goo blog サービス終了のお知らせ 

ボツ案。

2009-05-29 21:47:28 | Weblog
授業の課題で作品製作をするのに色々と案を考えていたのですが、
音楽を可視化する・・・てことにチャレンジになりそうです。
課題の方程式に当てはまっていなければだめなのですが、基本的には「違うメディア間で作品を模写する」というもの。
あるものを解剖、分解してその本質を取り出し、そのまま違う入れ物移し変えるという。。

ボツ案は。。

「ポータブル・テンプル」
いつでも困ったときに駆け込める寺。(見開きタイプ)。アニミズム感じちゃう。→神様に迷惑。

「オノ・ヨーコのグレープフルーツのインストラクション50こを実際にやってみる映像作品」
やってみても特にどうにもならないヨーコの指示にひたすら従ってみる。
結構これはやってみたかった。というかもう発表してる人凄くいそう。


先日、原美術館で「ウインター・ガーデン」展 キュレーションを担当している松井みどりのトークを聞きにいったのですが。相変わらずみどり節炸裂で私はおかしかったです。

髪の毛ぼさぼさ 丸めがね なぜか膝上スカートにソックス というお決まりの出で立ち。
しかもトークが若干自虐的な不思議系少女(推定50代)のウイアードみどりちゃんでした。普段は何食べたりしてるんだろう?肝心のトークからマイクロポップは理解しきれませんでした。

今日の一曲

The Teenagers - Love No apcでかかってて気になってしまった。ちょっとクラブっぽいですね。
現在、来日中のようです。



ことりんご

2009-05-21 22:08:09 | Weblog
最近とてもはまってます。

chocolate - コトリンゴ



シーグラム

2009-05-12 02:30:38 | Weblog
先日、マーク・ロスコを見に千葉の川村記念美術館に行ってきました。
川村美術館自体初めてだったのですが、コレクションが凄く充実していてそれだけでも十分見に行く価値があるところだなあと思いました。大好きなジョゼフ・コーネルのコレクションが日本でほとんど唯一ぐらいにあるんです。コーネルは草間彌生と後生とっても仲が良かった人なんだけれど、とてもファンタジックな作風でまるで言葉のない絵本の様なのです。少しだけだったけれどそれも見られて満足。。あとはフランク・ステラ!大型作品がたくさん。カラフルーですパラレル。近現代の作品をまんべんなく集めてるところが凄い。バーネット・ニューマンの見せ方も本当に贅沢。そのために一部屋あるのです。もうこれは作品の持ってる力以上を発揮しちゃってると思います。しかも今回の目玉、マーク・ロスコのシーグラム絵画も所有しているのは川村とロンドンのテートとワシントンのナショナルギャラリーだけ。シーグラムってなんなのかしらと思っていたら、ニューヨークにあるビルの名前なのでした。そこにあるフォーシーズンっていう高級レストランの壁を飾るために作られた壁画なのですが、ロスコは内装が自分の絵にそぐわないと思い取りやめに。一部がテートに収蔵されることが決まってから彼は自殺してしまう。壁画は全部一緒に飾られて結実するものとして作られているから、いくつかまとまって飾らなければいけないというのが約束事としてあるのだそうです。そこでロスコが夢見たシーグラム壁画を一堂に会した展覧会が今回の企画なのです。展示はテートと川村だけ!

そういった経緯やテートとの直筆の手紙のやり取り等も展示されていてから、展示室へ。しかもレストランを想定していた絵ですから普通美術館で掛けられるよりも高めに設定されていて、調度見上げる感じになっている。これがまた良かった。
通り過ぎてしまえばなんてことないものかも知れないけれど、ずーっと見ているとワインレッド、オレンジの四角が迫ってくるようで。じわじわと、静かに燃えているような凄く深淵なものとして迫ってくるようでした。荘厳で目に焼き付きました。

ぜしぜしお勧めです。小旅行気分ですが見る価値は存分にありました。


ロスコの言葉 「絵画は奇跡を起こさなければいけない」




阿修羅

2009-04-23 00:02:29 | Weblog
今日、阿修羅展を上野まで見に行ってみました。荘厳でありつつ思ったよりもキュートな表情を持つ仏像様たちに癒される。内装もどこかお寺チックな感じでまるで気分は奈良。八部衆には被り物を被って少年の様な顔をした神様たちがいて格好よかった。阿修羅はあのみっつのパーツが高速でぶんぶん動いてたらなんて考えてしまいました。ふーん阿修羅かあ、阿修羅ねえ。と思って出口に出ると、ショップからなんだか雰囲気にそぐわぬロックミュージックが聞こえてきます。なんとそれはあのアルフィー高見沢さんによる阿修羅ファンクラブのテーマソングのようでした。なかなか衝撃的で、スピーカーの前に一人立ち尽くしてしまいました。阿修羅親善大使の少年までいて驚きです。頑張れ阿修羅!!!


愛の偶像(ラブ・アイドル)THE ALFEE(高見沢俊彦)


しかしこの映像は・・・






ダバディ

2009-04-13 21:38:45 | Weblog
Hassan?Cup ジャマイカ戦 - Torsier'sPlan α(2/3)


最近、アート系のイベントでかなりよく見かける元・トルシエ監督の通訳フローラン・ダバディ氏。
現代アートがお好きなんだなあ。彼のお父さんは有名な映画監督ですものね。

ちょっと気になって調べてみたら そういえば彼かなり熱い通訳だったのでしたね・・・。
時には、必要以上に熱くなりすぎてトルシエにもやりすぎだよと笑われたこともあるみたい。

通訳は役者という彼・・たまに過大解釈なところもあったようですが、縦横無尽に半ば怒鳴りながら歩き回るトルシエとさらにおいうちをかけるダバディの様子がちょっと面白かったです。「日本に帰ろう!」






この間の土曜日から、私が注目してるウイーンのお騒がせ4人組 ジェラティンの個展が小山登美夫で開催されています。
パフォーマンスのお手伝いをちょっとしてきたのですが、とにかく行くまで何をやるのか全く知らされておらず不安だったのです。彼らのことだから、何をやらされてもおかしくないし・・・。歌って踊れって言われたらどうしよう。まあ大した説明もなかったのですがとりあえず「石になる」とのことでした。ギャラリーの中に枯山水が作ってあって石のあるとろに穴が空いているのです。で、そこに下から入って体の部分を出し、固まって石になるというものでした。パーツは頭、腕、足、お尻、背中などを使って。ていうかお尻と背中の人はすっぽんぽん。その日はジェラティンのメンバーが入っていたのですが、お尻のポーズは結構きついらしく最初の人は早々に頭を上げてしまって、ワオ!って感じでした。彼らはさすが全く前を隠す訳でもなく「フー・・・」って感じで淡々と物陰へ。私は頭を担当して、海坊主みたいになってました。結構同じ姿勢で固まっていなきゃいけないのは大変だった!でも本当は石であるはずなのに人間だからぴくぴく動いちゃったりするところがずっと見ていると面白かった。まず人間枯山水ていうアイディア自体がジェラティンさすがだなと思いました。

いかんせん英語が喋れないので、海坊主の間、メンバーに「Are You OK?」って言われて、「んーあと15分くらいはいけます」って言いたかったのに「イエス アイム オーケー・・・」としか言えない私でした。

毎週土曜の夕方にボランティアによるパフォーマンスがまだあるので清澄白河に来る機会のあるかたは~。
私もあと一度くらいやるかな?というか特に裸になってくれる人を探しているそうです。それには謝礼が出るそうですよ。

その日はビル全体のギャラリーオープニングが重なってた日で700人くらい来てたみたいでした。それにしても外国人、一体どこからあんなに来るんだ!











・タイの王様の名前 プミポン って相当ハイレベルなネーミングと感じています。無駄に呼びたくなる・・・。

・教授のライブは最終日、学生席で見られることになりました。


ギャラリーでの紹介

alva noto

2009-04-05 22:50:11 | Weblog
Carsten Nicolai at Lovebytes


先日、スーパーデラックスで見てきたカールステン・ニコライことalva noto

ちょっと前の作品みたい、かっこええどすな。


♪スー スー

2009-03-22 12:37:04 | Weblog
もう今日って3月22日です!そんなことがとても信じられない。もうすぐ4月だね。

先日、temple templeという二人組でバイトのイベントでdjしてみました。来てくれた方ありがとう。
インド展の打ち上げということでインド風の格好で。服装には結構気合い入ってました。せっかく購入したので他のところでも利用しようかと。djはまず機材もボタンの位置からの確認という分からなさなのでもう少しまた機会があれば勉強します!


待ちに待ったGANBAN NIGHT at アゲハに行ってきました。
田中フミヤ、電気グルーブ、80kidz、dex pistolsそれぞれすばらしいプレイでした~。
二十歳になったらアゲハに行くっていうのそういえば夢だったのに軽々超えてしまいました。
しかし、特筆すべきはアゲハの音響システム!フロアに入った瞬間あまりの重低音に驚きました。
慣れるまでは「う、苦っ苦しい・・・」てぐらいでした。だって、フロアの周りを囲むように頭上一周巨大スピーカー、さらに中央にふっとい柱のようなスピーカー、そのうえにまたスピーカーが外側に向けて一周。とにかくフロアのどこにいても変わらぬボリュームが体感出来るということのようでした。ちょっと必要以上に大きい様な気もしましたが。とにかく初体験の音!あれじゃあ、そんなにノリノリじゃない曲でもダンサブルなナンバーになっちゃいそうです。

djの方々は相変わらずステージ上で機材を一体どういじっているのかさっぱり分かりませんでしたが、その鮮やかな手さばきは見ていて気持ち良いです。

dj darumaが格好良すぎる、動きのキレが違います。

盛り上がり方から電気グルーブはアイドル化か?といった疑念が頭に浮かびました、yellowは最高です。

お客さんの層が様々で、一人で来てるちょいA系の方はやや怖めだったり、おじさんおばさんだったり、皆Tシャツなのにパーカーにダウンベストというあくまでもおしゃれな方も数名、外国人はほとんどいなかったり、どうしてこの音楽がその踊りを誘発するのかさっぱり分からない激しい方だったりでした。入場検査が厳しくて(特に男性のボディチエック!)会場ではタバコも吸えないところが良いし、そんなに変な人はいなくて安心でした。






話は変わりますが、私は結構ラジオっ子。



今お勧めの番組。どちらもj-wave 81.3メガヘルツ

・土曜深夜2時からのロケットマンことふかわりょうのラジオ
もう3年もやってる番組みたいで、たまに聞いていたのですが最近欠かさず習慣化してしまいました。とにかくおもしろい!
特に投稿コーナー。かつてはお笑いでの痛いイメージしかなかったふかわりょうですが、ちょっといらっとさせられたり、共感したり色々な楽しみ方が出来ます。スルメイカタイプかも。

・日曜22時からのエルメス ル エール ド パリ
かなりシャレオツな内容で、アレクサンドラ・セネスって方の選曲と毎回パリで話題の人物のインタヴュー、ホットでリアルなパリを感じられる。半分はフランス語だったり。しかも司会のおねえさんの喋り方が日本語なのにものすごいかっこつけようでおかしいです。やっぱり映像だけでなく、音からイメージさせられるものの方が世界観の構成てしやすい。これはラジオの特権ですね。まるでパリにいる様な気分に浸れるインスタントパリな番組です。



・NHKついて。
普段テレビはほとんど見ない私ですが、最近はよく家にいるので見る機会が増えました。やはりNHKの番組は面白いもの、見応えのあるものが多いなと。特にドキュメンタリー、こないだやっていた森山大道のも良かったし、夜中にやっていたBzの特番もつい最後まで見てしまいましたもの。

先日やっていた、テレビ関係者と視聴者とのトークバトルみたいな企画があって民放の底力って感じでなかなか凄い番組でした。「今のテレビはおもしろいのか」「テレビは視聴者の期待に応えているか」という議題に各テレビ局代表、人気番組プロヂューサー 対 主婦、大学生、会社員等一般の方に別れて熱く語ってました。生放送番組だったので主婦の方が「今私言い切りました!!」みたいな感じで思わず目をうるませていたのが印象的でした。



・来月4月4日から森美術館で始まる「万華鏡の視覚」。
これは今までにない展示になること間違いなしです、結構期待していますが、どうでしょう。
どうやらトリップ系の作品が多いようで、展示についての勉強会が終わった後「これお客さん大じょぶ?かな」と誰かが言いました。こっくりさん、ホメオパシー、モールス信号、LSD、気功、無意識、セクシュアリティ、公共性、錬金術・・・等等が鍵になってくるみたい。「リアリティはひとつではない」が裏テーマなんだそう。



2009 a/w

2009-03-12 02:47:40 | Weblog
comme des garcons 2009 fall

今回のギャルソンなかなか素敵。特にソフト&ハードのあたり。

最後ら辺のベージュソフト素材で覆われた服は新鮮!おなじみのトレンチ型が全く違う。

どんななんだろうー試しに着てみたいです。。いーなー。

オペラシティにて。

2009-03-11 00:25:44 | Weblog
先日、北欧の現代音楽コンサートというものに友人に連れて行ってもらったのですが、

「現代音楽」

あの一種独特な張りつめた雰囲気がどうしても可笑しく感じられてしまって、頭の中では様々な妄想が静寂した空気に反して渦巻いてしまいました。

尺八を一人吹きまくる男性奏者に続いては、リコーダー。

リコーダー=小学生というイメージですが、ここではかっこいいモダンな縦笛として活躍です。
ものすごい勢いで体をくねらせて吹く、リコーダーという概念を飛び越えた様々な奏法で、それはあのおなじみの楽器の音であることを忘れさせる程でした。でも、小学生がいきなりあんなふうにリコーダー吹き出したらめちゃくちゃシュールだな。。と思いました。同級生戸惑っちゃうよ。「ま、○○君・・・!?」

あとはクラリネットを猛烈に吹き、のちに声にそれが変わって叫んじゃってる女性がいたんですが、あれはかなり狂気じみていました。でも吹くのと声を出すのって似た行為ですものね。

作曲者がそちらの方みたいで、曲に北欧テイストは特に表れてはいなかったです。メロディラインがほとんどない曲ばかりで弾きこなすのはとても難しそう~。

超初心者の私は現代音楽を一言で表すと「ブヒィーー!!!」(破裂音をイメージ)って感じなん
だね、と一緒に見た友人に言ったら笑われました。

しかし、この常軌を逸した感じを上手くコントに出来たら面白いと思ったら、実際やってる人たちがいるみたい。



昨日の面白かったもの。

2009-03-06 01:50:19 | Weblog
春休みも3月に入って後半であります。

世の中には大好き!って訳じゃないけどなんだか「無視出来ないもの」というもの・・・ありますよね。

ん?? はあ? へー ふーん

とか

それはなにか自分の中に引っかかってくるものがあるということで良くも悪くも何か意味のあるものなんだと思います。

気になったってことか。





「ロリイタ。」  イの表記がほんとは違う。。

昨日とても久しぶりに小説を読みました。
他の人の本を探していたのですが、見当たらなくて何となくbook off で購入。

「エミリー」っていう本を以前読んだぶりだった 嶽本 野ばら。

この小説は著者自身としか思えないように書かれた主人公「僕」が20くらいかと思っていたら実は小学4年だった女の子「君」と恋に落ちてしまう話、ようするにあの謎めいた感じ「乙女のカリスマ」小説家のエッセイ風なわけです。



他の作品もそうだけど、やたらにアパレルブランドの名前が全コーディネート、克明に記されている。そのちょっと執拗な感じはちょっと笑いを誘う程です。BABY,THE STARS SHINE BRIGHT 、 Vivienne Westwood 、INNOCENT WORLD 、Emily Temple cute、10 ・ corso ・ como COMME des GARCONS・・・。

ローティーン向け子供ブランドもたくさん登場するのですが、私の従姉妹もちょうど同じ様なブランドがなんたらとかよく言っているので彼女たちのことをつい思い出した。ANGEL BLUE とか109-②ブランド。主人公もローティーン向けの服もブランド化されていることにしみじみ感心。

文中に実際使われる絵文字等が分かるように携帯画面を使った斬新な表現法が使われます。携帯メールも打てないローテク、アナログ主人公が小4の子からのギャル文字メールをいちいち冷静かつおっとり解読して戸惑ったり焦ったりしてるところが対照的で面白い。

「・・・このメールをどう解読すればよいのでしょう。・・・後の顔文字も同じ様な意味で使われていると思っていいのではないでしょうか。・・・いわゆる遊び心の作字なのでした。・・・解るかよ、こんなの。ギャルじゃあるまいし。」

小4女子に携帯をいじられて着メロが「加護ちゃんです」「ミニモニ。ジャンケンぴょん」になったり。
どんなにまじめな哲学的インタビューを受けてても空気はぶちこわし。だけど、彼はどうやってそれを変えるのか解りません。

吉本ばなな、村上春樹、町田康の一説がパロディとして引用されてるところもなんとも上手くはまっています。小説家が主人公なだけに他の作家の特徴的な文体とかを持ってきて遊んでる。村上春樹の主人公的な「やれやれ」とか。

女の子が中学生とかでもなくて、いきなり9歳だったっていうのはちょっと想像がつかないけど、半端な年じゃなくて逆に小学生だったっていうぐらいが確かに驚きだし、主人公も信じられてない感じがよりリアルさを出しているかも。

言葉を仕事にしている「僕」と上手くお話し出来ない「君」の間にある全部を伝えることは出来ないけど、伝えようとする気持ちが大切だってことの確認はふーむと思いました。

やっぱり読みどころは全体的にカリスマ作家「嶽本野ばら」と想定される主人公「僕」の日常生活、頭の中をのぞいている様なところかと!基本的には彼のことなのだと思いますが、こうなってくるとどこからがパロディーなのかはさっぱり解りません。世間を憂いた視線で見つめる彼の一歩も二歩も引いた感じはシニカルでちょっと共感。あとお洋服が全般的に好きな人は細かい描写とかブランドとかいっぱい出てきて楽しいはず。しかし彼の独特な文体、かつロマンティックな展開が苦手な方は拒否反応を示すかも。私はスタイルのある文体の決まった小説家しか読まない小説に関してはかなり狭いタイプなのですが、彼のなんとも丁寧な語り口調は面白いから好きです。

嶽本 野ばらのブログ日記を見たら「君」ってたくさん登場するのですが、いきなり「君」と言われるとなんだかどきっとする。それはファンに向けての言葉らしいです。「あ 私?」とちょっとなります。「君が残念な思いをしないように・・・」みたいな笑。基本的に可笑しい。








・坂本龍一 CHASM以来、五年ぶりの新譜「Out Of Noise 」買っちゃいました。だってi-tunesで買うのとパッケージレスCDの値段一緒です。彼はここまで来てまだ新感覚を生み出しています。正直「ピアノアルバム」と言われても、これは彼なりの解釈の「ピアノアルバム」だろうな。

現代アートが目に見えないものを形にしたものだったら
彼は普段聞こえていない「音楽」を音にしている 

実はいつもどこかで聞こえているのかもしれない音楽 そんな感じ。
最後の曲が動きを感じさせて凄く素敵。実際、ピアノ和音の移動(絶対コンピューター)からなんだか視覚的移動イメージが
見えるよう。

まだまだ聞き込みがいがありそうです。






・今おすすめのアマチュアバンド
その名も「表現 hyogen」


彼らのライブをたまたま見たのですが今まで聴いたことの音楽に思わず驚きました。
まず、ボーカルスタイル。ホーミーとかをやっている人らしいです、歌詞もなかなか神秘的、凄く不思議そう~な方、顔が美形。これもまさに新感覚!最近はまっています。

彼らのマイスペース


あと昨日は青山 目黒で田中功起の個展、TKGでチャップマン兄弟とハーストの作品、あとアイムノットゼアって映画を見ました。


いろんな方向に飛ぶ私の趣味です。