お寺ふぁん・続々

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腕時計 電池交換 修理屋と再生屋  おじいさんの古時計

2021-07-21 | 日記

 自分にとっては時計は装飾品ではないので、単に時を教えてくれればそれで足る。

しかも最近はスマートウォッチを使ってる。 けど水が入るようになってしまった・・感度不良も出るしそろそろ買い替えかな・・・

つなぎにとアナログのノーマル時計。

ありゃ、止まってる・・

時計屋さんで電池交換を頼む。

 

”これまで動いていたんですか?”

− もちろんです。

すると時計屋さんが言葉をつなぎます。その内容。

 

 これはオリジナルではない。
 昭和63年(1988年)に改造または再改造がされている。
 オリジナルはもっと分厚い。革バンドが付いてたものでここでも売っていた。
 外形を保ったまま、内部の機械だけをすっかり取り換えている。
 もう部品はない。現状でも部品の欠損がある。
 電池も現在のものではなく昭和世代のものを使っている。特殊ということになる。
 これまで動いていた? というのはそういうこと。
 一番オーソドックスなスタイル。
 裏にナンバーの刻印がある。改造した時のもの。
 これで様子見。
 電池はしっかりはまっていない。支持する部品が欠損。
 裏蓋がうまくはまらなくなっている。
 辛うじて引っ掛っている状態。はずれてしまう恐れがある。
 防水性が非常に弱くなっていて錆びやすくなっている。やれるだけ取った。水に注意して。
 
 時計には修理屋と更に進んで再生屋というものがある。既に動かなくなったものでも動かす。
 年代もので部品がないものでもそれなりのルートで調達する。
 
へ〜 蓋を開けただけでそんなことまでわかるんだ・・いちいちびっくりΣ(゚Д゚)
 
 
実はこの時計、おやじが使ってたもの。いわゆる形見。
 
入院したときに”使え”とくれた。どうした時計だったんだろう?
 
ばったもんをつかまされた。こだわって改造してまで使い続けた。
 
どっちも可能性あるな〜 
 
薄くて軽い時計が好きだった。
 
 
店には スターウォーズの時計がある。
 
それぞれのキャラの声が収録されているという。そのためライセンスが高くて今では作れないそうだ。
 
そんな感じの希少品ではないけど、電池切れの古時計は我家には希少品だ。
 



 古いビル 狭い廊下 しかし、清潔な建物 昭和だな~ ここの窓からどんな歴史を目撃したんだろう?(窓も少ない)
 
(新橋 田中時計店)

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