大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

<海の鎮守の森>づくりに竹の募金箱

2017年11月02日 05時22分33秒 | 日記
先ごろ開催された「豊かな海づくり大会IN福岡」は、いろんな話題・課題を喚起して盛り上がりました。
その一つが<海の鎮守の森>づくりです。浜辺の汚れ、赤潮、プラスチックごみ、工場排水や家庭汚水等の垂れ流し等、海の荒廃は<陸>の問題解決がなければ本当の解決に結びつきません。海と陸の人たち~みんなの共同活動が必要です。
大会開催場所になった宗像市では世界遺産登録活動と合わせ、海の環境保護推進する活動に取り組み、「宗像国際環境100人会議」が毎年開催され、児童、学生も含む市民ぐるみの清掃や演劇行動等積み重ねられています。「昨年からは広葉樹の生育を阻害し、磯焼けの遠因となる竹を伐採し、竹漁礁を作って海に沈めて藻場の再生を図る試み」に取り組んでいます。この活動は、<海の鎮守の森構想>と位置付けられました。(「磯焼け」~?)
藻場はお魚さんのための餌場ですがそれだけではありません。藻場は海の平穏をもたらす場でもありました。今年はさらに<竹の募金箱>を作りました。各所に設置し<海の鎮守の森>づくりへの協力を呼びかけます。集まった募金は<海の鎮守の森基金>として活用します。「使用後の募金箱は割って竹短冊にして願い事を書き、竹礁と一緒に海に沈める予定」も立てられています。各市民の願いや活動がギューッと集まって<海の鎮守の森>が作られます。
(下㊨:2017年10月27日・今井知可子「藻場再生に基金創設 磯焼け招く竹で募金箱作り 」 下㊧:2017年10月29日・馬郡昭彦「う<海の鎮守の森基金」発足 竹を使って募金箱」より)

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