1月3日 杵築市の「海浜夢公園」の朝。

昨日着いた時は暗かったので分からなかったけど、広くてきれいに整備された公園だった。

夜は誰もいなかったけど、どんどん車がやって来る。
子供がいる家庭には遊び場としてはこの上ない遊び場だと思う。

いつものように買っておいた食材で朝ごはんを食べる。


いつものように買っておいた食材で朝ごはんを食べる。

朝ごはんを終え、少し公園で遊んでいくことにした。


大人になって娘とブランコ遊びをした時にブランコ酔いした。
"うんてい"は片手で自分の体重を支えられい。
高いところから飛び降りるなんて膝が許してくれない。
子供の頃、普通に遊べたことが大人になったら全然できなくなった。
ブランコの高さを競ったこともあったけど、最初は勝てたけど、水平まで漕げてしまうから勝てない。

公園を抜けると海に出られる。

穏やかな海。
人も少ない。

人も少ない。

小さい頃、あちこちの公園に行った。
3、4歳くらいの頃は私の膝の上に乗って一緒に滑った。
膝の上に乗るのが当たり前で、滑り台が楽しいから何度も何度も一緒に滑った。
やがて、一人でも滑れるようになって、どっちが先にいく?なんて言いながら順番に滑るようになった。
今はどんどん先にいってしまう。

一人で滑れなかった頃が、親としては一番楽しかったのかもしれない。
一歩一歩ひとりだちのステップを進む娘。
それを後ろから眺めて、少し寂しさを感じる自分。
手離れを喜ぶ人もいるけど、自分はダメだ。

少し先に進むことにした。

昼になったので昼ごはんの調達。

大分は唐揚げが有名らしい。

大分は唐揚げが有名らしい。
知らんかった。

なんとも食欲をそそるたたずまいに、唐揚げお弁当を買ってみることにした。

なんとも食欲をそそるたたずまいに、唐揚げお弁当を買ってみることにした。
唐揚げといっても味付けがいくつもあった。

注文したらその場で揚げてくれる。
「ほか弁」でも同じなはずだけど、ジュ〜ジュ〜揚げてるのを見てると、なんか作ってもらってる感がすごく伝わって来る。
「ほか弁」でも同じなはずだけど、ジュ〜ジュ〜揚げてるのを見てると、なんか作ってもらってる感がすごく伝わって来る。

結構繁盛していて出来上がりまで車で待った。
待ち遠しい時間が車内に流れる。
自分は「塩からあげ」と「ニンニク醤油からあげ」が入った「王道弁当」に単品で「ムネ塩」を注文。

娘は「にんにく醤油」。シブいとこ行ってます。
食に貪欲なとら母(嫁)は「塩からあけ」、ニンニク醤油からあげ」、「チキン南蛮」とてんこ盛りな「人気3品弁当」。

美味しくいただきました。

きれいな海の景色に思わずシャッターを切る。
杵築市から別府市に通じる国道にかかる杵築大橋。
(知らんかったけど)後方には杵築城がある。

国道を離れ海沿いの道を走る。
人間魚雷の訓練基地跡があるというので行ってみることにした。


整備された駐車場の隅っこに魚雷のレプリカが見えた。

「回天大神訓練基地跡」
基地だったため周辺に施設跡が点在している。

「回天一型改一」

実物大で細かなとこまで作り込まれている。

「乗員:1名」
重い言葉

当時のことがよくわかるように多くの説明が書かれている。

二十代の若い人ばかり。

二十代の若い人ばかり。

靖国神社は行ったことがなく、ニュースで首相が行くと何かと問題にされていることを聞くくらいしか知らない。
「一足先にいく靖国神社で待ってるぞ」
心の拠り所だったのだろうか。
そういう場所ならいつか行ってみようと思った。

本当によく出来ている。


周辺を見て回る事にした。
「酸素圧縮ポンプ室」

山の上に神社がある。

「回天神社」

ここにも模型が奉納されていた。

別府湾が望める静かないいところ。

「回天神社」

ここにも模型が奉納されていた。

別府湾が望める静かないいところ。

ここは回天の格納壕。

どんだけ長いんだろうかと見たら向こう側の光が見えた。
奥までつながっている。

車を走らせて別府市を目指す。
温水プールの横を通過する。
温水は温泉だった。

国道10号線を走る。
別府湾越しに別府市が見える。

ようやく別府市に入る。

今日の温泉に向かうため国道を外れる。
細い道で踏切に差し掛かったときにちょうど列車が来た。
日豊本線だ。

別府はたくさん温泉があるけど、どこに行っても駐車場が満車。
狭い駐車場でドアパンチは悲しいので、町から外れて山を上ったことの温泉まできた。
ここも車でいっぱいだったけど駐車場係の人が隅っこを案内してくれた。
感謝。

午後4時半、今回も少し早めのお風呂にありつけた。
「柴石温泉」
名前の由来が書いてあった。
「895年に醍醐天皇が、1044年に後冷泉天皇が病気療養のためご湯治されたと伝えられています。江戸時代に「柴の化石」が見つかり「柴石」と呼ばれるようになったとも伝えられています。」
「895年に醍醐天皇が、1044年に後冷泉天皇が病気療養のためご湯治されたと伝えられています。江戸時代に「柴の化石」が見つかり「柴石」と呼ばれるようになったとも伝えられています。」

入浴料は大人300円、子供100円。

たまに水で温度調整するらしいけどほとんどがそのままらしい。内湯は普通と熱湯があったけど湯量不足で熱湯は空だった。
露天風呂に入ろうと外に出たら「むし湯」と書かれた小屋ががあった。
サウナの温泉版みたいな感じ。
入ってみたけど熱いからすぐ出た。
モンモンの人が二、三人いてた。
露天風呂はぬるめ。
内湯と露天風呂のどっちもザボンが浮かべてあった。
洗い場は蛇口の間隔が普通の1.5倍くらい広くてゆったり。
でも蛇口の出始めが毎回水が出て来た。こらはなんとかしてほしい。
内湯と露天風呂のどっちもザボンが浮かべてあった。
洗い場は蛇口の間隔が普通の1.5倍くらい広くてゆったり。
でも蛇口の出始めが毎回水が出て来た。こらはなんとかしてほしい。
ロッカーは有料でヘアドライヤー 3分30円。
温泉から上がり車に戻る。そこから少し坂を上がるとタンクがあって、温泉の蒸気がモクモク出ていた。

山あいの温泉。
いいお湯でした。

晩御飯の買い出しにスーパーへ走る。
市内のあちこちから温泉の蒸気が噴き出しているのが見える。
二十代の頃、バイクで一人九州一周をした時に同じ光景を見た。
なんか懐かしい。

側溝から湧き出る蒸気。

午後6時半前。
大きめのスーパーを探してマルショクまで来た。


店内に入ると焼き芋の良い匂いがする。
大分県産の「甘太くん」。
食べたい。ああ〜食べたい。
食べたい衝動を我慢して足早に弁当惣菜コーナーに向かう。

この時間の食材調達は運次第。
揚げ物系お弁当が少し残っていたけどパス。

白ご飯と中華系の惣菜にしてみた。


晩御飯を終えて寝床まで車を走らせたけど焼き芋が無性に食べたくなったからまたマルショクまで戻って来た。


ああ、甘太くん
3人で分け分けして食べました。
マジ美味かったです。

大分の東京タワー発見。
これ見てビックリした。
地面からから鉄骨で組まれてるんじゃなくて、ビルの屋上に建てられてる。
パッと見は、ビルに乗ってるって感じ。

今日の寝床は別府湾に面した道の駅「たのうらら」。


路面電車が置いてあった。

まだ新しいそうで綺麗に整備されている。

まだ新しいそうで綺麗に整備されている。
でも町から近いし駐車場と自販機があるから走り屋とかが集まる。
奥の方の少し離れたとこに止めたけど車自慢がテンション高めにさゃべってる。
やっぱり田舎の何もない公園の駐車場が好きだ。

午後11時就寝。

走行ルート

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本日の走行距離:48.6km
明日は「知覧特攻平和会館」へ行くか…
というかgoo blogサービス終了のお知らせが
特攻隊ってみんな若かってんね。
ブログ終了。
大変だ。