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オペラシティにて。

2009-03-11 00:25:44 | Weblog
先日、北欧の現代音楽コンサートというものに友人に連れて行ってもらったのですが、

「現代音楽」

あの一種独特な張りつめた雰囲気がどうしても可笑しく感じられてしまって、頭の中では様々な妄想が静寂した空気に反して渦巻いてしまいました。

尺八を一人吹きまくる男性奏者に続いては、リコーダー。

リコーダー=小学生というイメージですが、ここではかっこいいモダンな縦笛として活躍です。
ものすごい勢いで体をくねらせて吹く、リコーダーという概念を飛び越えた様々な奏法で、それはあのおなじみの楽器の音であることを忘れさせる程でした。でも、小学生がいきなりあんなふうにリコーダー吹き出したらめちゃくちゃシュールだな。。と思いました。同級生戸惑っちゃうよ。「ま、○○君・・・!?」

あとはクラリネットを猛烈に吹き、のちに声にそれが変わって叫んじゃってる女性がいたんですが、あれはかなり狂気じみていました。でも吹くのと声を出すのって似た行為ですものね。

作曲者がそちらの方みたいで、曲に北欧テイストは特に表れてはいなかったです。メロディラインがほとんどない曲ばかりで弾きこなすのはとても難しそう~。

超初心者の私は現代音楽を一言で表すと「ブヒィーー!!!」(破裂音をイメージ)って感じなん
だね、と一緒に見た友人に言ったら笑われました。

しかし、この常軌を逸した感じを上手くコントに出来たら面白いと思ったら、実際やってる人たちがいるみたい。



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