古く、古墳時代、6世紀頃の創建と伝えられる式内社、多治速比売(たじはやひめ)神社 (堺市南区宮山台2丁)。
主祭神は多治速比売命(たじはやひめのみこと)で女神として厄除・安産・ 縁結びの神として崇敬が厚く、また本殿には素盞嗚尊(すさのおのみこと)・ 菅原道真公も合わせて祀られ、特に道真公は学問の神(天神様)として厚く信仰されています。〈「多治速比売神社」HPより〉
この日は、午後から大雨でした。雨、やめへんかな...
境内の案内板 〈画像をクリックすると拡大します〉
現在の本殿は室町時代の建造物(天文年間1539年~1541年に再建)で国の重要文化財に指定されています。
あれ! 境内に、そこそこ大きい丸石が2個祀られています。
伊勢の二見の「夫婦岩」のように、注連縄(しめなわ)で結ばれています。
なにか謂れがあるのでしょうか?
由緒書きに「福石」とかいてあります。
境内の案内板 〈画像をクリックすると拡大します〉
なるほど、福をさずかる福石なんですね。これはありがたい!
でもなんで2個なんでしょうか?
この「福石社」も含め、多治速比売命、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、菅原道真公のほかに、境内には十三の末社-坂上社(式内社)、鴨田社(式内社)、大神社、住吉社、天照社、八幡社、春日社、 熊野社、白山社、弁天社、稲荷社、福石社、水天宮があり、合わせて荒山宮 (こうぜんのみや)とよばれているそうです。
おおくのひとの願いがかなうと、いいですね。
春先にかけておとなりの荒山公園では梅の花がきれいです。
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