すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

めん棒ゾーンセラピー

2008年10月28日 | アンチエージング・健康
身体を動かした方がいいのは分かっているのですが、最近はちょっとナマケ気味で、ジムに行くのは週1回くらい。あとは、家でヨガだのコアリズムだののDVDを見ながら気が向いた時に動く程度。 
そんな状況ですが、最近凝ってるものがあります。その名も「めん棒ゾーンセラピー」。ハードな運動も、つらいダイエットもしなくていい。必要なのは麺棒だけというもの。モノグサにはぴったりじゃぁありませんかっ
もともとは昨年, All Aboutの「くびれ出現!100円めん棒ゾーンセラピー」というのを読んだのがきっかけでした。詳しくは、このリンクを是非のぞいてみて下さい。

それからず~と1年近く、気にはなっていたのですが実際に麺棒を買ってみるまでには至らず。しかし、今年の夏に箱根で滞在したホテルでアロマセラピーのマッサージを担当していたのが、その「めん棒ゾーンセラピー」を提唱する鈴木きよみさんのサロンだったのです!!
「これって、運命的な出会いかも」と思ってしまった私、先月、麺棒セラピーの本と麺棒を買いました。それ以来、毎日じゃぁないけれど、気が向くと麺棒で足をスリスリ、テレビを見ながら太ももの裏もお腹周りもスリスリ、お風呂上がりにウエストもスリスリ、と結構楽しみながら麺棒で体をスリスリしてます

本当は、毎日やった方が効果があるに違いないのですが、日課にしてしまうと逆にそれがプレッシャーになってヤル気がなくなってしまう天邪鬼なので、気が向いた時だけすることにしました。それでも、週に3~4回はスリスリしてます。気のせいか、ウエストのくびれがちょっとは現れてきたような…

何よりも、めん棒でリンパ周辺や足全体をさすると、気持ちがいいのです。めん棒も、ちょっと贅沢して青森ヒバでできたゾーンセラピー専用のものを使ってます。ヒバの香りがとっても良くて、それだけでも癒されます


私は本を見ながら自己流でやってますが、鈴木さんの主催するアンピールでは、レッスンを受けることもできます。きっとレッスン受けてから取り組めば、もっと効果が出ると思います(って、私は面倒くさいので行ってませんけど、ダハハ
股関節とか、ひざ裏のリンパを流れを良くしてるような感じで、このめん棒セラピー、結構いいですよ。

不調の原因

2008年10月23日 | アンチエージング・健康
去年あたりから、なんとなく体調が悪くなることがあったのですが、最近はちょっとそれがひどくなってきました
急にのぼせたり、それでいて手足は冷える。夜眠りが浅く、別にトイレに行きたいのでもないのに一時間おきに目が覚めてしまう。もともとあった肩凝り症がもっとひどくなり、家のローン以外に借金はないのに首が回らない。その上、ひどい片頭痛がおこる、等々。何のことはありません、これら不調のテンコ盛りは全て、更年期障害の症状と一致しています。分かっちゃいるけど、認めたくないというのが人情でして、今までは何とかだましだまし来ていました。

でも、こう不眠や頭痛がたびたびおこると仕事にも影響してきます。
「病気ではないけれど、その前の何となく不健康な状態を未病と言います」な~んていうコマーシャルを信じて養命酒なんぞチビッと舐めようものなら、タチマチ動悸はするは、酸素不足のように息苦しく気分が悪くなるは、で七転八倒して逆効果になること間違いなし。アセトアルデヒドの分解酵素を全く持っていない、ピュアな下戸の己れを呪います
しかたないので覚悟を決めて、先週思い切って婦人科でホルモンの血液検査をしてもらいました。 そして昨日、その結果が出ました。

もう、正真正銘、りっぱな更年期。エストロゲン、プロゲステロン、FSH、どの値を見ても「女性ホルモンの低下」(それも極端な)を示しています。覚悟はしていましたが、いざ数値で「動かぬ証拠」をみせられると、やっぱりショックです。気持ちはいつまでも若いつもりでも、私も歳をとったのだな、と。
でもま、物は考えよう。不調の原因が分かれば、対処の方法だって考えることができるのだからと、自分を励ますことにしました

更年期障害とは、身体はエストロゲンを分泌する能力が著しく低下しているのに、脳からはエストロゲンの分泌が足らないのでもっと分泌せよという指令が発せられる(これがFSH値です)、こうした女性ホルモンのアンバランスから自律神経が乱れて引き起こされると考えられているようです。
この前は、血液検査の他にも、いつかの検査をしました。
これからどんな治療をしていくか、お医者さんと協議して決めていくことになりました。
ま、老化現象が起きちゃうのは仕方ない。でも、人生まだまだこれからですよね!

映画・イーグルアイ

2008年10月20日 | 読んで、観て
昨日、イーグルアイ観てきました。
監視社会の怖さ、行きすぎたコンピュータ依存の危険性と恐怖、といった割とスタンダートな題材を基にして、ハラハラ・ドキドキのアクションシーンで味付けしています。私の鑑賞記録の中ではまずまず、面白い部類に入ります

「逃走用の車に乗れ」「連邦銀行の金庫室に行け」「ブリーフケースを奪え」と得体の知れない声だけの命令に従って、予測不能の恐怖の事態の中を突っ走って行かなければ命がない…。映画評論家の方々によると、ヒッチコックを彷彿させるらしいのですが、私はヒッチコック作品は見たことがなので良く分かりません。が、徐々に追い詰められていく心理的圧迫感や、まるでボーンアルティメイトを彷彿させるようなアクションシーンは、ハリウッドらしい迫力がありました。でも、車が次々にクラッシュするカーチェイスシーンは、画像が早すぎて、目が回っちゃいました


製作・総指揮がステーブン・スピルバーグ、そして主演が彼の秘蔵っ子と言われている(らしい)シャイア・ラブーフ。
う~ん、カッコイイです。「この人最近よく見るような気がする」と思ったら、ついこの前インディジョーンズの息子役やってたし、その前はトランスフォーマーでちょっと気の弱い高校生の主人公をやってるのを見たのでした。現在赤丸急上昇中(って、死語)。 これからの成長がますます楽しみな俳優さんです

アクション映画としては、この前見たWantedよりも心に残るものがあって好きかも。

小説「容疑者Xの献身」

2008年10月17日 | 読んで、観て
今度は小説の方の「容疑者Xの献身」を読み終わりました。 おもしろい!!
先に映画を観てしまっているので、ミステリーとしての面白みは半減するかなと思いましたが、それを補って余りある筆の力でした。 ネタバレであっても、かえって映画で見たシーンが脳裏をかすめ、なんと言ったら良いか、立体感のある読み応えとでもいうような感覚でした。

今まで、正直言って東野圭吾という作家の名前は耳にすることはあっても、彼のミステリーは読んだことがありませんでした。というよりも、最近小説事態を読むことが極端に少なくなってしまっていました。一時期は、書籍の購入費が月に1万円なんてことはザラだったのに.....。

読書離れの大きな理由の一つに目が悪くなったことがあります。それも「老眼」! 通勤電車の中で、一々老眼鏡を取り出すのが面倒なのと、仕事でさんざん疲れた眼球をこれ以上疲れさせたくない、という思いから自然と本から離れてしまいました。
しかしながら、最近特に(今までもそうだったけど)ボケてきたのは、読書をしなくなったせいもあるに違いないデス。

東野圭吾サンの文体は、割と好きな文体です。読んでいて、情景が目の前に広がってくる作家の一人です。全く文体は違うけど、最初に読んだこの作品は、もう15年以上も前に読んだ斎藤栄さんの作品の読後感にちょっと似ていました。

私は、好きになると徹底的にその作家の作品ばっかり読むクセがあって、今までのめり込んだ作家は、大沢在昌、浅田次郎、宮部みゆき、そして池波正太郎などなど。こうした作家の作品は、ほとんど読んでいます。あと、全部は読んでいないけどデティールと実際の取材にこだわる真保裕一も大好き! 今度はそれに東野圭吾も加わりそうです。

ちょうど今は読書の秋。読書を再開するには良い機会。楽しむことにします 
(あぁ~、それにしても、老眼のレーシック手術ってないものだろうか....)

映画・容疑者Xの献身

2008年10月14日 | 読んで、観て
連休中にもう一本映画観ました、「容疑者Xの献身」。
「おくりびと」と言い、これと言い、最近の邦画は洋画にひけを取らない良い映画が多いですね
原作は東野圭吾の同名ミステリー小説だそうです。私はこれ以前の同氏のガリレオシリーズのドラマも見ていませんし原作の小説も読んでいないのですが、先入観なしで観て、とても楽しめました。ミステリー的要素もありますが、社会派の作品でもあると思います。

堤真一さんと松雪さんの演技が光ってましたね~。
それにしても、堤さん、ここのところ引っ張りダコですね。「魍魎の匣」の京極堂、「三丁目の夕陽」の鈴木オートの社長さん、「クライマーズ・ハイ」の遊軍兼全権デスク・悠木記者、そしてこの映画の石神と、全く異なるタイプの人間を見事に演じ切っています。私は、これらの映画を全部観ましたが、どれも堤さんの演技は素晴らしかったです。(でも、魍魎の匣は京極夏彦さんの原作だけあって、ちょっとオドロオドロしくて、映画自体が気持ち悪買ったっす) 
しっかし、これだけ続いていたら、この人、常に2,3本の映画に掛カケモチで出演、演技していたんじゃないでしょうか?

松雪さんも、たしか最初はモデルさんだったんですよね?それが、「フラガール」あたりから、あれよアレヨという間に女優として成長し、DMCでは革のボンデージに身を包んで4-letter-wordを叫んでいたと思ったら、今度はもう、ほとんど堤さんと一緒に主役級。

「原作はいいんだけどねぇ~、映画にするとイマイチ」ということが多々ある中で、この「容疑者X」は、映画として観ても、小説を読んでも、それぞれすばらしいとの評判高し! 文庫本買ったので、これから私、読みはじめるところです。
おくりびとと並んで、お薦めの邦画です

映画・アイアンマン

2008年10月12日 | 読んで、観て
アイアンマン、観てきました。
コミックをそのまま映画化したもの、漫画そのものです。。例によって、深く考えないで観る娯楽映画としては、面白かったです。
今までのコミックヒーローと最も違う点は、スーパンマンやスパイダーマンのように自らが変身するのではなく、天才的頭脳から創造されたメカによって正義のヒーローになるところです。日本的に言ったら、マジンガーZとか、ヤッターマンの変形と思っていただければ分かりやすいです


主人公は天才的発明家でメカを造る腕前もこれまた天才的、兵器産業の若きCEO。自分の会社の兵器が悪用されていることも、多くの罪なき人々の殺傷に利用されていることも直視しないノーテンキな超ワガママ男。この主人公は、「テロとの戦い」とか言って、アメリカの利権しか考えない、またアメリカの外で起こっていることに目を向けようともしない、いわばアメリカ人の代表のような人なんですね~。

それが、自分がテロ組織に捕まって、自社の兵器が悪用されているのを目の当たりにし、そこから命からがら脱出して帰還した途端に、「兵器産業は止める」と突然180度方向転換し、自ら正義のヒーローとなれるようなロボットメカを開発するのです。ま、当然、それじゃ都合悪い「悪者」が社内にはいる訳で、そいつとのロボ対決が次の見せ場となります。

パワードスーツと呼ばれる主人公が開発したメカは、素材が金とチタン合金とか、動力源がアーク・リアクター、飛行速度がマッハ8とか、それなりにスペックが定義されているので、メカ好きには面白いかもしれません。

まぁ、この映画では悪者がやっつけられておしまいですが、実際のアメリカでは産軍複合体・コングロマリットが依然大きな力を持っているのを忘れてはイケマセンね

早や神無月

2008年10月08日 | 日々是好日
んもぉ、時間の過ぎるのが早いこと。もう10月・神無月に入り一週間を過ぎてしまいました。 恐慌の足音が聞こえてくるくらいの金融危機、日経平均は今日も年初来安値を更新して、1万円割れどころか9千円台維持も危うい状況。暗いニュースばかりの中で、ノーベル物理学賞を日本人の3人が独占受賞というのは一筋の灯りのような久しぶりの明るく嬉しいニュースでしたね。知り合いでもなんでもないけど、日本人というだけで嬉しく感じてしまうのは、自分でも不思議デス。 ま、とにかく、こうして世の中は目まぐるしく変わっていきます。

私の勤務先でも、ようやく日本法人の社長が決まり、10月1日から出社しています。今まで数年にわたる業績不振の責任を取って、前社長が本社から解任されてから実に11か月ぶりです。外部へのお披露目はマーケティング部にお任せするにして、モロモロの入社手続きを指示したり、顧問弁護士とか顧問税理士へのご挨拶なんかには私が同行しています。

私の勤務している日本法人は、それほど大きな所帯ではないですから、あまりに赤字が続くと本社から閉鎖を言い渡される懸念もなきにしもあらず
この歳になって、今更私も転職活動をするのはシンドイですから、会社が存続してくれないと困ります

もちろん、私たち社員も今まで以上に頑張りますが、高給でヘッドハントされた新社長には、リーダーシップを発揮して、会社の進むべき正しい方向に舵取りをして、頑張って頂きたいと期待してマス。