大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

【桃鉄教育版】、小中学校で利用

2023年05月12日 05時22分56秒 | 日記

 「人気ゲーム【桃太郎電鉄】(桃電)の教育用に特化されたバージョンが注目されている」そうです。「桃鉄シリーズを制作するコナミデジタルエンタテイメント(東京都)が2023年1月、教育分野に貢献しようと〈桃太郎電鉄教育版 日本っておもしろい!〉を無償で提供するサービスを始めたところ、4月中旬までに全国3000以上の小中学校から利用申請があった」そうなんです。
 「桃鉄教育版の開発に携わったのは、立命館小(京都市)の正頭(しょうとう)英和教諭(40)だ。仮想世界でブロックを組み合わせてさまざまなモノを作る人気ゲーム〈マインクラフト〉を活用した授業が評価され、世界の優れた教師をたたえる英国の〈グローバル・ティーチャー賞〉で19年のトップ10に選ばれてた」方だそうです。「桃鉄も教育に活用できると考え、桃鉄の生みの親のゲームライター、さくまあきらさん(70)に打診した」そうです。さらに「正頭教諭はコナミの担当者と協議し、教育版では子供同士のトラブルを防ぐ工夫をした。桃鉄の特徴の一つで他のプレイヤーを妨害するキャラクター《貧乏神》は相手へのダメージが大きいため登場させていない。また、他のさまざまな妨害カードも行使する相手を指定できなくしている。一方、駅ごとに地域の詳しい解説が写真と共に表示される機能を持たせた」とのことです。「市教委がすべての小中学校で桃鉄教育版を使えるようにしている大阪府枚方市の菅原小」の「世古教諭は教育版について『ゲームを通じて農業や工業の盛んな地域は調べられる。そこから、なぜ盛んなのか関心や疑問を持ってもらい、授業につなげていくためのツールとして優れている』と話」されています。「コナミの担当者は『教育現場の声をもとに改善や機能拡張をしたい』とコメント」されてるそうです。
 〜日本だけでなく世界にも目を広げるように、生徒達がそれぞれ図鑑や辞書を自分で引いて調べる事も増えるように、現場の先生方の負担にならないよう、教育の場がゲーム漬けにならないように、授業では姿勢良く、目が悪くならないよう、時々目を休める休息、マッサージ、軽い体操もやって欲しいです。〜注文が増えるのもいけないでしょうね。
(下:2023年5月6日 毎日新聞-野原寛史「【桃鉄】で学びの旅へ 小中学校でゲームの教育版 地理・歴史関心の入り口に」より)


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