田中正巳です。お久しぶりです。
少し前の話になりますが、
8月4日、個人的にも待ちに待ったイベント、
「安城七夕フラメンコナイト」が、弊社1階サロンにて開催されました。
プログラムの主役を飾るのは、安城にこの人あり、という
「石原理江フラメンコスタジオ」主宰 石原理江先生と、
その愛弟子、水野直子さん、高嶋裕美さん、
歌とギターは、アルゼンチン出身のJorge Millaqueoさん、木村彰人さん。
比較的ゆったりとした歌とギターの立ち上がりで、ショウの幕が切って落とされ、
次第にギターのつまびきが激しくなってきたあたりで、
二人の舞姫が舞台に登場します。
絡みの踊りからソロの踊りへと移りながら、
舞姫たちの指先や足元、そして視線から不思議なオーラのようなものが発せられます。
そして休憩。
とりあえず飲み物でのどを潤す。
後半ふたたび、衣装替えした舞姫たちの登場。
1曲ずつ自ら選んだ物語を披露。
貴婦人とも思える衣装をまとった水野さん。
優雅な動きの中に、秘めた熱情を表現。押し殺した表情が切なそう。
情熱のすべてを投げかけるように踊り狂う、若い娘を演じた高嶋さん。
床を踏み鳴らす音の高まりとともに、観客席は静まりかえります。
そして、トリを飾るのは石原先生ご自身。
普段拝見する先生の表情や立ち振る舞いとは一変した姿が舞台の上にありました。
その数分間かは自分が息していたかどうかも分からなくなるようでした。
情熱の炎で焼き尽くされんが如く。
ひとりの人間の中からこれほどの命のエネルギーがほとばしるとは!!
いずれ再びお呼びします。
楽しみにお待ちください。
感謝します。
杉浦なお壬さん(石原先生、水野直子さんを紹介していただきました。)
そして、お手伝いいただいた関係者の皆さん。