「石炭今昔三池かるた」の原画展開催にあわせ
「石炭今昔三池かるた」の現物を一つづつ紹介します。
前回の「あ」は
「赤通い黒通い持ち売勘場」でした。
『解説』によると
「売勘場」とは会社経営の売店
「赤通い」とは通帳の残金までしか使えない赤い通帳
「黒通い」とは額面以上使える黒い通帳
のことです。
今回は「い」―――「行く時も帰るときにも山の神」
『解説』には
「各坑口には山の神さんが祭られて、坑夫は下がる時(入坑の前)
に安全を祈り、上がる時(出坑の際)に無事を感謝しました。
山の神さんは瀬戸内海の大山祇(おおやまずみ)神社から分祀されたものです。」
とあります。
『解説』とは『近代化遺産 解説石炭今昔三池かるた』です。
以下は「い」の読み札・絵札と『解説』のP6~7です。
「石炭今昔三池かるた」の現物を一つづつ紹介します。
前回の「あ」は
「赤通い黒通い持ち売勘場」でした。
『解説』によると
「売勘場」とは会社経営の売店
「赤通い」とは通帳の残金までしか使えない赤い通帳
「黒通い」とは額面以上使える黒い通帳
のことです。
今回は「い」―――「行く時も帰るときにも山の神」
『解説』には
「各坑口には山の神さんが祭られて、坑夫は下がる時(入坑の前)
に安全を祈り、上がる時(出坑の際)に無事を感謝しました。
山の神さんは瀬戸内海の大山祇(おおやまずみ)神社から分祀されたものです。」
とあります。
『解説』とは『近代化遺産 解説石炭今昔三池かるた』です。
以下は「い」の読み札・絵札と『解説』のP6~7です。
1月23日木曜日、西日本新聞に
大谷るみ子さんのエッセー③が掲載されました。
今回も気付かされる事が多くありました。
「認知症」や「徘徊」と捉えると、
その方の「心」に気付くことができません。
生活やお付き合いにも言える事と思いました。
(以下2014/1/23西日本新聞 「まちでみんなで 認知症と生きる」③大谷るみ子より)
大谷るみ子さんのエッセー③が掲載されました。
今回も気付かされる事が多くありました。
「認知症」や「徘徊」と捉えると、
その方の「心」に気付くことができません。
生活やお付き合いにも言える事と思いました。
(以下2014/1/23西日本新聞 「まちでみんなで 認知症と生きる」③大谷るみ子より)
1955年に福岡県田川市に完成した立坑の<生涯>を記録した
『筑豊 伊加利立坑物語』(木知谷刊)が出版されたそうです。
伊加利立坑(いかりたてこう)を技術面から記録したものだそうです。
著者はテレビ西日本の元ディレクター馬場明子さん。
「伊加利立坑の生みの親」に再会したことがそのきっかけ。
何度も会って取材を重ねたそうです。
「生みの親」・武安義勝さんは91歳。
大牟田市のお隣、みやま市にお住まいだそうです。
伊加利立坑は田川閉山の翌65年に三井三池坑に炭鉱に移設され
港沖立坑となり、97年の三池閉山まで働き、
その後―解体―ーー
芸術家の川俣正さんによる
アートブロジェクト「コールマイン田川」によって
立坑部材の一部がモニュメントとなり
今、田川市美術館に残されているそうです。
(2014年1月20日 西日本新聞・井上俊作 「人物現在形」欄より)
『筑豊 伊加利立坑物語』(木知谷刊)が出版されたそうです。
伊加利立坑(いかりたてこう)を技術面から記録したものだそうです。
著者はテレビ西日本の元ディレクター馬場明子さん。
「伊加利立坑の生みの親」に再会したことがそのきっかけ。
何度も会って取材を重ねたそうです。
「生みの親」・武安義勝さんは91歳。
大牟田市のお隣、みやま市にお住まいだそうです。
伊加利立坑は田川閉山の翌65年に三井三池坑に炭鉱に移設され
港沖立坑となり、97年の三池閉山まで働き、
その後―解体―ーー
芸術家の川俣正さんによる
アートブロジェクト「コールマイン田川」によって
立坑部材の一部がモニュメントとなり
今、田川市美術館に残されているそうです。
(2014年1月20日 西日本新聞・井上俊作 「人物現在形」欄より)
1月20日、大牟田市のお隣、みやま市の大江天満宮で
「幸若舞(こうわかまい)」が奉納されたそうです。
「幸若舞」は戦国武将に好まれた舞楽で、
今では大江地区だけに残り、
国指定重要無形民俗文化財になっているそうです。
(2014年1月21日号西日本新聞 写真・古瀬哲裕より)
その外、みやま市には、希少な伝統産業も受け継がれています。
木蝋(ハゼの実から造られるろう、「ジャパンワックス」として海外にも輸出)
線香花火(300年変わらぬ花火の原型)
天然樟脳(クスノキと水だけで作る天然の防虫剤)
きじ車(玩具、清水寺の縁起物ー北原白秋の歌にも詠まれています)等です。
みやま市は2007年旧山門郡瀬高町・山川町、旧三池郡高田町が合併して誕生しました。
「幸若舞(こうわかまい)」が奉納されたそうです。
「幸若舞」は戦国武将に好まれた舞楽で、
今では大江地区だけに残り、
国指定重要無形民俗文化財になっているそうです。
(2014年1月21日号西日本新聞 写真・古瀬哲裕より)
その外、みやま市には、希少な伝統産業も受け継がれています。
木蝋(ハゼの実から造られるろう、「ジャパンワックス」として海外にも輸出)
線香花火(300年変わらぬ花火の原型)
天然樟脳(クスノキと水だけで作る天然の防虫剤)
きじ車(玩具、清水寺の縁起物ー北原白秋の歌にも詠まれています)等です。
みやま市は2007年旧山門郡瀬高町・山川町、旧三池郡高田町が合併して誕生しました。