米大リーグのマーリンズは10日、オジー・ギーエン監督が、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長に好意的な発言をしたとして、同日から5試合の出場停止処分を科したと発表した。
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問題になったのはタイム誌(電子版)で紹介された「私はカストロ氏を尊敬している」という発言。本拠地のマイアミには独裁政権下のキューバからの亡命者が多く住み、反発が起こり始めているため球団は処分に踏み切った。
米メディアによると、ギーエン監督は同日記者会見し「多くの人々を傷つけたことをおわびする」と謝罪した。2005年にホワイトソックスをワールドシリーズ制覇に導いたベネズエラ出身の同監督は奔放な言動で知られ、これまでにも度々物議を醸す発言をしていた。(萱津節)
(2012年4月11日13時38分
読売新聞)
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