オクテックガレージ2 ブログ OKU-TEC garage2

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと。消えないように,そして生きた証になるように

2023年冬 九州の旅 太宰府駅 かくだ商店の梅ヶ枝餅 太宰府天満宮 年越の大祓

2024-01-29 03:31:56 | 2023年冬 九州の旅
12月31日

山内公園の朝。
今日は2023年の大晦日。
外を見たら雨が止みかけていた。

昨夜は暗くて少し離れたところに家の灯りが一軒見えただけだったけどその奥に集落があって数軒の民家が見えた。
夜は訪れる人もいなくて静かに眠れた。








ここは山の麓にあって5月になると蛍が見れるらしい。








朝ごはんは昨日のうちに買っておいたパン。インスタントだけど、一手間かけて熱いコーヒーを淹れるのが定番になってきた。












買い出し&トイレに最寄りのディスカウントストアに寄ってみた。
歳末で人もいっぱい。
正月の華やかな賑わいよりも歳末のあわただしい賑わいの方が好き。








娘はやっぱりスプラトゥーン関連のグッズを探してる。









昨年までは買い物してても離れず着いて来たけど、最近は一人で楽しそうに見ていることが多くなった。
おぼこい性格だけど幼いながらに少し成長してきてるように思える。








年末スペシャルで孤独なグルメをやっていた。
この番組も好き。







福岡で連想するのがラーメン。それと・・・・考える。

娘に見せておきたいものを考える。
そういえば学問の神様「太宰府天満宮」があった。
ということで少し内陸に入る。






引用 Googleマップ




太宰府天満宮近くの大きな駐車場に車を停めた。
ここは乗用車が1000台も停めれる大きな駐車場。
参道を歩くものまた楽し。







周辺マップ






大晦日でも結構人が居る。
明日になると初詣で賑わうんだろうなあ。








太宰府駅。
てっきりJRかと思ったら西日本鉄道という私鉄だった。








太宰府天満宮をモデルにして作られた駅舎。








「梅ヶ枝餅」がここの名物と、とら母(嫁)が連呼するので食べることにした。
普段、何かを調べたりするような面倒臭いことをしたがらないのに、さすが「宇宙の胃袋」を持つだけあって、食べ物に対する情報取集力はすごいのと食べたい気持ちがあふれ出すのはピカ一だと思う。






参道の最初の梅ヶ枝餅のお店「かくだ商店」







品のよさそうな女性が一つ一つ丁寧に焼いてくれていました。







皮はパリパリで中はふっくら。
あっさりしたおいしさで一つじゃ足りなかった。







すみっコぐらしのお店に吸い込まれていく娘。









鳥居が見えてきた。









本来この橋を渡れるんだと思うのですが、この日は規制されていて通れませんでした。






先に進むと真ん中の方で何かやっていました。
「年越の大祓」と呼ばれる大祓式が行われていました。





本殿は改修中で手前に仮殿が設けられていた。







太宰府天満宮は「菅原道真をおまつりする全国12000社の天満宮の総本社」。







北野天満宮も同じく「菅原道真をおまつりする全国12000社の天満宮の総本社」。
どちらも総本社。
その違いは太宰府天満宮が「終の住処」で北の天満宮は「生まれ故郷」だそうです。





太宰府天満宮でお参りをすませ、次の目的地の「福岡=屋台のラーメン」に車をすすめました。



続く。





コメント (4)
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2023年冬 九州の旅 軍艦防波堤 イオンモール福津 オアシス篠栗のお風呂は大人330円 寝床は山内公園

2024-01-18 03:13:00 | 2023年冬 九州の旅
12月30日

北九州市の馬賊でラーメンを食べた後、西に車を走らせる。
福岡方面へ行くには国道3号線が近道。でもそれだと面白くないので、海沿いの道を選ぶようにした。
市街地からも離れていて車の行き来も少ない。

何か見所はないかググる、とら母(嫁)。
「軍艦防波堤」というのを見つけたと言うので行ってみることにした。
ネット情報では釣り人が居るとかしかなく、マイナーな感じ。

引用 Googleマップ





港の先を進み、目的地に近づいて来たけど、特に何もなく単なる港の行き止まりって感じで、釣りをしている人もまばら。







看板によると役目を終えた軍艦三隻を荒波から守るため防波堤として沈めたとあった。
よく見ると船の形に見える。








埋められたのは旧日本海軍の駆逐艦「柳(やなぎ)」「冬月(ふゆづき) 」「涼月(すずつき)」。










ここに埋まっているのが駆逐艦「柳」。







「冬月」と「涼月」の二隻は昭和二十年四月「沖縄特攻作戦」の戦艦大和の直衛艦として出撃したもので
大破しながらも奇跡の生還を果たした艦と書いてあった。

宇宙戦艦ヤマト好きな世代なので戦艦大和は気になりますが、戦艦大和は空中戦が戦いの時代になり、活躍する間もなく撃沈されたと聞いたことがあります。








地方のホームセンターって気になるので寄ってみた。







とら母が何故か気にしてた青色のサボテン。
塗ったかのような鮮やかな色してた。









夕方5時を過ぎたので晩御飯の買い出し。
イオンがないかと探したらありました。
「イオンモール福津」
ここも大きい。






年の瀬を感じる賑わい。
自分は正月よりも新年に向けて人々があわただしくしている年末の方が好きです。







この時間はお弁当も豊富。









またスプラトゥーンのなんかを見つけた。
今回はお菓子。






潰瘍性大腸炎の私にとっての特効薬のポン菓子「こめはぜ」。
甘さの味付けにイソマルトオリゴ糖を使ってるのががいいみたい。
地元ではなかなか買えないので行く先々のお店で探すんですが、棚の一番上にひっそりとありました。
4袋買って帰りました。これで3ヶ月分の備蓄。
ありがとうイオン様。





娘にとってもイオンモールは楽しいもの売ってる素敵なところ。
スプラトゥーンのアミーボを買ってあげました。
甘々な親ですが、旅に出て何か一つ買ってもらえるという決まり事かあるのもいいんじゃないかと思ったりします。









さて次はお風呂屋さん。
この旅で正月休みの旅の難しさが分かってきました。
どのお店もお盆より年末年始は休みが多いように思えます。
元旦はスーパーもやってないとこがあって目的地がお店次第になることも出てきます。

とりわけ問題となるのはお風呂。
おっさんですがきれい好きなので、お風呂は欠かせません。







探して見つけたのが「オアシス篠栗」
篠栗町の総合保健福祉センターがやってる入浴施設。







ここはお風呂がメインではなく福祉施設の位置付け。
研修室があったりふれあい工作室があったり農産物の直売所があったり。
トレーニングルームもあって別料金(330円)で2時間利用できたりします。

施設柄か駐車場は地下。
時間が遅かったので車は自分たちのだけ。
それでもドアパンチ対策で端に寄せて駐車は必須。










施設内は広くてきれいです。








券売機には利用者が町内と町外と分かれてますが同じ330円。
分けてるのは利用状況の確認のためでしょうか。







ここは温泉ではなく普通のお風呂。
光明石人工温泉と人工ラジウム泉の二つの浴室があって、日によって男女入れ替えている。
この日は女湯の方が光明石人工温泉でこちらは男湯の3倍くらい大きくて歩行湯もできるらしい。
娘は喜んで歩いてたと言っていた。

さっぱりました。



晩御飯は寝床に移動してからと寝れそうなところを探す。
北海道と違って道の駅は少ないように思える。
どこも町からそう離れてなくて公園は大半が夜間施錠されてて使えない。

検索するときも「公園」じゃなくて「公衆トイレ」で検索するようにしている。

この日も探して行った先は公園で入口が閉鎖されていた。
さて困った。
幸いその先にもトイレがあったので行ってみたら小さな公園だった。


晩御飯はイオンで買った弁当。








とろ鯖弁当にレンチンしてオリーブオイルと醤油で味付けしたキャベツ一袋。
鯖がなかなか美味しかった。
タンパク質にプロテイン。一品追加は魚肉ソーセージという夕飯メニュー。






今日の寝床の「山内公園」





走行ルート。



本日の走行距離:90.4Km

続く


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2023年冬 九州の旅 手向山公園の砲台跡 北九州市若松区ラーメン馬賊

2024-01-15 02:23:33 | 2023年冬 九州の旅
1月8日に無事帰宅し、今自宅で旅日記の続きを書いています。


12月30日
手向山公園の朝

この旅の寒さ対策用にと娘には新しくワークマンプラスの寝袋を買った。
それがよかったからか眠り姫な娘は相変わらず起きない。







車内温度は12.2℃。このくらいだと快適にさえ思えてしまう。
夏のジリジリ来て寝てられないのと随分ちがう。 






朝ごはん。







アッチッチなコーヒーが飲めるのはやっぱありがたい。






ドヤ顔で見せるのはお気に入りのポケモンパン。






型抜きしたよう食べたのを見せてくれて、自分が小学生の頃に学校近くの公園でやってた"型抜き"を思い出した。
一回10円くらいだったか、薄っぺらい餅を固めたようなやつを綺麗に抜くやつ。
上手くいったら鈴が貰えて、数が集まったらキーホルダーなんかと交換してもらえたような記憶がある。
安全ピンの先でやったり、舐めて柔らかくしてやったりした。
初めの「ひょうたん型」が難しかった







この旅用にAmazonでカーゴパンツを買って履いてきたけど早速ボタンが取れた。
さすが安物中〇品質。

備え付けの裁縫セットでボタンの付けなおし。
使うことが無いかと思ったけど乗せてて良かった。
話しは少し逸れてボーイスカウトのモットーに「備えよ常に」ってのがある。
今ではボーイスカウトを知らない人も居るかもしれない。

『そなえよつねに』〈Be Prepared〉
 心にも体にも、技にもすきのないよう、どんなことにでも応じることができる心構えをもって「さあこい、準備はできている」ということを意味するボーイスカウトのモットー。
らしい。







自分はいつもギリギリでバタバタした出発なので、できればいつでも旅に出れるようにしてきたくて、
「常に備えよ」が心情。
なので「Always be prepared」

ハイエースもワイドやハイルーフじゃなくナロー(標準ボディ)の小さめ車体に必要なものを効率的に装備する美学。
飾り気のない質実剛健にあこがれるわけです。


ボタン付けは小学生の頃、おふくろのを見て覚えた。
鹿児島から姫路の縫製工場に集団就職で出てきたおふくろ。
もっと親孝行するべきだったと、死んでから思います。娘を見せてあげたかった。






ご飯を食べた後、公園を見て回った。
この公園にも戦の跡がいくつもあった。
並んだ砲台と弾薬庫の跡。
六砲門あったらしい。






公園の端っこで関門海峡を経て山口県側の景色が見える。







小さく見えるのが巌流島。
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたと言われている島。って知らんかった。








展望台があったので上ってみた。







展望台に上って木々があってかえって見えなかった。
見えたのはタバコの吸い殻。
ポイ捨てするヤツはこの世から消えくれ。







関門海峡の沿岸警備として配備された砲台も実際には使われなかったそうです。







公園を後にし次に進むことにした。
高台にある公園を出ると坂のある街並みが見下ろせた。何故か少し風情を感じた。







反時計回りに九州の海沿いを回る。
福岡といえば細麺な豚骨ラーメンが頭に浮かんで、道中にラーメン屋が無いかとら母(嫁)に探してもらった。

国道199号線の高架下の駐車場に車を止めた。
「"俺の"ハイエース」はドアパンチを避けるためいつも停めるときに気を遣って端に停めてます。
それも隣の車と目一杯離して。
娘から「すみっコぐらし」と毎回言われます。






北九州市若松区の
ラーメン専門店馬賊







お客さんの"待ち"に期待感が高まります。







九州ローカル番組でしょうか。芸能人が来店した写真が飾られていました。









とら母(嫁)が選んだのは「もつニラそば」
ハイカロリーなんてお構いなし。






私と娘はここの定番の「馬賊ラーメン」







あっさりしたスープ。美味しかったので替え玉を追加しましたが、替え玉するとスープの味が薄まるのがネック。
食べるなら最初から大盛りがいいです。

娘も美味しいと言って喜んで食べていました。





続く

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2023年冬 九州の旅 門司区の銭湯「きく湯」 回転寿司「京寿司」 手向山公園 

2024-01-05 18:17:00 | 2023年冬 九州の旅
12月29日

関門海峡人道トンネルのあとお風呂と晩御飯。

九州に行くと言ったらみんなから「温泉たくさんあるね」と言われてきたけど、今回も銭湯。

昨日、休みで入れなかった銭湯に行く。
北九州市門司区の「きく湯」







また誰もいなかったから撮っちゃいました。ごめんなさい。
銭湯は安くで入れてありがたいです。




晩御飯。
今日は少し歩いたのでお寿司。
ネットで調べて安くて美味しいというお店に向かう。







回転寿司の「京寿司」





ちょっと高そうな雰囲気。






名前は純和風なにの店員さんのほとんどが外国人。握ってるのも外国人でした。







安いとの前評判とは違って皿の値段設定の幅が広い。

いくら娘には一皿だけ注文した。





行くのが少し遅かったので品切れが多く、一番安い皿ばかり食べたけどネタはどれも美味しかった。





朝ごはんを買いにスーパーへ。
最近になってお菓子コーナーでよくトラップされる娘。
普通なら小学生低学年でアルアルな気がするけどちょっと遅咲きか?





こと旅でよくお世話になった「トライアル」
安くて感謝。







スプラトゥーンのお菓子(入浴剤の間違いでした)をゲットして満足げな娘







今日の寝床は「手向山公園」
この辺り。







車内温度は13℃。
暖房は何もしてないけど体が馴染んでるのか寒さを感じない。







本日の走行距離:30.5Km

おやすみなさい。










続く


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2023年冬 九州の旅 関門トンネルを歩く 人道トンネル 壇ノ浦の戦い

2024-01-05 10:43:00 | 2023年冬 九州の旅
12月29日
昨日、風呂に入るために一旦本州側に戻りそこで車中泊。
そして再び九州側に帰ってきて関門橋の麓の和布刈公園の駐車場からのお話


リアゲートのアシストバーを付けたら、当たり前のように閉めるのが便利になった。

娘にも締め方を教えた。
降ろすのはぶら下がるようにすればいいけど、途中から押し下げないといけなくなる。その切り返しに少し力が必要で、なかなか上手くいかない。
最後はダンパーが効いてゲートの方から閉まってくれるので、そっと手を離せば自然に閉まってくれる。

「試験をします。番号と名前を告げて」って言うと、ノリノリで付き合ってくれる。
いきなり閉めようとしたので「安全確認を」と言って左右の指先確認をすると、これまたノリノリで付き合ってくれる。
ああ、愛らしいぜ、我が娘。
ありがとう。

結果は上手くいかず「はい、60点で不合格です」と言うと、もう一回という。
再試験したら更にグダグダになって「はい、40点で不合格」
何度もチャレンジしたがるのを見てると楽しい。

「この、へっぽこ」と言うとムキになるのも愛らしい。








関門トンネルをくぐる話を、幼なじみに連絡したら「歩いたことあるわ」と帰ってきたので自分たちも歩いてみたくなった。





関門橋は高速道路で、一般道は、関門トンネル、人や自転車、原付バイクは別に人道トンネルがある。






門司港側の関門トンネル人道入口。






ここからエレベーターで地下に降りトンネルへに行く。





地下を降りたところは少し広くなっている。






こっちと向こうでスタンプを押すと記念の証明書をもらえる。








国道2号線の表示。
ここも立派な国道。何か不思議な感じがする。








右側通行でトンネル中央までは下りになっている。






トンネルは片道15分位で行ける位の距離。
ほどなくして県境にたどり着いた。
ここも観光地として、割とメジャーらしい。






地元の人のウォーキングやランニングコースにもなっているらしい。






下関側へ到着


 



下関。








「関門突破」で記念撮影。






スタンプを押す。









スタンプは半丸になっていて、両側で押すと1つの丸いスタンプになる。







本州下関側から見た関門橋。
もうこの時点で自分がどっちにいるのかがわかんなくなってきた。








奥に見えるのは、下関側の関門人道トンネル入口。





こっち側には銅像なんかがたくさんあった。






ここ壇ノ浦は「壇ノ浦の戦い」の戦場として有名なところ。
また、幕末の馬関戦争の主戦場の一つとしても知られている。 
らしい、歴史疎いからネットから引用。









丸穴は大砲の弾の大きさみたい





カメラ女子








九州側に戻ります。









大砲を「撃て!!」の絵です。



車用のトンネルは長いですが人道トンネルはエレベーターのおかげでこんな短いです。

海底トンネルなんで水が染み出すのでマスで集めてポンプで汲み上げてるそうです。
停電時は自家発電があるそうですが、ゾンビの世界になるとここは通れなくなるわけです。





門司側に出た時はすっかり暗くなってました。





最初は車でトンネルを潜るだけでいいと思ったんですが、幼馴染の一言で歩いてみましたが、
やっぱり自分の足で見てみる方が全然よかった気がします。



続く



コメント (2)
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