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「被災地勇気づけたい」松山、右袖に日の丸

2011-04-11 13:23:04 | 日記

日本人最年少でマスターズ・トーナメントの予選突破を果たした松山=ロイター
 【オーガスタ(米ジョージア州)=萱津節】男子ゴルフのメジャー大会第1戦、マスターズ・トーナメントは8日、オーガスタ・ナショナルGCで第2ラウンドが行われ、東日本大震災の被災地、仙台市の東北福祉大2年、松山英樹選手(19)が通算1オーバーの43位で、日本人アマチュア選手として初出場で予選を突破した。
 19歳1か月での予選通過は、日本人最年少の快挙となった。
 昨年10月のアジア・アマチュア選手権に優勝し、マスターズ出場権を獲得した松山選手は、震災発生後、大会欠場も考えた。しかし、同大に激励のメールや電話が寄せられ、「マスターズは自分を支えてくれた人の夢」と出場を決意した。
 「被災地を勇気づけたい」と右袖に日の丸を縫いつけて臨んだ松山選手は「自分ではどこまで出来たかわからない」としながらも、決勝ラウンドに向け、「高い目標を持って挑む」と決意を語った。仙台では、7日夜の余震による停電に見舞われた関係者らが、車載テレビで観戦しながら、松山選手に声援を送ったという。
 マスターズ3年連続出場の石川遼選手も19歳6か月、初めて予選を通過した。
(2011年4月9日13時51分
読売新聞)


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