大きな樹の下で。

大きな樹のようなヒトになりたい。
みんなの憩いの場となる樹のような、
心の広い、
でっかいヒトに。

優しさと成功体験。

2006-02-12 21:38:06 | Weblog
自転車ですれ違った人の鼻歌の分析が趣味です。




こんばんは。

隣人が苦しそうにB'zを熱唱しています。
頑張れ!



っていうか、黙れ!






今日はサークルでした。

以前、日記で紹介した「がっこう」です。

今日の活動は濃かったです、個人的に。


「バスじじい事件」。






それはバスに乗ってみんなで施設まで移動してたとき。



途中から乗りこんでキタおじーさんに席を譲ろうとした女の子。
誰からか強要されたものではなく、
彼女自身の中から生まれた本物の優しさでした


(肩を叩いて)
「どうぞ。」



すごく、心の温まる光景でした。





しかし、現実は厳しい。

「いえ。」
そう即答して、おじーさんは座ってはくれませんでした。





ドンマイ!まぁ、そーゆーこともあるさ!




また老人が何人か乗り込んできて…



ついさっきの拒否にめげず、また席を譲ろうとした彼女。

(肩を叩いて)
「どうぞ。」





以下略です。




そう、また座ってもらえませんでした。

「がっこう」の学級生たちは本当に素直。本当に純粋。
だからこそ、この好意の拒否も
ダメージが大きかったと思います。

僕みたいに荒んでないもんねw


もし仮に、
今日のあの好意が笑顔で受け入れてもらえてたら、
それは彼女にとってイイ成功体験になっただろうに。





もちろん、
あんな人も世の中にはいるんだって意味で
それはそれで意味があったのかもしれないけれど。





しかも2回目のじーさん、
この界隈じゃ有名な迷惑じじいでした。




「もっと静かにできねーのか!なんたらかんたら!」




しかしまぁ、
そこでの運転手さんとの攻防もワロタ。

「そのおじーさんはいつもそうなので無視してください。
 おじーさん、他のお客様の迷惑になるので黙ってください。」


マイクを使ってバス走行中に遠隔攻撃する運転手さん。




吠えるじじい。


迎撃する運転手。


脅える学級生。





席を譲ろうとしたじじいが吠え出したから
譲ろうとした学級生は自分が悪いんだと思って
泣き出してしまい、すごく可哀想でした。

もう降りるって、ホントに席を立とうとして…。
2chっぽく言えば、テラカワイソスです(´з`)


僕のケアもよくなかった。

ただ「大丈夫だよ。」と慰めていても
彼女はこわいじーさんを忘れることが
できなかったんだと思います。
もっと楽しいことを考えられるように働きかけれたら
もっと違ったのかもしれない、そう思います。




バスから降りた彼女の発言。

「もう老人なんて嫌い。」

「もう親切になんかしない。」




「じゃぁ、自分がおばーさんになって席を譲ってもらったら座る?座らない?」

そう聞いたら「座る。」とw


じゃぁ、今度もまた譲ってあげようね。
今度はきっと、座ってもらえるよ☆




肝心の活動には積極的に参加してくれたんで
ほんとよかったです。


まぁ、今日の日記で何が言いたいかって言いますと、



隣人がうっせーよっていう、ね。





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