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奥様は海外添乗員〜メモリアル

カーニバル@ヴェネチア

          

早朝ヴェネチアの表玄関であるトロンケット島に到着してまずはびっくり。すでに駐車場にはたくさんの観光バス。さらに振り返れば私たちの後ろには数珠つなぎのバスの列。あっちゃ~!昨日のベローナどころの騒ぎじゃなさそうだ。カーニバルも終盤戦の土曜日だもの、それなりの混雑は覚悟してたけどね。こりゃまた間違いなく大汗をかきそうだ。

そんな予想は見事に的中。見事なお天気もあいまって各国からの観光客はもちろん、イタリア各地からの観光客も相当訪れているとみた。自分の生まれ故郷をこよなく愛するイタリア人も、この美しい水の都ヴェネチアには一目置いていると聞く。確かに世界中どこを探してもラグーンの上に造られたこれだけ幻想的な街は他にないものね。ただ中世の時代を彷彿させる街も今日ばかりは人ごみで地面も見えないほど。真面目に沈んでしまわないかと心配になる。

そんな中、あっちからこっちからマスケラを付けた人々が姿を現すたびに人々の大移動が起こる。この日を目当てに集まったカメラ野郎に混ざって観光客たちが被写体を見つけてはパチパチ。ま、それがここヴェネチアのカーニバルの楽しみでもあるからね。でも大袈裟な衣装を身につけなくても、露店で売ってる小さなマスケラを付けたり派手な帽子をかぶったり、楽しみ方は様々。自分も仲間入りしてるって意識だけでヴェネチアのカーニバルは数倍楽しいものになる。さて、じゃ~私もメンバーたちと一緒にペイントして来ようかな♪


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