玄獅ﾆは 言語や思惟を絶した 深奥にして微妙な理　すなわち奥義のこと 茶道の玄獅ﾆは 人間...

「和敬清寂」は茶道の四諦 （四諦とは仏教における「苦集滅道」 和敬清寂は 単に　人間間に...

芳躅（ほうたく）とは　古人の行跡や事跡のこと 茶道には 本然の目的・意義・その正流があ...

流儀というものには 択一性と排他性が必然的に伴っている 他を批判するとか排斥するとかい...

「好み」には二つの意味がある 一つは 既成の事物の中から 茶道の規範にかなうものを択び採...

「看々臘月盡」 前大徳紹尚師 一年って早いですね・・・ 毎年今頃になると誰しも 月...

侘びとは ただ物をもたないということとか 「正直で慎み深く」「おごらぬ」という道徳的な意...

師走の声を聞いた頃より 寒さも本格的になってきました それでも 茶室は炭火の暖かさで ま...

さとりとは 物にも　心にも　仏にさえも 繋縛（けばく）されることなく まったく相（かたち...

茶事を催す場合 これが一生に一度の会であると覚悟で催す これと同じ心構えが ふだんの稽古...