昨日 声を預けに 行ってきました
国立情報学研究所が行っているプロジェクトの ボランティアです
声を失った人の為の 合成音声を作る元になる声の収録
このプロジェクトは
音声の障害患者が利用する会話補助器の音声合成システム(声を自動で生成するシステム)を
次の2つの点について、向上させることを目的としています
1)他人の声ではなく、自分の声で音声を合成する
2)誰もが聞きやすく、また品質の高い音声を合成する
話すことができない・・・まして歌うこともできない・・・
おしゃべりな私には 想像しただけで 辛い~
私にでも出来そうだと思って 申し込んであったのです
前日に調べたgoogleに沿って 知らない街をちょっと緊張しながら
オフィスビルの5F
入って行って良いものか・・・特に案内などは無いので
ウロウロしながら きれいなオフィスへ
最初に 係りの男性から趣旨の説明を受け 承諾書と同意書にサイン
収録の手順の説明
「活動を広めたいから 撮影は自由です」って
小さな収録室で パソコンの画面に向かって座る
何故か デスクの上にはクマさんが(お子様用かな)
マイクの位置を調節し 耳にかけるマイクも装着
扉が閉められ 画面に読み上げる文章が出て来る
上のバーが緑から赤に変わったら読み上げる
最初は音量レベルを図って 私のレベルに調整
いよいよ開始
緊張!!!!~!!!!
次から次へ 文が現れる
短いのは良いのですが 長いとつっかえたり 歯切れが悪くもたついたりで 取り直し
フリガナ仮名も無いので 読み間違えないかとハラハラ
初見だもの・・・それに自分の滑舌の悪さにあきれながら
30分弱で休憩 ハァ~こりゃ大変
係りの人へ 「全然間違えない方もいらっしゃいますか?」と聞いてみた
「みなさん 沢山間違えたり つっかえたりしますよ」
それを聞いて 少しは ホッ
気を取り直して 後半ガンバル
一時間たっぷりの初体験
終わってから 収録のアンケートに答えて終了
首や肩にステンレスがハマってしまったようにガチガチ
帰りは珍しく バスに乗って 揺られているうちに
やり遂げた感が じんわりと
知らない街を走って クリスマスリース用の材料を買いに
ショールームは既にクリスマス