
トスカーナといえばイタリアを代表するワイン処。中でもフィレンツェの南に位置するキャンティはトスカーナといわずイタリアを代表するワインの産地として知られてます。

青空の広がる昼下がり、丘陵部一面に広がるブドウ畑を横目にキャンティ地方へとやって来ました。このエリアだけでも数百というワイン醸造所があるといわれてますが、今回やって来たのは古い歴史を持つビッキオマッジョ。

800年以上もの歴史を持つ古城がホテル&レストランとしてたくさんの観光客を迎えていますが、忘れてならないのはその昔から城内で造り続けられているワイン。

キャンティクラシコ&リゼルバといった、星の数ほどあるイタリアワインの中でもとりわけポピュラーなワインがたくさん造られているんです。特別高級というわけではありませんが、日々のお食事に合わせやすいとあって人気の高さは折り紙つき。なので今回の目的はもちろんそんなワインのテイスティング。と、そんなワインをいただきながらのランチ。

その後のお楽しみはもちろんショッピング。というわけで私もガッロネロ(黒い雄鶏)をトレードマークに付けたキャンティクラシコをお買い上げしてきました。さすがに醸造所だけあって2011年もののリゼルバが18ユーロ程度で手に入りました~♪

ブドウ畑を眺めながら気取ることなく美味しいワインと食事をいただく昼下がり。こんな贅沢な時間の過ごし方は他にない!と思えるひと時でした。


