お寺ふぁん・続々

写真撮ってきたから見て〜♪ 程度の記事書いてます!

戦国 原田城跡

2020-02-20 | 日記

 原田城、そんなに有名な城じゃないだろうし、顕著な遺構もない。

 服部天神で一軒だけ知っている立ち食いうどん屋でちゃちゃ~ときざみそばをすすって出てみる。

 服部天神駅からちょっと離れた豊中の丘陵地帯の小高いがけ地にある(昼休みに徒歩じゃ無理だろうな?走れば・・)。

 

 

 

 

 人工的に切ったものか自然地形なのかわからない。北城・南城の2個1の構造らしい。

 堀があったとも・・ するとまさにここではないのかな・・

 がけ面は台風か? 崩落気味。

 

 当時の流行りなのかな?摂津国近辺に2個1構造は耳にする。自宅付近の富松城もそうだ。

 

 個人の邸宅だった名残でしょう。

 正玄関とその横の通用口。城の入口はどこだったんでしょうか?

 

 

 原田城は戦国期の城で、築城からいつの間にか廃城になったという城ではなく、実戦を経験している。

 爆弾や砲弾が降ってきて一瞬のうちに死ぬというのも怖いけど、敵兵が血相変えて攻め込んでくるというのも実に怖いと思う。

 どちらもいやだが、究極の選択としては前者の方がいい。

 

 位置が近く、高度もあるので伊丹空港を見下ろしていると思うが、住居密集地であり眺望はない。着陸進入機が滑走路の位置を教える。

 

 ここにも出てくる荒木村重、信長に謀叛し、空港の向いにある有岡(伊丹)城に籠城した。

 この城は有岡城に対する付城(攻撃基地)となった。当時有岡城を望んでいたことだろう。

 

 平和な現在、個人の居宅を経て公民館のような施設になっている。

 梅が白い花をわずかに付けているが、もう咲き終わり。

 

 萬葉花である馬酔木(あせび、あしび)が早い? 白い花を咲かせている。

 

 

 この花にメジロが来ている。レンズを向けるがあっという間に飛び去る。メジロはせわしくて撮るのがむずい!

 馬酔木はその字義どおり、麻酔作用がある有毒植物である。草食獣も選択的に食べないということだけど、間違えてか知らでか食べるのがいるんだろう。

 花も有毒らしいけどメジロ君は大丈夫なんかな?

 

 馬酔木

 グラヤノトキシンという毒を樹木全体に持つ。奈良公園に馬酔木が相対的に多いのは鹿が食べないかららしい。

 

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