表千家一期一会

曙会

澄み切った青空

都会の真ん中でも
秋を感じます


 大阪市中央区今橋にあります
鶴屋八幡本店です

京阪淀屋橋駅より
徒歩6分の便利な場所です

こちらで毎月
第一日曜に行なわれている
曙会月釜に
出かけて参りました


本日のご担当は
奥田孝子先生でした

先生とは
面識がございますので
久しぶりのお席を
楽しみに行かせていただきました

待合には
季節の『栗の画』
そして
不思議な『□△』の掛物

本席に入り
丁寧なご説明をお聞きするうちに
待合に掛けられた掛物が
本席の掛物
『白雲自去来』
へとつながっていたことが
浮かび上がって参りました

点前座には
この季節には珍しい「桑小卓」

今回のお席は
このお棚を中心に
お道具組を考えられたとのこと

その理由も
お話を聞いているうちに
あかされて参りました

この棚を使う為に
浄益の平建水を探すのに
一年半かかったという
ご亭主の熱意にも
心が動かされました

ご亭主の小さなお孫様が
可愛い振り袖姿で
席入りの案内から
お菓子やお茶のお運びまで
テキパキと動いておられるのを拝見し
驚くと共に
茶道界の明るい未来を
感じさせていただきました

コメント一覧

omotesenkeichigoichie
大島 渉様

コメントをいただき、ありがとうございます。
ただ私は、お茶会でご亭主がお使いになった御道具の記述に際し、ブログ記事には最小限に留め、あまり具体的に記載しないよう、心掛けています。あくまでも個人的な考えで恐縮ですか、何卒ご賢察いただきますよう、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m

来年2月には、お目もじ楽しみにいたしております。
大島  渉
ご無沙汰をしております。
先生の亭主での曙会で正客をさせていただきました。
私も今日お昼から曙会に寄せていただきました。
釜も表千家ならでではの大西10代浄雪の弟
奥平了保(佐兵衛)本席は而妙斎宗旦の掛物で
素晴らしい料紙をお使いで軸先も永楽でしたね。
待合の掛物も熊谷守一の『栗の画』で「桑小卓」
も木目が素晴らしい今では手に入らないような
物で感動しました。
今日は私好みの道具がたくさん出て楽しかったです。
12代弘入の茶碗のへら使いも光悦を彷彿させられました。
又先生のお席楽しみにお待ちしています😊
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