中東
【ワシントン=山口香子】ゲーツ米国防長官は21日の記者会見で、オバマ大統領が対リビア軍事作戦で、米軍の無人偵察機「プレデター」による攻撃を承認したことを明らかにした。
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21日に初出撃したが、悪天候で引き返したという。
プレデターはアフガニスタンでの軍事作戦でも使用されており、24時間体制で監視と攻撃を行う。会見に同席したカートライト統合参謀本部副議長は、リビアの最高指導者カダフィ氏派部隊が市街地に紛れ込んでいるため、反体制派との識別が困難になっていると指摘。「低空飛行で識別できるプレデターは有効だ」と説明した。
ゲーツ長官は、米軍が対リビア軍事作戦で限定的な役割にとどまる基本方針に変化はないと強調し、地上軍の投入や軍事顧問団の派遣を否定した。
(2011年4月22日17時08分
読売新聞)
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