大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

膵臓がんの患者支援・福岡支部発足

2018年03月24日 05時35分37秒 | 日記
「九州・山口で初となる膵臓(すいぞう)がんの患者支援団体が福岡市で発足した」そうです。がんの中でも「難治がんとして知られる膵臓がんだが、医療者とも連携し、患者向けの医療情報や健康な人向けの予防知識を伝えたり、早期の新薬開発を国に訴えたりする活動を進める」とのことです。「発足したのはNPO法人パンキャンジャパンの福岡支部。<パンキャン>は米国に本部がある膵臓がん患者支援団体。妹が膵臓がんの治療で病院を転々とする経験をした間島喜幸理事長(69)が2006年に国内の組織を立ち上げ」られたそうです。それから12年経過して福岡支部ができたのですね。「3月17日には最初の患者向け行事となる<膵がんサロン>」が「福岡市南区の九州がんセンターで開」かれました。
九州がんセンターでは「12年から同センターの膵臓がん患者を対象にした<サロン>を続け」ていたとのことで「<サロン>を続ける古川副院長は『患者さんがそれぞれの生活に合った1日を生きていくのに、思いを吐露する場があるのは大事。こうした輪が一つの病院だけでなく広がってほしい』と設立を歓迎」されています。
(下:2018年3月15日朝日新聞・小林舞子「膵臓がん 悩みを共有 患者支援団体の福岡支部、発足」より)