何故空気が読めないのか?それは周りが全く見えていないからに他ならないからだ!昨日のぶら下がり記者会見の麻生首相の態度を見て不愉快にならなかった人はいないのではないだろうか?自分の非を一切認めようとしないわがまま坊やの様に、往生際の悪さには驚きを通り越して、不快感さえ感じてしまった。アメリカのブッシュ大統領でさえ、去る時には少なくとも新たに選ばれたオバマ氏に表面的にでも敬意を表明していた。この麻生氏には多分それすら出来ない様な気がする。。
この選挙後の数日、テレビ番組を見ていて感じた事であるが、NHKにしても民放にしても、極端な民主党たたきが始まっている。まだ、組閣さえ終わっていない民主に何を求めているのであろうか?大凡の想像だが、よほど自民でないと困る事を報道機関は持っているに違いないと考えられる。金を持っていない、利権を持っていない野党がいきなり政権を取ってしまった今、彼らの金の出所、権利の出所が不明確になってきている証拠である。今までの流れが断ち切られた今だから改革が可能なのである。自民党を潰すと公言しておきながら、社会を壊した小泉のペテンとは今回は違っているのであり、その為には過去の陰謀を一つずつ暴露して行く必要がある。その流れの中で、政治と報道機関とのなれ合い、癒着も暴かれてくるであろう。。その時に、初めて今までの悪行がさらされるのである。