おしょうしな満腹日記~伊豆のお家ひまわり~

米沢スキー場ペンションおしょうしな跡地です。
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初めての味噌作り

2011年12月17日 | 本日の一品

断続的に雪が降り続いている今日の米沢スキー場。このまま順調にシーズン・インして欲しいところです。

今回は先日初挑戦した味噌作りの様子をご報告します。


昔から一度味噌を手作りしてみたい、という願望があったのですが、味噌は他の食品を作るのとは違いなにやら大がかりで難しそう、、、

と思っていたら、先日地元で大豆を作っている方から公民館で味噌作りを教えてもらうチャンスがありました。
そしてその後、公民館で習った‘おさらい’の意味もあり、自宅で味噌作りを実践してみることにしました。


公民館で習ったときに使用した大豆は1キロだったのに対し、自宅では大胆に5キロ分の大豆での味噌作り。

しかし、この5倍もの大豆の量の違いのせいで後々大苦戦しようとは、このときはまだ分かっていませんでした。。。。





一晩水に浸した大豆を、うちで一番大きな寸胴鍋でコトコト煮ること4時間

煮ている作業の途中には、ひっきりなしに灰汁を取り、蒸発した水分を差し水します。
水を吸った豆は5キロの豆は、この時点で容積も重さもナマのときの3倍ほどに膨れています。
この煮豆作業を終えただけで大仕事を遂げた感があったのですが、もちろん本格的な仕事はここからです




4時間かけて煮上げた豆を、次は適当な細かさに潰します。
最初は、昔亡き母が「餅つき機」を利用して味噌用の豆をついていたのを思い出し、うちにあった餅つき機で母のマネをしてみたのですが、残念ながらうちの餅つき機に付いている羽根はカラカラと煮豆を吹き飛ばすだけで全然豆は潰れることはありません。あえなく失敗です
(おそらく母の餅つき機には付属品で味噌つき専用の羽根があったのだと思われます)


次に試したのはフードプロセッサー。

こちらは上手く豆が潰れました。
私と夫二人で、うちに2台あるフードプロセッサーをフル稼働させて豆を潰しまくりました。
茹でた直後は熱々だった豆、冷めてしまうと固くなり作業しづらくなるので、大急ぎで潰します。急げ急げ




次の工程。
予め塩と麹をよく混ぜ合わせたなかに、潰しおえた豆を数回に分けて入れてよく混ぜ合わせます。


塩、麹と混ぜ合わされた大豆を、空気が入らないよう気を付けながら丸め、いわゆる味噌玉状態に。
正直、ここらへんの工程はすべて力仕事です。
自然ほとんどを夫にやってもらうことに

でも夫はハンバーグ種を仕込む要領で空気抜きをしながら、次々と手早く味噌玉を作ってゆきます。
ここのところの仕事はさすが料理人です。




最終的に樽に詰める仕上げ段階では、豆が空気と触れないようにするのが肝心、と先生から言われたことを思い出し、とにかく味噌と空気を遮断するため慎重に作業を進めます。

味噌玉を隙間なく樽にきっちり詰め込み、ラップとビニール袋、塩のかたまり、ブラスチック蓋と4層で蓋をして、さらに樽全体をビニール袋ですっぽりと覆います。
これで全作業が終わりました。



5キロ分の煮豆、塩、麹を合わせた総重量は約17キロ。
この量でも味噌作りは想像以上の大仕事でした





大騒ぎして仕込んだ初めての‘手前味噌’
今は地下の物置で静かに熟成中です

完成は来年の夏、はたしてどんな味噌が仕上がっているのでしょうか
出来上がった味噌を味見をする日を、今から心待ちにしています




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