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経済理論から日本経済を説明する ☆

2011-10-01 08:55:45 | 経済
こんにちは。

石川本のマクロ経済学習進行中です♪
今日は、経済学の試験での第1問対策(グラフ問題が多い)として経済史を簡単に説明してみます。

まぁほとんどが石川本のパクリなのですが、これを何を見ずに説明出来るくらいでいいよね、対策としては。

◎高度経済成長 1959~1970
実質GDPが毎年10%成長していた時期。これは今の中国と一緒です(中国は指標をねつ造していると囁かれていますが)
1960年に池田内閣が所得倍同計画を掲げ成功。ほんまに羨ましいですね。民主も頑張れよ。

◎ドルショック(1$360円の崩壊) 1971年
今まで安い価格で輸出出来ていたのに出来なくなり、実質GDP成長率2桁成長はこの年からなくなりました。
しかし、たった40年でドルの価値が約6分の1とは…

◎第一次オイルショック 1973年
消費者物価指数が高騰し、インフレが起こり実質GDP成長率はマイナス成長に…

◎第二次オイルショック 1979年
1979年までにオイルショック時から立ち直り、日本の製造業が注目され始めます。
一番日本が輝いていた時代なのかな。
ただ、第二次オイルショックによって実質GDPは5.5⇒2.8と2%まで落ちてしまいます。

◎プラザ合意 1985年
あまり成長しなくなった日本にさらに追い打ち!
プラザ合意によって、急激な円高が進む。3年でドルの価値が半分に…
しかし、原因はアメリカが双子の赤字に苦しんで、経常収支を改善するために行ったというじゃない。
相変わらずのアメリカのジャイアンぶりには溜息が出るよ。。

1986年の円高不況へコマを進める…

◎バブル景気 1987-1990年
円高不況で苦しみ始めた日本がとった政策は、金融政策。
じゃぶじゃぶに刷られたお金は株や土地へ…
1987年から3年間で日経が1万5千から3万弱の2倍に上がる。
株価が上がれば国民のマインド回復、国富が増加、消費が増える♪

◎平成不況 1992年~ 失われた10年
そりゃ、1990年と1991年で貨幣供給量が10分の1に減ったんだもの…
そんないきなり金融引き締めするから、バブル崩壊するわな。
リーマンショック後にアメリカが日本みたいな馬鹿な失敗はしないぞ!とか言ってたけどどうみても同じ失敗しそうな感じ…

グラフだけ見ててもなかなか覚えられないのでストーリーづけしてみました。

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