最近の注目話題ー認知症で行方不明になっていた女性が7年ぶりに発見されたという事態が
いろんな角度から問題にされています。その一つ、昨日のTV「ひるおび!」では、
「夫と再会までに7年の謎ー失踪した認知症の女性」としてとりあげられました。
現在、日本では認知症で行方不明となった方が1万人以上もおられるそうです。
この方の場合、発見までなぜ7年もかかったのかが問題となり、
「失踪」の状況、情報伝達、照会ネットがどうなっていたのか等が掘り下げられました。
その中で専門家が大牟田の例として「徘徊模擬訓練」を紹介されました。
さらには、大牟田は12万人の人口。もっと大きな都市や
認知症を対象にした悪徳業者もいる中でどうできるか検討が必要と話されました。
==まずは、大牟田の「徘徊模擬訓練」を知り、訓練に参加することが大切かと思いました。
実際にそういう場面に遭遇したとして、「徘徊」?と思っても、どう声をかけるの?
どう状況を聞き出し、どこに問合せする?どこに連れて行ったらいいの?
ーーこういったことが分からないとついつい見て見ぬふり~~
そうこうしているうちに自分が「徘徊」するようになるかも知れません。
大牟田では地域ぐるみの「徘徊模擬訓練」が取り組れ、早、10年となっています。
以下、西日本新聞1月26日号「徘徊しても安心 街づくり10年」・大牟田支局長吉塚哲(ブログ1月27日でも取り上げました)より、(ブログで掲示できなかった)「徘徊模擬訓練」部分を掲載します。