♪ 風 の 行 く 先 ♪ 

おしゃべりな風のスケッチNOTE

預声

2014-09-18 23:29:28 | Weblog

昨日 声を預けに 行ってきました

国立情報学研究所が行っているプロジェクトの ボランティアです

声を失った人の為の 合成音声を作る元になる声の収録

このプロジェクトは

音声の障害患者が利用する会話補助器の音声合成システム(声を自動で生成するシステム)を

次の2つの点について、向上させることを目的としています

 1)他人の声ではなく、自分の声で音声を合成する
       2)誰もが聞きやすく、また品質の高い音声を合成する

 

 

話すことができない・・・まして歌うこともできない・・・

おしゃべりな私には 想像しただけで 辛い~

私にでも出来そうだと思って 申し込んであったのです

前日に調べたgoogleに沿って 知らない街をちょっと緊張しながら

オフィスビルの5F

入って行って良いものか・・・特に案内などは無いので

ウロウロしながら きれいなオフィスへ

最初に 係りの男性から趣旨の説明を受け 承諾書と同意書にサイン

収録の手順の説明 

「活動を広めたいから 撮影は自由です」って

 

小さな収録室で パソコンの画面に向かって座る

何故か デスクの上にはクマさんが(お子様用かな)

マイクの位置を調節し 耳にかけるマイクも装着

 

扉が閉められ 画面に読み上げる文章が出て来る

上のバーが緑から赤に変わったら読み上げる

最初は音量レベルを図って 私のレベルに調整

いよいよ開始

緊張!!!!~!!!!

次から次へ 文が現れる 

短いのは良いのですが 長いとつっかえたり 歯切れが悪くもたついたりで 取り直し

フリガナ仮名も無いので 読み間違えないかとハラハラ

初見だもの・・・それに自分の滑舌の悪さにあきれながら

30分弱で休憩  ハァ~こりゃ大変

係りの人へ 「全然間違えない方もいらっしゃいますか?」と聞いてみた

「みなさん 沢山間違えたり つっかえたりしますよ」

それを聞いて 少しは ホッ

気を取り直して 後半ガンバル

一時間たっぷりの初体験

終わってから 収録のアンケートに答えて終了

 

 

首や肩にステンレスがハマってしまったようにガチガチ

帰りは珍しく バスに乗って 揺られているうちに

 やり遂げた感が じんわりと

 

知らない街を走って クリスマスリース用の材料を買いに

ショールームは既にクリスマス