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カラオケの功罪

2011年11月25日 | 音楽
久しぶりにカラオケの集まりに参加した。8名の人たちが入れ替わり立ち代わり歌うのだが、ほとんどが知らない曲ばかりで時代が変わったなーと感心してしまった。皆、それぞれがかなり歌い慣れているので、昔の様に何のためらいもなく大声で歌っていく。ただ本当に各自の歌を聴いてるのかと言うとそうでもなく、自分の歌以外はだめっていることが多い。どうもカラオケと言うのはフラストレーションの発散の場所なのかなと聞いているうちに感じる様になった、曲の持っている内容とか、情感とかはどうでも良く、ただ大声で歌う事が大事なのである。歌を大事に考えている人にとっては少しさみしい気がするだろうなと思った。。

久しぶりに良い音楽!

2011年10月18日 | 音楽
L'Arc-en-Ciel の『x.x.x』という曲をテレビの番組で放送していた。久しぶりにロックの曲で良いなーと思える演奏だった。リードボカールも良いが、全体的に持つ妖艶な雰囲気としっかりとした歌唱力、アレンジも良いと思った。アマチュアっぽい演奏が多かった最近のバンドがの中で、しっかりと独自のロック分野を作り上げている様に聞こえた。

FELAを見て!

2011年06月16日 | 音楽
昨晩BSで流されたブロードウエイミュージカルの『FELA』を偶然見る事が出来たが、、内容といいパーフォーマンスと言いすばらしい出来だった。今の右翼的な方向に流されている世界の動きの中で、堂々と戦いを挑んでいるその姿勢に敬意を表したい。ミュージカルの中には先進国のナイジェリア(アフリカ)に対する植民地政策を比喩したり、大きな利益を吸い上げて行った、BP(british petroleum)やアメリカのハリーバートン社の実名が挙げられていたのには驚いた、勿論日本語の訳には実名は流されなかったが、、これがイギリスの国立劇場で催されたのには、イギリスの芸術へ対する理解度に驚きを感じた。。日本ではまずあり得ないだろう。。演出、ダンス、音楽とどれをとっても革新的ですばらしかった。。後半は少しテクニックに走ってる様に僕には感じるものがあったものの、全体を通してそのレベルの高さが保たれていた。
最後に演出のビル・T・ジョーンズが舞台に上がって上半身裸で出演者達と踊っていたが、すばらしい体の動きとその肉体美には驚かされた!!多分年齢は僕と変わらないと思うけど!!

ZAZを聞いて、、

2011年05月22日 | 音楽
BSでザーズをテーマにした番組があったが、中々面白く見る事が出来た。解説の2人のコメントはあまり共感が出来なかったが、このエディットピアフの再来と言われているザーズの生い立ちとストリートライブ、そして成功後の大ステージでのリハーサルの映像が流れたが、とても印象に残ったのはその演奏の内容であった。ちっさなカフェやストリートでの演奏の時の彼女の楽しそうな顔と、大きなステージでの彼女は全く異なったものである。勿論、ストリートでの彼女の演奏は自由で楽しげで、その歌声は誰の心にもしっかりと入り込んでくる。ザーズの一番の聞き方はちっさな小屋でわいわい騒ぎながら聞くのが一番なのかも知れない。。http://dai.ly/dsBXgn

久しぶりのライブ

2011年05月14日 | 音楽
久しぶりに池袋のライブスポットで演奏をした。25名程のお客さん、と言っても知り合いばかりの人たちを相手のライブなので気楽ではあるが。今回は45分程の演奏だったがアップテンポの曲が多かったのでとても疲れた!ライブの楽しみは練習とは違って歌う対象がいると言う事で、演奏の緊張感がある。。それが、ライブ演奏の醍醐味なのかも知れない!我々には、大声で歌うと45分くらいが限界なのかも知れないと思った、プロが2時間歌い続ける事が出来るのは如何に強靭な声帯を持っているか想像出来る。。

団塊世代のパワー

2011年04月27日 | 音楽
友人の出るコンサートを聴きに九段下のサイエンス館へ雨の中で向いたのだが、そこのは60代と思われる男女が溢れかえっていた。2バンドの単独ライブだったが、中学、高校生時代からのメンバーでその気心が通じた演奏は、安心できる落ち着きがあった。それにしても会場は満杯状態でこの年代のパワーが溢れていた。。昔の60代の人たちとは全く異なり、ファッションにもこだわりがありそうな連中が沢山目についた。。演奏はキングストントリオ、サイモンとガーファンケルといったアメリカのモダンフォークソングが主体だったが、若い息子、娘の顔も多く見かけたのが印象的だった。。

田中好子の最後の言葉

2011年04月26日 | 音楽
田中好子さんの最後の言葉をテレビで流していたが、その苦しそうな言葉の中にも絶えず相手の事を考える彼女の性格が良く見えてくる。彼女が如何に周りの人たちに気を使っていたか、そして今の芸能人、スポーツ選手のマニュアルの様な『ファンの為の自分』といった安易なコマーシャル的な言葉は一言もなかった、被災した人たち、バンドメンバーそして亭主への感謝の言葉だった。。自分が同じ様な立場でそこまで冷静に話が出来るか、僕には分らない、しかし、その言葉には純粋な気持ちがこもっていた、、感動した。。

メイトのライブを聴いて!

2011年04月20日 | 音楽
久しぶりにプロの演奏を楽しんだ気がした。サニースポットというライブバーはいつもアマチュアの強者が飛び込みで歌ったりギーターを演奏したりして、マスターとギターのマッちゃんがサポートしてくれるフレンドリーな酒場である。今回はそのマッちゃん事、松本さんのメインバンドのメイトの演奏が聴けると言う事で、サニースポットへ参上した。。松本さんは元々大阪のフォークシンガーだったそうだが、東京に出て来て色々なバンドのバックを務め、現在はなぎら健壱さんのサポートもしている凄腕のギターリスです。メンバーはキーボードの加藤実さん、パカッションは元クラフトの松藤さんで、僕の友人の所属してたプロダクションに居たそうです。。中々パワフルなカホーンの演奏でした。。プロの演奏はいつもどちらかと言うとお客を楽しませる事が第一で自分が決して楽しんでいない様なのですが、彼らは本当に演奏を、歌を楽しんでいる様に聞こえました。。プロの「テク」とアマの「楽しみ」の両方を備えた良いバンドでした。。楽しかった!

久野綾希子さんのコンサート

2010年12月27日 | 音楽
今年も1昨年に続いて久野さんのライブを聴きに行く事ができた。今年は男性のミュージカル歌手も加わり、掛け合いなどもあって、いっそう楽しいコンサートとなっていた。少し気になったのは、マイクの音の拾いが低音は良いが高音をきれいにとれていなかったこと、前半の音が少しがさついていたこと、これは後半には解消されてはいたが。。音響の大事さが今回はとても感じられた気がする。今回の久野さんの歌は低粋音はとても良く聞こえたが、欲を言うと、マイクのせいもあったが、高音にもう少し声の張りが欲しかった、しかしプロの演奏は我々アマとは元々の真剣さが違うので、聴衆に与える感動の大きさも違うなーとつくづく感じるライブだった。

ヤンタンプロデューサーの追悼会

2010年12月10日 | 音楽
ヤングタウンの生みの親である『ナベさん』の追悼会にバンドのメンバーと供に出席して来た。今は業界を支配する大手のプロダクションの社長達が顔を揃えている。発起人には谷村の名前もあった。一番最初に斉藤努、桂三枝が挨拶、この二人は僕たちがバンドとして千里スタジオに出演してた頃の司会の人たちである。特に三枝はこの『ナベさん』に拾われてレギュラーになり、その彼の最初の番組出演に僕たちも出ていたのを覚えている。今回の驚きはアリスが3人で来たこと、チャゲアスが2人でそろって来た事、お笑いの『巨人阪神』を世に出したのも『なべさん』だったこと。。等色々、最後の演奏はアマチュアバンドの『ダボーズ』と桂三枝の歌で締めくくられたが、これも『ナベさん』の遺言だったとか?やはり、ヤングタウンを作った創設期が彼にとって一番の思いで深い時だったのだなとつくづく思った。。