今更ながら、庭って深いよね。

こんばんは、常滑資材センターの朝日です。

おしゃ楽に入社して2年が経ちました。
皆さんがつくったお庭を拝見させていただいたり、
お話しさせていただいて、物凄く刺激的な2年を過ごさせていただいております。
正直なところ、それまで、庭師さん、ガーデンデザイナーさんという方々に
お会いする機会もなければ、庭の雑誌すら手に取ったこともありませんでした。




2年経ってふと考えると、お庭を造るお仕事って、非常に深い領域だなと思って。

というのも、僕自身、5年ほど前から「デザイン」とか「アート」という言葉に
触れることが多くなりまして、両方ともに精通しているわけではないのですが、
2つの違いはなんだろな？と考えるようになりました。

色々なご意見があると思いますが、僕の場合、一番の違いは機能性の有無かなぁと思います。
誰かが、ユーザーの有無って言ってたような。
誰かが、同じ形（デザイン）で売れ続ける亀の子たわしは究極のデザインだ！って言ってたような。

庭ってすごいな。
僕が携わっているお仕事の主は住宅庭園？で制限があり、機能性、空間性を重視し、
制限がある中でデザインされるのでしょうけど、
庭石だとか、素晴らしい石積み、植栽は眺めるっていう目的のアートでもある訳で、
アート的な石積みの天場に腰掛ければ、機能が生まれる。
なんて考えてみると素人ながらに庭って深いなぁ～と唸っちゃいました。



先日、「車止めに使うので、ピンコロ10個わけて下さい。」とご近所さんがいらしたので、
単純に僕は5個づつ並べておしまいかと思ってました。
今日、様子見に行ったら、かわいく並べてあるじゃないの！
いやぁ～、ナイスデザイン、参った。