お寺ふぁん・続々

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梅雨明け 水の脅威

2021-07-18 | 日記

 関東は梅雨明けし、待ちに待った・・という感じの青空ですが、身勝手なもので今度は暑すぎて・・(;´д`)トホホ

 




 

 今年もよく降りました。

 とりわけ熱海は衝撃でした。

 しかも、関東は晴れているんですが、まだ大雨の地域もあるんです。

 

 熱海に戻すと、これという川はありません。

 「土石流災害危険渓流」とか何か言うんですかね。

 普段はちょろちょろか水なし、それが牙を剝くんです。

 そんな川筋が全国数えきれないほどあると思います。

 

 水の威力って・・

 もう相当に古い記憶(中学生かな?)ですが、今も川は下流から上流に流れるような変化をしているわけではないので、そこそこ通用するのでは・・と。

 河川には大きく三つの作用があります。

 一つは水流が川底や岸を削る浸食作用。

 その土砂などを下流に運ぶ運搬作用。もう一つが運んできた土砂を積もらせる堆積作用です。

 運搬作用と堆積作用はトレードオフの関係になります。

 堆積は運搬力の減衰とみればいい、つまり見方を変えた同じ作用ということでよさそうです。

 

 これらは流速に依拠します。

 浸食作用は流速の二乗、運搬作用は流速の6乗に比例するとあったと思います(研究が進んで変わってきているかもしれません。)。

 自然河川の場合は流速を流量という言い換えも可能ではないでしょうか。

 要するに流量が増すと流域を削ったり、土砂・流木などを押し流す力は増大し、その規模は桁外れになるということでしょう。

 さらに流れに土砂を巻き込み、粘度を高めた水の浸食力、運搬力は凶暴とも・・

 橋梁を流失させたり、山から巨大な岩塊を押し流すなんて普段の貌からは考えられないですからね。

 

 幼き日、そんな感じの災害もありました。

 幸い人的被害なしということで、それほどつらい記憶ということでなく兄弟と盛り上がりました。

 熱海の人ごめんなさい(*´Д`)

 

 自然とは仲良く付き合っていかないといけないんですね。

 過去に見た、川の作った地形を仲良く使っている画です。

 


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