本土寺から引き続いてこちらに伺いました。
両本山はいつもセットで訪ねます。
本土寺はまだ早かったんですが、こちらはもっと早かったです。
東漸寺の参道の舗道は長く、門も多いです。
その門が幾重にも額縁となります。
もっと紅くなる木です。残念・・ですが、それはそれ・・
額縁の中で親子が遊びます。
真っ青とまで行きませんが青空です。
広い境内は静寂。
やさしい仏様です。
三葉松とあります。
確かに三本の葉が出ていますね。
三葉松は空海縁の高野山にあり、高野山真言宗の三昧耶形みたいなものかと思いましたが、ここは浄土宗です。
元々なんでしょうか? 共通化の進展?
三昧耶形(さんまやぎょう)・・密教において仏を表す象徴物。不動明王の利剣や如意輪観音の紅蓮華など。
帰り際ふと疑問に思ったことがあります。
上2枚は境内から外向きに見た門の鬼、つまり内を向いた鬼です。
すると外に向いた鬼が見当たりません。見落としたかな~ 意味あるのかもしれないし、次の楽しみにしましょう。
まあ、どうあれこういうのを見ると仏の世界なんだなと感じます。