暑い日々が続きますと
どうしても冷たい飲み物に手が伸びますね
しかし
お茶の世界では
暑い時季にはその暑さを逆手にとって
早朝の涼しい時間に朝茶を楽しんだり
涼しさを演出する道具を使ったりして
真夏であっても
温かいお茶をいただきます
ことに現代のように
エアコンの風の中で一日を過ごしていると
夏でも身体が冷えてしまって
熱いお茶が心底美味しく感じられるのは
とても贅沢な話かもしれません
今日も私はずっとピアノの練習をしていましたが
なかなか思うように練習が進まず
ちょっぴり焦る気持ちを抑えつつ
1時間おきにお茶をのんだりして
気分転換をしていました
そしてふと
今日は冷たいお茶を飲んでみようと思いました
他流では
お水で点てることもあると
聞いたことがありますが
自分で冷たいお抹茶を点てたことはありません
実は先日
カフェのような場所で
冷たいお抹茶を初めて注文して
飲んでみたのですが
それはちょっと私のイメージとは
違っていたので
今日は冷たいお抹茶を
美味しくいただくことに
チャレンジしてみようと思ったのです
とは言っても
そんなに変わったことをしたわけではないのですが。。。
お茶碗はガラスのようなもので無く
しかも平茶碗で無く深さのある物の方が
いいかなと思いました
そして
お濃茶を使ってみようと思いました
茶杓にたっぷり2杓
お湯はャbトから柄杓でいつも通りの量を
すくって入れました
普通に茶筅で点てました
そこへ
かち割氷のアイストレーで作った
大きな氷を一つだけ入れました
お茶碗を手に持って
ある程度冷めるまで
1分くらい待ちました↓

イメージどおりのおいしさ

これをいただいて
すっかりご機嫌になって
また練習に戻りました

