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穴太衆の里訪問

2011-12-12 21:16:18 | 日記
こんばんは。
今日は上からブーニーハット、70'sペンドルトンウールシャツ、
ウールリッチのマウンテンパーカ、LL Beanの5ポケット、
NBのH710Loで英虞湾ロッカリーと格闘していました
常滑営業所の朝日です。ラギッドな一日でした。

さて、
12/7、日本庭園協会愛知支部の企画で
穴太衆の里、滋賀県の坂本を訪ねました。
素晴らしい企画で、あっという間に定員に達したそうで、
全国から名高い庭屋さんが集まった中、ずぶの素人が一人・・・。

ちなみに穴太衆とは織豊時代に活躍した石工の集団で、
主に寺院や城郭などの石垣施工を行った技術者集団です。



現在、唯一穴太の技術を継承していらっしゃる粟田建設の第十四代当主
粟田純司さんの講演と現地見学しながらの解説をいただきました。
技術面のお話も勉強になりましたが、匠の人柄、石を積む時の匠ならではの精神面のお話も大変興味深いものでした。

 
町並みは石垣だらけ。皆さん熱心に粟田さんの解説を聞いてました。


石橋と語らう特にマニアな方の背中。イマジネーションはあらゆる行動の源です。



途中、重森三玲作の普段見られないお庭を拝見させていただきました。
現在、愛知県で仕事している穴太衆の柿阪さんが「愛知の皆さんが行くので宜しくお願いします」と
粟田さんに事前にお願いして下さったのです。

現地では勿論、行き帰りの車中でも愛知支部の皆さんと有意義な会話があり、
とても素晴らしい一日でした。

穴太衆然り、うちのお客さん然り、
庭に興味のある人だけでなく、それ以外にも、もっと広く認知されるべきだと
皆さんとご一緒してより強く感じましたね。
ということで、私もモチベーションが上がりました。

またゆっくり訪問したい場所です。















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