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大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと。消えないように,そして生きた証になるように

2024年夏 北海道経由東北 車中泊の旅  小樽から長万部、大沼公園へ

2024-08-10 17:23:00 | 2024年夏 北海道、東北車中泊の旅 
8月6日
小樽のおじさんちの朝
朝7時、隣の部屋から聞こえてきたお経で目が覚めた。








出発前に買っておいたヘッドレストに付ける、首がだらんとならないパッドを付けた。









いつも首が折れ曲がって寝てたんでサプライズで用意した。







おじさんに別れを告げて函館へ向かう。

とら母が居候していたばあちゃん家の前を通った。
家はずいぶん前に火事でなくなった。
道路に面してないから土地は残ったままで、草ぼうぼうだった。
昔はそこでライダーハウスしたらって冗談話でよくあったけど、その時はこんなにバイクが少なくなるって誰も思わなかった。








途中で「ここ、(とら母の)じいちゃんが用務員をしていた学校」と言うのでUターンして寄ってみた。







もう廃校になっていた。






ここをまっすぐ行けば積丹、ウニを食べるなら積丹がいいと思う、知らんけど。

左折して長万部を目指す。










共和町を抜け岩内町の海岸線を走る。
トンネルが多い。







長万部駅に着いた。
小学生の頃、鉄道が好きでこの駅名の読み方についてなぞなぞがあった。
「おしゃまんべ」って読みます。
北海道にはなかなか読めない地名が多くあります。







マスコットは「まんべくん」






駅舎は国鉄時代のまま。知らんけど。







トイレのために隣の駅にも立ち寄った。
駅の名前は黒岩駅。







無人駅ならではの哀愁が漂う待合室。






ヤマハの看板発見。
「ヤマハマリン北海道製造株式会社」
東北、北海道地方のマリン関係の製造工場。






途中、マックスバリューで晩御飯の買い出し。
和菓子娘は今晩のおやつに団子をチョイス。








今日ほお風呂は大沼の近くの「駒ケ峯温泉 ちゃっぷ林館」
大人600円、子供250円。





源泉掛け流しで、ぬるぬるしたお湯。
屋内の風呂は広く、露天風呂は一つだけどよかった。
難点は隣がキャンプ場で薪臭いところ珍しい

ロッカーは無料だけど、珍しく10円設定。
聞いたら「昔のまま」だそうです。








寝所を探して移動。
霧が濃くなってきた。






走ってるとパッと目に入り慌てて跨いで通過した。
ヘビっぽかった。

Uターンしてみたらやっぱりヘビだった。

霧の中、何か縁起が悪い。
轢かなかったのが幸い。











大沼公園に到着。
晩御飯の後、おやつタイム。
娘はべこ餅。
は磯部焼きと思って選んだら揚げ餅だった。予想外の油。





撮っておいた動画を流した。
Mr.ビーン。
どんな時も無難に面白い。







寝る前に、いつものババ抜き。
ババァにババは行かないなんて言うと、娘に突っ込まれます。






霧のなかおやすみなさい。
気温は高くないけど
車内は蒸れて湿度が高い。
未だポータブルエアコンは稼働せず。このくらいの気温なら大袈裟にエアコンというよりより換気扇がいいかと。
ああ、勉強。



本日の走行距離:212.4km よく走った。

ではまた。



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2024年夏 北海道経由東北 車中泊の旅  小樽

2024-08-08 21:56:00 | 2024年夏 北海道、東北車中泊の旅 
8月5日 小樽港フェリーターミナル横のかつない臨海公園の朝

気温は24℃
涼しいというか少し肌寒い。

まだ車中泊している人は少なくて、一台ライダーが寝ていた。






ぼっとん式のトイレ。
なかなか嗅げないアンモニアの匂い。
強烈ぅ。






男性トイレのマーク。
胴が長すぎない?。
コート着てるんちゃう?
腕も長いぞ。
ってしょうもない話で沸いたあさの洗面のひととき。







公園かフェリーが見える。
手前(右側)が乗ってきた船。今日は休船日らしい。
向こう側(左側)の船が小樽ー新潟航路の「あざれあ」。






とら母が幼馴染みに連絡をとって会うことになった。
その幼馴染は、とら母と稚内のライダーハウスで出会った時、一緒にいた友達で
とら母とは数年ぶり、私は実に20年ぶりの再会だった。
あまり変わってない彼女。

それでも二十歳過ぎと二十歳前の子供がいる。






小樽でラーメンを食べることにして移動。
レンガ倉庫街も観光客はそんなに多くない。







フェリーターミナル近くにあるラーメン屋「あっぱれ」






合わせ味噌がお気に入り。
素敵な女性の店員さんから「昨年も来られましたよね」と言われ、
恋に落ちてしまいそうになった私
こうやって中年オヤジは変な恋愛感情に陥る訳です。厄介な生き物。





娘は白味噌。
ここのラーメンはホントうまい。
ターミナルから近いから是へ寄ってみてください。







少し時間があったのでコメダコーヒーに移動。







シロノワールをみんなで食べた。
美味かった。







彼女を家まで送っていきまた、会おうと約束した。

小樽運河をとおったけどやっぱり少なめ。





小樽のマックスバリューで晩御飯の買い出し。
マイカル(イオン)とマックスバリューを制覇したので、小樽はコンプリート。






小樽のおじさんは少し体を壊していた。
挨拶だけして、先に進むつもりでいたけど、パソコンの設定なんかをしてあげてたら、時間がかかって・・・・、いや何か一緒にいたかったので一晩厄介になることにした。






肌寒い夜になった。

本日の走行距離:25.2km


ではまた











コメント (4)
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2024年夏 北海道経由東北 車中泊の旅 フェリーあかしあ船内

2024-08-07 21:23:00 | 2024年夏 北海道、東北車中泊の旅 
8月4日

昨日は乗船して、すぐに爆睡。
朝もなかなか起きれず10時くらいまで寝ていて、お腹を空かしたとら母に朝ごはんで起こされた。

独り身なら多分ずっと寝ていたと思う。
眠り姫の娘もまだ寝ている。

朝ごはんを済ませ輪太郎(犬)見に行く。
このフェリーのペットルームはゲージが6個。
輪太郎の上の段に小さな子が一匹、奥の隅っこに頭を突っ込んでうずくまっていた。
老犬だろうか、しばらくするとヨタヨタした感じでゲージ内
を歩きだした。目も見えなくて耳も聞こえていないみたいだった。







娘もずいぶん身長が伸びた。
「天井につくよ」って飛んで見せた。
もう少ししたらとら母と並びそうな気がする。
顔が小さくて首が長くひょろっと長いからいつも「マッチ棒みたい」って言っている。







記念撮影







あっという間に昼ごはん。






昼ごはんの時、事件が起きた。

とら母と給湯室でカップ麺にお湯を入れに行った娘が慌てた様子で
「お父さん、割り箸ちょうだい。」
「どうしたん?」って聞くと、「理由はえ〜っと、あとで話すね」
そう言って戻って行った。





戻った来た二人に何があったか聞いたら、とら母が娘の食べる焼きそばに自分が食べる
和風そばの粉末スープを入れてしまったらしい。
あわてて焼きそば麺にお湯をかけて、だし汁をそばにすすぎ戻したと言っていた。

娘に味は大丈夫?って聞くと、「なんか辛い」ですと。
食べてみると、確かに辛い。
辛いというか塩っ辛い。
そりゃそうだ。和風出汁が加わってるんですから。
かわいそうな娘。

逆にとら母の和風そばは薄味になった。





「何で間違えるん?」って聞いたら、袋の色が違うだけで商品名が書いてなくて「日清」とだけしか書いてなくて見分けがつかなかったと言っていた。

日清に言ったら、箱で送ってきてくれるんじゃない?って笑い話になった。






フェリーの売店で見つけたヤツ。
じゃがポックルのマスコット。なんか可愛い。
色艶がよくて、芋けんぴみたいで食べたくなる。
買いたかったけど高いからやめた。






じゃがポックルでコッフェルもあった。
キャンパーはコッフェルとかこう言ったグッズにもこだわりがある人もいるみたいだけど、私はダイソーのプラスチックのカップ。
あっ、電子レンジOKは外せません。







船内イベントのクイズラリーにみんなで応募したら娘が当たった。
これで2回目。
私じゃなくて娘を当ててくれてありがとう、乗務員さん。






甲板に出でみた。
涼しい。




20時45分、車両甲板に降りる。
左側は自衛隊の車両、右側にバイクの列が一列。
船尾のバイク置き場は数台が停まってるだけだった。






隣のワイドのハイエースも家族で旅する人だった。
道内10日と言っていた。
やっぱ、ワイドは広い。





でも、こぢんまりしたナローサイズが好きだ。






いざ、北海道上陸





この日はフェリー乗り場の隣の公園の駐車場で就寝。




本日の走行距離:0.8km


ではまた。





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2024年夏 北海道経由東北 車中泊の旅 出発から乗船

2024-08-06 16:51:00 | 2024年夏 北海道、東北車中泊の旅 
8月3日

2024年夏
今年は北海道を経由して東北を旅します。

北海道では好きだったテレビドラマ「おいしい給食」のロケ地だった函館を訪ねてみようかと思っています。


夏の暑さ対策として買ったポータブルエアコン。
その排熱のために窓にはめるパネルを作ったり、そのほか扇風機を増設したりして毎日慌ただしい日々を過ごして、今年も相変わらずの時間切れ。

乗船手続きは22時20分まで。
家を出たのは21時過ぎでした。








舞鶴港まではおよそ120km。
名神、京都縦貫道、舞鶴道を急ぎ走る。

途中、一車線になると前につかえてスローダウン。
焦る気持ちを抑えて煽ってると思われないように車間を開けて次の追い越しできるどこまで我慢して走る。






舞鶴東ICを出たのは22時40分を回っていた。
直前で一応電話して遅れることを伝えておいた。
いつもごめんなさい。







23時過ぎ、乗船手続きを行う。








今年から輪太郎(犬)は同乗者と同じ乗船口からの乗船。





貸してくれたペットカートは立派なものでした。
 






もっと少ないと思ったけど、バイクの人もいた。
でも時期的にも早いから少ないかな。







今回乗る船はフェリー「あかしあ」






今回もハイエースは最後の乗船。









乗客はどのくらいと聞いたら、「多くはないんですが自衛隊の人がおられるから多く感じるかも」と教えてくれた。

車両甲板に着いたら自衛隊の車両がいた。





客室に上がっていく途中のペットルームに寄ってみた。
ドアの真正面のゲージに輪太郎がいた。
こちらをじっと見つめる輪太郎。







出してくれと訴えるような目をしていた。








ペットルームの扉を閉めると中から輪太郎の吠える声が何度も聞こえた。

それを聞き流し部屋へ向かった。

今年の夏が始まります。








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