噌汁とかスープとかを一杯飲んで一呼吸おいてからだと、お腹がすいていてもガッツカないので、いいみたいです。ただしこれ、15年以上前に試した方法なので、中年の我々にどの程度で効果が現れるかはギモンですが….

いずれにせよ、ダイエットってやっぱり辛いですよね。太るのは簡単なのに、痩せるのってホント大変。でも、私達の世代40代以降ともなると、新陳代謝が落ちているのは事実。今までと同じように食べてるだけで太るんですよね。おやつに食べたショートケーキ1個分を運動で減らそうとしたら、エアロバイクなら1時間半、ジョギングなら50-60分走らなくてはならない。それを考えると、やっぱり食べる量を減らさないと減量はできないのです。とは言え、食欲との戦いが難しいからこそ、世の中これほど多くのダイエット食品が出回っているのでしょうね。

実はご多分に漏れず、ダイエット業界から表彰状をもらってもいいくらい、結構いろんなダイエット商品に散財してきました。「身体の中で油分を包み込んで排出する」ナニガシ、「ドカンと宿便を出してダイエット」するナンタラ、ガルシニア含有の怪しげな某ダイエット薬、いずれも長続きせず、また効果も得られないまま途中で投げ出してしまいました。訳のわからんダイエット薬で命を落としてしまう人もいるくらいなので、これらに関しては三日坊主が幸いしたのでしょう。

ともあれ、こんな紆余曲折の結果、たどり着いた答が、ダイエットに近道なし。地味な努力が結局はもっとも確実ということでした。
あぁ、それにしても、日暮れて道まだ遠し...

otaka流ダイエットー食事と運動

2006年03月14日 | フィットネス・ダイエット
日銀が「量的緩和政策」を止めましたが、結構なことです。 ダイエットでも、量的緩和より「総量規制」が必要です。 そして、リバウンドしないメリハリある身体になるためには、運動は不可欠です。やってみてわかったことですが、運動で筋量を上げながらのシェイプアップでは、簡単に体重だけ落ちるという訳にはいかないので、減量自体はゆるやかなものになります。ですから、体重のわずかな増減に一喜一憂すると、それに振り回され、疲れてしまいます。意識することは大切ですから、毎日体重計に乗るのはいいことですが、あんまり体重の変化だけに気をとられない方が、精神衛生上良いと思います。(と、経験者は語るぅ~)

さて食事ですが、私は運動の前には、何も食べません。その方が身体のキレが良いからです。その代わりアミノ酸を摂ります。アミノ酸は運動の後よりも前の方がダンゼンいいですね。発汗量が違います。ジムで筋トレする前には、協栄ジムグループで販売しているシェイプボクシング(青) を飲んでます(多分、スポーツクラブとか通販でも手に入ると思います。)
家ではAJINOMOTOで出しているアミノバイタル を飲んでから運動しています。こちらは、ドラッグストアでも売っています。
あ、そうそう、明治乳業で出しているVAAM(ヴァーム)もスグレモノだと思います。これは、サプリというよりドリンクなので、運動前に小腹が減っている時にもいいと思います。飲むと身体の中から熱くなり、運動中はかなり汗をかくことができ、「う~ん、脂肪燃焼してる」って感じになります。

そういえば以前、どこかのテレビ(たしかNHK)でやっていたのですが、食事をしてから運動しても、運動前に摂取したカロリーがそのまま使われるだけなので痩せない、というのを見た覚えがあります。だから食事をしないって訳じゃなくて、単に必要を感じないだけなんですけど......。

私の場合、一時間も運動した後は、かえってお腹がすかない(=食欲がない)ので、お水をたくさん飲んで水分補給をして、そのまま寝ちゃいます。運動後何も食べない方が、翌日の寝覚めが良いのです。たまに運動後でも小腹がすいたと感じた時は、昨日ご紹介したプロティンベースの飲料を飲む程度で充分です。

まぁ、ダイエットに多少のガマンは付きものですが、あんまりストレスを感じない、自分にとって一番やりやすい方法を見つけるのが一番だと思います。そして一番の成功のカギは、具体的な目標を持つこと。単に痩せたい、というよりも、捨てきれずに後生大事にとっておいた20代の頃のスカートをもう一度はけるようになろう!とか、ローライスのジーンズを穿きこなすぞっ!とか、ネ。 あとは、過程を楽しむこと。実は私、ストイックな生き方って、割と嫌いではありません。No pain, Nogain...そうつぶやきながら、腹筋あともう10回とかやってます。地味な努力そのもののを楽しんでいるフシがあります。

ともかく食い意地が張っていて、食べるのを制限する事が一番苦手だった私が何とかなったのですから、他の方もできないはずはありません。毎週末は無理ですが、月に1,2回、おいしいものを食べに行く日を楽しみに、他の日はダイエットに勤しむというのも手だと思います

私も、あと3kg, ウエストサイズもあと5cm,ダウンサイズしたいと思ってます

Otaka流ダイエット-PartⅠ

2006年03月13日 | フィットネス・ダイエット
「取り戻そう20代の頃のプロポーション」という、恐れを知らぬ、かなり無理のある目標を立てて始めたダイエットでしたが、3Kg落とすまでに4ヶ月くらいかかりました。一進一退、2Kg落ちたなと思ったら1kg戻り、途中で全く体重が減らなくて「もう運動もダイエットも止めてやるぅ!」と絶望的になった時期もありました。でも、「ここ7-8年で8Kg太ったのなら、痩せるのだってそれなりの時間が必要なはず」と、地球環境に優しい前に自分に優しい私は考え、ともかく半年はがんばってみようと思いました。そして、一旦踊り場を抜けるとあと2Kgは比較的スンナリと減量できた気がします。

ダイエットに関しては、まずともかく毎日、食べたもの全てを書き出してみました。一週間もこれをしてみると、いかに多く食べているか良く分ります。次の週は、カロリーを調べて更にこれに書き加えます。朝、昼、夜、とそれぞれどれくらいのカロリーを摂っているか、自分なりに把握する訳です。カロリーは、それほど厳密でなくても、インターネットで調べて分る程度でかまいません。要は、日々何をどれくらい食べているか意識することが大切だと思うのです。私は通常、朝5時に起き、6時半には電車に乗っているので、家を出る前に摂れるのはせいぜい野菜ジュースか豆乳くらい(100kcal前後)。その後、会社についてからモーレツにお腹がすくので、コンビニで朝食を調達します。おにぎり1個に小さい野菜サラダかおひたし、これらで大体もう400Kcalを超えます。昼は外食ですが、なるべく油物は避けてます。本当はカツ丼なんて大好きなんですけど....。もうこれだけで一日のそれまでの摂取カロリーは1200Kcalくらいに楽に達してしまうので、どうしても夜はコントロールしなくてはならないのです。

でもヒモジい。仕事の後はお腹がすくので、何も食べないというわけにはいきません。食いしん坊の私は、空腹感との闘いが一番大変でした。最初の頃は、明治製菓で出しているJog&Walkダイエットシェク という大豆ベースのプロティン飲料を夜のご飯に置き換えて空腹を紛らわせました。これにはビタミンやミネラルも配合されていて、他にも配合されたアルギン酸とカルシウムが空腹感を低減するというセールスポイントに惹かれたのです。こればっかりでもあきるので、日によっては、コンビにで売っている春雨スープとか、野菜の具をたくさん入れたお味噌汁とかを間に入れるのもいいと思います。やっぱり、ある程度体重が落ちるまでは、少々のガマンは必要でしょう。そうこうしているうちに(まぁ、3-4ヶ月くらいですかね、)胃が小さくなってきて、空腹感が少しは減るような気がします。

今は、キリンウェルフーヅで出しているリエータというスープとシェイクを愛用しています。これも明治のダイエットシェイク同様、けっこうお腹を満たすことができます。
 リエータのいいところは、冷たくシェークのようにして飲む味が5種類くらいと、暖かくしてスープで飲むものも5種類以上と、冷たいのと暖かいのの両方があることです。一時期、山手線の中などで盛んにCMしていたマイクロダイエットは、正直言って「高い!」。一度飲んでみましたが、高い割りに私の口にはあんまり合わなかったのでそれ以降は買ってません。

無理の無いダイエットである程度の減量ができたら、後はドカ食いやあまり遅くなってからの食事をしない限り、それほどリバウンドはしないのではないかと思います。

小江戸川越・深井屋

2006年03月11日 | 美味しいもの、おいしい場所
小江戸と呼ばれる歴史の街・川越で、うなぎと和食を頂いて来ました。有名どころでは「いちのや」「小川菊」など多くの鰻のお店がある中で、もう20年以上も通っているのが「小江戸・深井屋」です。都内とか他のうなぎのお店で食べ比べてみても、鰻のやわらかさ、ふくよかな食感、タレの奥深い味、ご飯の美味しさ、これら全部が醸し出す絶妙の味、ここの鰻重はピカイチだと思います。
深井屋の入口
この深井屋さんは、20年前は狭山にお店がありました。チョット有名な個人タクシードラバーの青野さん(金髪がトレードマーク、女性タクシードライバーの草分けで70歳を過ぎて現役ドライバー。テレビや講演会などによく出演されます)ごひいきの店として、狭山のお店が日本テレビで紹介されたこともあります。西武ライオンズの塩崎元投手なども、たまに来ていました。
その頃のお店はとても小さくて、いつも満席。それが、より広いお店として川越に移ってから10年以上経ちます。川越のこの店は、100年以上昔の江戸時代の町家の外観をなるべく壊さないようにリフォームして造られ、川越の景観賞も受賞しています。
深井屋の店内
深井屋さんで嬉しいのは、鰻だけではなく、他の和食も食べられること。有名どころで修行したご主人が作ってくれる季節の料理は、舌だけでなく目も楽しませてくれます。メインはうなぎですが、地元名産のさつまいもを使った芋御膳やてんぷら定食などもメニューにあります。
今回は、おまかせでコースを作っていただきました。


菜の花、竹の子、きのこといい蛸の炊き合わせは春の香り一杯でした。


がっついていたせいで、肝心のうな重の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、脂が乗ってふんわりとした鰻は絶品でした!

食後には、これまた春の香りの「桜アイスクリーム」のデザート
 
それにコーヒー。

お値段もとてもリーズナブル。あ、ただし、このようなコース料理は予約をして行かれた方が良いと思います。
「小江戸味処・深井屋」

身体喜ぶフィットネス

2006年03月10日 | フィットネス・ダイエット
(写真はボストンMariott Residence Innのトレーニングルームです)一週間ぶりにちゃんととした運動でいい汗かきました。ここ半年の間に運動が生活の一部になりつつあり、3日に1回はジムか家のどちらかで何らかの運動をしていました。あ、それと以前ちょっと書きましたが、勤務先では17階のオフィスから地下1階の郵便受けまで、毎日階段で一往復しています。でもここ一週間、全く何にもできずにいたら、なんだか身体が気持ち悪いのです。 体重はさほど変わらないのですが、キレが悪いというか、何とな~くプニュプニュして締りがないというか...。

で、昨夜はトレーナーの指導の下、地味にジンワリ効く筋トレを行いました。バーベルを使ったスクワット、変形ランジ、ラットプルダウン....やっていくうちに毛細血管が広がり血流が良くなっていくのが分ります。負荷をかけた筋肉が活性化して、なんだか身体中の細胞が喜んでいるみたいです。

こんな風にエクササイズで汗をかく爽快感を、つい1,2年前まで知らないでいたなんて、ソンしてたかも....。それにしても、筋肉も、脳ミソも、ちょっと負荷をかけて鍛えてやる状態が気持ちイイもんなんだな~と思いました。

さて、一夜明けて今日。はい、しっかり効いてます昨日のトレーニング。太もも、二の腕、肩周り、きてます軽く筋肉痛



薬漬け?

2006年03月08日 | アンチエージング・健康
いよいよ花粉症が本格化してきました。頭がドヨ~ンと重く、くしゃみも止まりません。ティッシュのこすれで鼻の下が赤くなって、色気のないことおびただしい限りです。ひどい時には、顔がムクんで、まぶたまでお岩さんみたいに腫れてくるので、ついつい市販の薬を飲み続ける結果になってしまいます。身体によくないだろ~な、と思いながら….。

「いかん!いつまでもこんな事では!」と、意を決して会社の近くの耳鼻咽喉科に行ってきました(って、そんな大層な事じゃないんすけど….)。お医者さんに鼻の中にシュッ、シュッとお薬を入れてもらってから、蒸気が出るような管を両方の鼻の穴に差込み、しばし吸いこみます。治療のためとはいえ、あぁ、おマヌケな姿…..。
その後、血液を採取して、抗体検査に出してもらいました。来週火曜には結果が分るはずです。それにしても、処方してもらったアレルギーの薬、今まで以上に頭がボーっとなって、とてつもなく眠くなって参りました。それともこれって、お昼に大盛りスパゲティを食べたせい?

回向院の梅

2006年03月07日 | 日々是好日
昨日のお昼に外に出た時「風が強いな」と思ったのですが、「春一番」だったのですね。春はもうすぐそこまで....。両国の回向院(えこういん)の梅も咲き始めました。

回向院と聞くだけで、縁もゆかりもないくせに、懐かしさでなぜか胸がキュンとなってしまいます。幾度となく読み返している池波正太郎の「鬼平犯科帳」には、本所深川・回向院としてたびたび登場します。主人公の鬼平や兎忠のテリトリーの中にあって、無縁仏が担ぎ込まれたり、参道で盗人同士が顔をあわせる舞台となったりしています。宮部みゆきの「お初物語」や「本所深川ふしぎ草子」で活躍する茂七親分も回向院裏に住んでいますね。赤穂義士が討ち入り前に集まったのも回向院裏のそば屋でした。ねずみ小僧次郎吉の墓もあります。

回向院の梅と書きましたが、実のところ梅なんだか桃なのか、はたまたボケの花なのか良くわかりません、ダハ