報道の一方的な取材とコメントに本当に腹が立って仕方がない、今まで無理矢理必要もないダムを造るにあたって、住民を筆頭に多くの人たちが抵抗をしていたにもかかわらず、押し切られた人たちを今になって矢面にたてて、彼らの生活を理由にダム建設実行を主張する自民党系列の首長と反対団体には一切目を向けようとしないメディアによって自民党の前原大臣は追い込まれている。問題はダムを継続する事と、しないことのすべてに関する問題点と利点を検証する事であり、住民に対する保証問題の解決法である。朝の番組で何故継続の必要性があるのかと聞かれた市長の回答はただ今まで如何に政府に翻弄されてきたかという事に尽きていた、これ以上翻弄されたくないのが住民の意見であり。今、国から出される援助を切られる事に対する不安から来ているだけであり、ダム身自体の必要性とはかけ離れている様な気がしてならない。
何度も放映される漫画ミュージアムの完成予想図であるが、プロの目から見て余りのレベルの低さに驚きをこえて、このようなプレゼンで何十億ものお金が出ると言う事に驚きを感じています。僕たちが関わるプロジェクトはどのようなレベルであってもあれ以上の完成予想図は不可欠なものである。いくらやっつけのプランにしてもあの絵はないというのが僕の意見である。
八ツ場ダムに関するニュースが毎日の様の報道されるが、その放送も継続賛成派の映像ばかりが流れていて、反対派の映像が一切流れてこないのは何故だろうか?加藤登紀子さんもチャリティーコンサートを行っているが、メディアでは一切放映されていない、又、数多くの反対団体があるにも関わらずそれらの報道も一切されていない、権力で振り回したあげくどうすれば分からない一般市民を取りあげて、推進の理由に挙げる等、卑劣極まる行為でしかない。4500億円という莫大なお金がほとんど無意味な工事に使われてしまうことになる。責任はだれがとるのか?しっかりと究明してほしいものである。
酒井法子と夫がサマーハウスとして使っていた建物が火事で全焼した。多分間違いなく放火だと思うが、一体どういう理由で放火しなければならないのか?推測であるが、あの場所が覚せい剤の保管場所だったとしたらどうだろうか?酒井法子夫妻が捕まった今、その場所を表立って使えない状況になったのでは?その証拠がまだ見つかっていない今、すべて燃やしてしまえば何も残らなくなる?という仮説もたてれそうだ。出火元がどこかでその場所を特定出来る様な気がする。酒井法子夫妻と裏の世界の関係、覚せい剤と芸能界の関係、その辺りの凝縮した世界が絡んでいる様な匂いがしてならない。
この数日自民党総裁選を各局で大騒ぎで取りあげている、あげくの果てに番組で討論会までする始末。世代交代を叫ぶ一人、古い体質の凝り固まった様な元大臣、それに年寄りに担ぎだされた無名な自民党若手議員の3名の表向けだけの選挙戦である。そのような無意味な内容に大事な報道の時間を費やすとはどういうつもりなのだろうか?それより大事な報道すべき事がもっとあるだろう。。彼らの討論は自民党内部の話であって、決して国民に話す様な代物では決してない。。その上に、全員が今回の自民党の失墜の原因か何か、全く理解していない。それ自体が問題なのなのに!
peter,paul and maryのマリーさんが亡くなったニュースを昨日のラジオ放送で聞いた。思うと彼らの音楽とは45年近い付き合いとなっている。高校生の時に憧れたフォークグループである。金髪の長い髪の毛を振りかざして歌う長身のその姿は、皆のあこがれの的でもあった。。その彼女が近年病気になって次第に太り始め、昔の面影が亡くなった事に、冷酷な人たちは厳しい声を投げかけていた。。その後、脊髄の移植を受けて、音楽活動を復活していたが、今年のツアーが始まる直前に彼女の参加が中止され、ピーターとポールだけのライブとなった事を聞いていた。ある意味では、こうなる結果を予測はしていたが、残念な事である。彼女の低音はこのトリオの一番の武器でもあり、個性でもあると以前ポールが言っていたが、僕もその通りだど思っている。マリーさん抜きにPPMは存在しなかったかも知れない。マリーさんの冥福を心から祈ります。。
酒井法子の保釈に関してどの新聞のテレビも驚く程の紙面と時間を割いて報道している。言っても覚せい剤の使用と所持に対する逮捕にしかすぎない、これが一般人であればニュースにさえ取り上げられないレベルの犯罪である。その奥にある本質的な問題はすべて取りあげようとすらされていない。例えば、どれだけ芸能界が薬物に汚染されているのか?どれだけ闇の世界が芸能界に入り込んでいるのか?これらは今回の酒井法子容疑者の逮捕と複雑に絡んでいるように思われるが、それらの報道は一切されていない。また、同様の事件で死者まで出た押尾学の事件などは全くと言って良い程話題に上ろうとしない。何故なのだろうか?この事件で我々が知りたいのはどうして女性は死んだのか?どうして死後何時間も放置しておく事が出来たのか?通常の感覚であれば、死にかけそうな人がいれば必ず救急車の依頼を即刻するのが常識で、人間の死を自分で判断して何時間も放置出来る一般人はいないように思う。いずれにしても、理解の出来ない事が多過ぎるこの2件の薬物事件である。
いよいよ、日本のシンボルの航空会社がアメリカに売り飛ばされようとしている。これ以外にも様々な会社が売られ、その度ごとに日本の資産が海外の企業に安く買われていった。日本航空は政治家の資金源、官僚の天下り先、暴力団、総会屋、そしてマスコミと利権を持った企業の資金源として存在し、それらに多大な資金が流れていった、今それらを容認していた自民党が消えた段階で、タイミングよくアメリカの企業に買収されようとしている。それも、驚く程の安値である。これらを見れば素人の僕でさえ気づいてしまう程、明瞭な構図が見えてくる。JALに関連した仕事は絶対と言って良い程、入り込む事が難しかった、入る為には多額の「オトシマエ」が必要となってくる。これらが積み重なって、競争の原理を食いつぶし、巨額の負債を作り出してきた、そこへ金を流し続けてきたのは、自民党による国策ではなかったのだろうか?あまりにもタイミングが良過ぎる気がしてならない。
このところの自民党の混乱ぶりをみていて、こんな人たちに政治を任していたのかと思うと背筋がぞっとしてしまう。彼らの目的は政治ではなく、利権の確保以外の何者でもない、その為のグループであり、派閥間の権力闘争で生き残りをかけて戦っているのである。国民の為に戦っているのでは決してない。そんな中、今朝の野中元自民党幹事長が恐ろしい事を話していた、民主の小沢氏達への諸々の攻撃材料を把握しているから、民主党を政権から引きずり降ろす事は容易であり、実行したくてむずむずとしているとの発言であった。さすがに裏の世界を精通した人間である。人を潰すのはその粗を探しだして攻撃する、それが陰謀であり策略である。自民党がここまで政権維持が出来たのは、これに代表される様な策略を持って対抗馬を殺傷していったからに他ならない。国民はその醜い手段に既に気付いているのである。これからの時代を作る為には、自民党はこれらの古狸の様な政治家をすべて追い出し、利権構造を完璧に破壊するところから始めなければならない。それが唯一残された自民党の再生の道だと思う。
どの局の番組を見ても、どこかに民主党のネガティブイメージを作り上げようとしている裏の意図が見え隠れしていてとても不愉快である。長年アメリカ生活が長かった事もあり、新政権に対してこれまで悪いイメージを作ろうとする番組を今まで見た事がなかったので、ある種日本の国の陰湿性がねちねちと感じられて仕方がない。まだ、政権が正式に発足してない時点から、これが出来るのか、あれがおかしい、2重権利構造になっているのでは等、批判ともならないネガティブキャンペーンを展開している。その裏にある報道機関と前与党との利害関係が大きく関連しているのだろうなと、客観的に見守るしかないのだろうと思っている。