
ミラノを離れるにしたがって広がり出した青空。白く煙っていた丘陵部に広がるぶどう畑では農作業する人たちの姿。と、急に現れた太陽。のどかな風景を眺めながら到着したヴェネチアでは幸いにも眩しい陽射しが待っててくれた。どうやらヴェネチアとは相性がいいらしい(笑)。
それでも吹く風はとても心地いい。太陽の陽射しの下では焼けるような暑さを感じるものの、ひとたび日影に入ればとっても気持ちいい。夏場のじっとりした暑さとは比べものにならないくらいヴェネチア滞在には最高のシーズンだ。
とはいえ、そろそろクルーズ船が大挙してやって来るシーズンでもある。ちなみに今日も4隻の大型船が停泊してた。午後からの街はさぞかしごった返すことだろう。あぁ、できることなら心地いいこのテラスの下でこのままお昼寝したい気分なんだけど…


旅行は天気が良くないとね。



