奥様は海外添乗員〜メモリアル

1年を振り返って~南国ならではの悩み編

           

新居の完成を目前に様々な準備に追われるわが家ですが、すでにこんなものたちが勢揃いしてます。掃除用品、それもかなり強力なやつたち。どんなところに住んでいたって掃除用品は必要だし、ましてや新居を構えるとなれば誰だってこんなものを買いたくなることでしょう。でも実はわが家が引っ越し前からあれこれ悩んで結構な出費をしてまでこんなものを買い集めたのには理由があります。それはこの1年間の沖縄生活の中で1番に私たちが直面した、ある意味「南国ならではの悩み」でした。

それはズバリ、カビです。以前にも書いたとおりここ沖縄の湿気は相当なものです。なにしろ本土なら半年以上はもっていたドライペットが、たったの1ヶ月で満タンになるほどですから。さすがに12月から2月にかけては比較的湿度も低かったようですが、3月を迎え再び湿気を感じるようになってきてます。

そんな気候ですからね。家の内外を問わず、あっという間にカビだらけ。これには正直驚きました。ある程度は覚悟していましたが、想像を絶する繁殖力には絶句。本土での感覚ではいかん!と痛感するまでにそう時間はかかりませんでした。もうドライペットに頼ってる場合じゃありません。カビってどんなものにも生えちゃうんですね。この歳になって初めて知りました(汗)。考えてみればカビ菌が元気になるこの時季に本土からやって来た私たち。これがまず最初の「洗礼」って感じでした。

よって新居づくりの上でもっとも重視したのもこの点でした。まずは風通しのよい家づくり(→間取りの工夫)を、そして防カビ対策(→素材を厳選)はぬかりなく。最終的にはいつもわが家を清潔に!ってなわけで買いこんだのが、高温スチーマーに手軽に床磨きできるグッズの数々というわけです。そうそう、ドライペットに代わる除湿機はすでに手配済みですからね。これでガンガン除湿すれば、快適生活が送れるはずぅ~!?

でもね、実はこの話にはオチがあるんです。今のわが家を去るにあたって見積もりをお願いした引っ越し業者さん、さらに不用品を処分するにあたって引き取りをお願いしたリサイクルショップの方。みなさん揃っての言葉が「この周辺って湿度高いですね」と。えっ?つまり湿度が高いのはわが家だけ?要は沖縄とひと口にいっても地域差もあれば家の状態(建築年数や向きなど)によってかなりの差があるってことです。まぁ、当然といえば当然のことですね。〆は「やっぱり住んでみなきゃ~わからなかった!」のひとこと。最後の最後まで学びの1年でした。


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