大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

九州大学の百年~美術の視点で物語る展覧会開催

2016年09月25日 06時00分48秒 | 日記
「東京、京都、東北に続く4番目の帝国大学として明治44年(1911)に福岡の地に開学した九州帝国大学」の100年を「九大において展開された近代の美術活動に注目し、様々な視点から九大百年の歩み」をたどる展覧会が福岡県立美術館において開催されます。
その他「サテライト会場である九州大学総合博物館(箱崎キャンパス)や九州大学医学部歴史館(馬出キャンパス)では、科学描画、考古学資料、ムラージュ等、大学ならではの様々な博物資料を展示し、<美術>の周辺にある事象について紹介」されるそうです。
「九大という場所が引き寄せ、そこにおいて織りなされたいくつもの物語が、あたかも一つの織物を織るかのように重なり合い、絡まり合う様子から、近代福岡の地域文化史の一側面をご覧いただくと同時に、開学から百年の時を経た九大がこれから未来に向けて歩むべき姿にも思いをはせていただけたら幸いです。」と主催者は呼びかけられています。10月8日より11月13日まで 10月8日、11月12日にはギャラリートークが県立美術館で行われます。展示会に合わせ国際シンポジュウムや連続セミナー、ミュージアムカフェも開かれます。
(下:「九大百年 美術をめぐる物語」パンフレットより)  


福岡アジア月間~フィルムフェステバル

2016年09月23日 06時49分45秒 | 日記
 福岡は9月アジア月間です。アジア文化賞の選定、アジアの文化人の市民フォーラム、アジア映画上映と毎日がイベント・スケジュールです。間に中州ジャズフェステバル、クラフトビールフェステバル、放生会、筑前琵琶演奏会~~と続きました。
中洲川端のど真ん中、都市型美術館であるアジア美術館でもスケジュールがぎっしり、「フクオカフォトフェステバル2016・韓国交流写真展」や台湾映画祭が終わり、22日から「福岡アジアフィルムフェステバル」が開催されます。(27日まで)
アジアからの観光客がクルーズ船でどっと押し寄せる福岡・博多です。アジアの歴史現在文化を知る良い機会となっています。
アジア美術館は水曜日がお休み。午後8時まで開館されています。(入館は閉館30分前まで)
(下㊤:『フクオカフォトフェステバル2016・韓国交流写真展』会場 下㊦:『福岡アジアフイルムフェステバル』チラシより)

     

肥前の陶器観光に乗り合いタクシー登場

2016年09月22日 06時19分17秒 | 日記
「陶磁器生産地の佐賀県有田町と長崎県波佐見町を巡る初の乗り合いタクシーの共同運行」が土日祝日に行われているそうです。
「今年は有田焼創業400年で、4月には両市を含む<肥前窯業圏>が文化庁の日本遺産に登録され」ました。
地元は<肥前観光ブーム>の到来を期待」して、<有田・波佐見地域ストリート協議会>が結成され、企画されました。まずは、交通の便ですね。~事業費は?
「国の地方創生交付金を活用」し、「事業費は750万。来年3月まで試験運行し、好評であれば継続も検討」されるそうです。
「九州運輸局によると県境をまたぐ乗り合いタクシー事業は珍しい」とのことです。
乗り合いタクシーの停車場は6か所、停車地で自由に乗り降りできます。1日乗車券で大人千円、小学生500円です。
県境をまたぐといえば大牟田・荒尾の世界遺産・三池炭鉱~万田坑(熊本県・荒尾)、三池港と宮原坑、炭坑鉄道敷跡(福岡県・大牟田市)観光にも参考になるのでは?現在、大牟田・荒尾の世界遺産巡りには、イベントの時や連休時等に、西鉄大型バスの巡回があっていますが、世界遺産を効率よく巡ってさようならのようです。町中ストリートの振興につなげるには?
 本日大牟田では「みんなの学校」上映会が開催されます。
(下:2016年9月16日西日本新聞<有田焼創業400年>欄・平原奈央子「陶磁器の町 ぐるっと 波佐見 有田 県境越え乗り合いタクシー」より)



大牟田は世界の修学旅行地になれるでしょうか?

2016年09月21日 06時51分39秒 | 日記
 観光旅行への経済効果が注目されています。なんと世界から修学旅行を呼び込もうという動きが活発化しているそうです。
大牟田の場合、昨年「世界遺産のある町」になりました。世界から観光客や修学旅行生に来てもらうにはどんな課題があるでしょうか?
「日本修学旅行協会によると、国を問わず日本の学校活動への関心が高く、学校交流を希望するケースが多い」、「授業や部活動を体験し、日本の子どもの家庭にホームステイをするプログラムが好評」だそうですが、、、。
特に修学旅行は「教育旅行」と言われてます。観光や旅行は本当に勉強になり、大人になっても<目からうろこ>が沢山です。でも、<同級生で行く修学旅行>は学業の一区切り~開放感いっぱい~楽しいですよね!!~確かに、大人の観光旅行とは違ったプランが必要ですね。
 日本政府観光局(JNTO)は今年4月、世界からの訪日教育旅行受け入れを促進するため「一元的な相談窓口を開設。ウエブサイトでは日英中韓の4か国語で情報を提供」されているそうです。その効果について「多感な時期に日本への関心を高めた人は将来また来てくれる。日本の学生や学校にとっても、世界に目を見開く貴重な機会になる」と話されています。
(下:2016年9月16日朝日新聞・中島秀憲「呼び込め 世界の修学旅行生 国内で国際交流 国が後押し」より)