表千家一期一会

曙会と炉の支度



今日は曙会懸釜に
出かけて参りました

京阪電車に乗って
淀屋橋駅に着くと
街の装いは
もうクリスマス

一年がまた終わるのだなあと
毎年のことながら
時の過ぎ行く早さに
驚かされます

今日のご担当は
上州よりお越しの最上先生でした


待合には
画賛 時雨

そして
本席の兜ィは
啐啄斎筆 利休道歌 茶の湯には・・・

点前座は
炉が開かれ長板のしつらえ


即中斎お手造りの赤楽は
銘 東天紅

一閑中棗の蓋上には
千歳と朱書きがありました

そして
茶杓の御銘は 山の雪

お菓子は
亥の子餅と薄氷



ついこの間まで
暑い暑いと言っていたのに
もうそんな季節になったのだなあと
あらためて感じながら
開炉にふさわしいお道具組を
楽しませていただきました

~~~~~~~~~~~~

午後は
稽古場に行って
炉に灰をいれました




今年は
炉開きの茶事はいたしませんが
月初めのお稽古日に
壺飾りの稽古をしていただこうと
思っています 


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