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Orange Fields

南カリフォルニアのOrange Countyに住む30代。日々の生活で見つけた発見や幸せをお届けします。

年末年始のあれこれ

2012-01-07 | 日々のあれこれ
年末年始、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私たちは飛行機で実家のある岡山へ帰省し、7日間思いっきり楽しんでまいりました。
昨年の4月と12月に母方の祖父と父方の祖母とがそれぞれ亡くなったため初詣は控えましたが、
毎晩のように母の作る豪勢な料理を前に飲んで騒いでのお祭り騒ぎでした。

我が家のかわいい息子に会おうと、わざわざ親戚も遊びにきてくれて
(えッ!?この人こんなに子どもが好きだったけ!?)
と内心思うほど子どもの相手をしてもらったりもしました。
その間に私はミシンでカタカタと保育園グッズを作ったりして
なかなかの充実度でしたョ。



もともとの場所見知り・人見知りをまったくしない性格に加えて
保育園で鍛えられているせいか、
どこにいっても愛想を振りまく我が子は本当にお得な性格です。
飛行機ではキャビンアテンダントさんに可愛がられ
実家に帰れば親戚中に可愛がれ(お年玉もたくさんもらいました)
まったく、私もこんな性格だったらどんなに楽しい幼少時代だったことでしょう。


楽しかった年末年始。
年始早々に幸先のよい出来事がありました。
夫の大学時代の恩師の家に招待してもらったのです。
大学は関西にあるんですけど、お住まいが偶然にも岡山で
「家を新築したから遊びに来ないか?」と声をかけてもらったのです。
行かない理由はどこもありませんから、風邪気味の息子を両親にまかせて
二人でお邪魔してまいりました。
私たち以外にも、夫の後輩にあたる同じ研究室の仲間が挨拶に来ていて
美味しい料理とともに楽しい時間を過ごしました。

「恩師との出会いがなければ留学していなかった」
と夫はよく言っています。
実際、その恩師の研究室に入った人はほとんどが留学(もしくは現在も博士過程で留学中)していて
先生との出会い=留学、みたいなイメージが私の中では定着しています(笑)。
ほかにも私たち結婚式で乾杯の音頭をとってもらった矢先、わずか1週間で夫のMBA留学が決定しましたし、
教え子たちの人生のターニングポイントを作るキーマンみたいな存在です。

その恩師に年始早々再会して
「これからどうするんだ?」
と突っ込まれた夫を見ていると
そろそろ大きな転機を迎えるのかな~なんて思ってみたり。

今年は夫のMBA留学後、会社を退職できない契約年の最後の1年となります。
彼は彼で考えていることがあるでしょうから
私は私で自分のことをがんばるだけなんですけど
先生のパワーと神秘的な力みたいなものを垣間見て
ビビビっときたのでした。

ところで、先生の新居はとっても素敵でした。
デザイナーに設計してもらったという住空間は
ご夫婦そろって大学教授をされているお二人のインテリジェンスがあちこちにちりばめられていました。
価値ある書物に囲まれての生活っていいですね。

昨年の後半から「素敵~」というお家やライフスタイルを送っているご家庭に招待されることがぐんと増えました。
今年はQuality of Lifeについても考える一年となりそうです。