昨日、映画 “パコと魔法の絵本” のDVD観ました。
あらすじ
そう遠くはない昔、あるところに変な人ばかりが集まる病院があった。
院内一の嫌われ者だった偏屈なクソジジイの大貫は、ある日パコという少女と出会う。
彼女にも意地悪にしか接せられない大貫は、パコが悪事を働いたと誤解して頬っぺたを引っ叩いてしまう。
翌日、何事もなかったように大貫に近づいたパコだったが、彼が自分の頬っぺたに「触れた」ことは覚えていた。
彼女は両親を失った事故で、自身も一日しか記憶を保てなくなったのに。
相手は自分を引っ叩いたのに。
クソジジイの大貫なのに。
覚えていたのだ! 彼女の記憶に”何か”を残すことが出来るかも?彼女のために”何か”出来るかも?
大貫は病院の皆に頭を下げ、一緒にパコの愛読する絵本を演劇として演じてくれと懇願する。
Wikipediaより
いや~、なんか濃そうだな…。
観るのメンドーかも…。なんて思って先延ばしにしていた“パコと魔法の絵本”のDVD
やっと観ました。
笑いました。泣けました。あったかい気持ちになりました。
しかしよくもこんなに派手にドタバタな映画ですこと。
驚くぐらい鮮やかにド派手です。
特殊メイクのため出演者が誰なのか、なかなか理解できませんでしたもの。
妻夫木聡に至っては、未だに理解できませんし。(^-^:)
その中でもパコは唯一特殊メイクなしの笑顔がとってもかわいい女の子。
>やっぱりハーフはかわいいな…。(笑)
それにしても他の皆さん、すごいですわ。
よくぞあそこまでなさったものだと…、笑えました。
それでもそれぞれにいろんな思いを抱えていて、寂しくて悲しくて、うるってなりながらも、
安部サダヲが出てくると笑えちゃうわけで…。
こんなに素敵な映画だとは思っていませんでした。
消防士の劇団ひとり(消防車にひかれて入院中、実におまぬけ)が雨を降らすシーンがあるのですが、
観終わったあと、まさに雨上がりのあの爽やかな空気の中にいるような気持ちになれました。
ただねその後、私車の運転をしたのですがね…。
向かってくる車(対向車)のライトが目にみえてね、カエルみたいだな~って思えちゃいました。
私の感性って一体どんななんだっ( ̄▽ ̄;;)
ゲロゲ~ロ
日本アカデミー賞では いくつか賞を取ったみたいだけど
海外でのショーレースには 縁がなかったみたい。
でも、個人的には 『おくりびと』より『パコ...』なんだ。
そういうことでしたか。
道理で騒がれなっかたはずですわ。
この映画は国内より国外での方が支持されたのではないかしら?なのにどうして?って思っていたんですよ。
>個人的には 『おくりびと』より『パコ...』なんだ。
同感でーす!
映画レビューがヘタなのでいつもは記事にしないのですが(映画結構観てます)、これは記事にしたいと思いました。
心に残る映画だと思います。