アンダルシアからカタルーニャへ入るといつもながらまるで異国へ来たような感覚に襲われる。それは同時にスペインの旅の魅力でもあるんだけど。
今まさにお祭りさわぎのアンダルシアからやって来たバルセロナは、不思議なくらいそんな宗教臭さを感じさせない。もちろんこの街の人たちだってアンダルシアの人たち同様クリスチャン。イースターは大切な祝日であることに変わりはない。なのに…
バルセロナという大都市ならではの特質か、はたまたより独立心の強いカタルーニャ人の国民性か。いづれにしてもいつもと変わらぬ街の様子は逆に興味深い。ちなみにバルセロナではこの春休み、10連休が一般的とか。他の地方に比べれば豊かな市民だけに、宗教行事よりも自分たちのバカンスにこの春休みを利用しようって考え方が強いのかも?
写真は相変わらず観光客で大混雑のピカソ美術館


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