オクテックガレージ2 ブログ OKU-TEC garage2

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと。消えないように,そして生きた証になるように

ダイソーのフェルトでスプラトゥーン3の黄色いイカのぬいぐるみを作ってみた その2

2023-04-14 02:48:03 | 工作(家族)
スプラトゥーン3の黄色いイカのぬいぐるみを作る話の続き。(その1はコチラ

頭と足ができたので木工ボンドでくっ付けておいて、乾かしている間に目の部分の製作。

目の部分って形によって表情が変わるのである意味一番重要な部分。

コンマ何ミリを切るわけですがフェルトなんで細かく切れるはずもなく、切り口もスパッしないので、
切ったか切ってないのか分からないくらいをチマチマとハサミと戯れて形を作りました。

やりながら"魂入れ"みたい。なんて思いながら深夜作業。









黒目に白目が合うように切ってボンドで接着。
貼ってから両者の隙間が合うようにとか白目のエッジが立つようにとか、もろもろ修正。









黒目も少し睨みつけてるような感じなのでそれっぽくなるように意識しました。
まさに「開眼」







本体と合体。
ちょっと足が長かったような。
私に似て足が長いイカになってしまいましたが何か?








足先の吸盤の模様入れるここから先の作業はまた娘と一緒に。








吸盤は最初、ペンで描こうって言ってたんですがせっかくなのでフェルトを貼ることにしました。


右足は娘担当、左足は私担当。
大きさと形をよく見てハサミで切り出し。
小さくて切りにくいから結構面倒でした。








切ったヤツを仮置きして様子を見ておかしかったら修正。








位置が変わるとバランスが狂うので、待ち針を目印にしてボンドを塗って貼り付け。
ピンセットでパーツを持つのが娘でボンドを塗る係が私ってな感じで分業作業。
ピンセットをもった娘が位置合わせして貼り付け。








微妙な位置ずれを指摘するので娘も必死です。
でも、それに応えようと一生懸命貼ってくれました。







裏側の足は吸盤が一つ。
輪郭だけなので白地に灰色を重ねて輪郭としました。








裏の吸盤が最後の作業。







完成。








年食うと何でも面倒になったり、やる気が起きなかったりします。
中にはスーパーマン見たいなオジサンもいますが大抵はそんな感じなんじゃないでしょうか。
でも心の中では「何かしたい」とみな思ってるはずです。

若い頃は「若さが原動力」になって無駄なことも全然平気で出来るんですが原動力が無くなると
無駄に時間だけが過ぎてしまいます。

ミシンって縫い目が規則正しく、麗に縫い上げてくれるので好きです。
娘のためにとか新しく買ったハイエースのためにとか、そんな原動力となるものを見つけて、年食った身体を動かしていかないとと思う日々です。
年食うっていやですね。あ~やだやだ。

娘が喜んでくれたのが何よりです。

ではでは



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ダイソーのフェルトでスプラトゥーン3の黄色いイカのぬいぐるみを作ってみた その1

2023-04-12 02:39:56 | 工作(家族)
Nintendo Switchのゲームのスプラトゥーン3にハマっている娘。

主人公の女の子なのかイカなのか分からないキャラクターが武器から放つインクを塗りたくって陣地を広げて競い合うゲーム。
インクが塗ってない所は走ったり歩いたりしないといけないけど、インクが塗ってあるところはイカに変身して
潜ってスイスイ進めるという設定。








元々絵を描いたり塗り絵をするのが好きで、塗り絵ももちろんスプラ。









ジグソーもスプラ3








工作とかも好きみたいでスプラ3のロゴの「Splatoon 3」ってのも作ってました。







主人公のイカ娘、名前は無くて「ガール」とかいうそうです。知らんけど。
この子のぬいぐるみってアイテムをいっぱい持っているからか他よりも高くて、バカ親父でも「ハイそうですか」とは買えないシロモノ。

あまりのスプラ好きを見て「イカなら作れるかなあ」ってことでダイソーのフェルトを使って
小さなぬいぐるみを作ってみることにしました。

と言ってもぬいぐるみなんて作るのは初めてです。
よく分からないけど、とりあえず参考になりそうなのを探してそれを印刷して型にしました。








まずは丸まったフェルトを伸ばすためにアイロン掛け。
きれいにピンと張ったフェルトってステキ。
めんどくさがったらダメな工作。素材には真摯に向き合ってあげるのが愛情・・・って知らんけど。









フェルトに型を書き込むのですがチャコペンでは書けなかったので油性マジックで書いたのが一番最初の失敗。
そしてもう一つの失敗が型の取り方。








型を切り出すのは娘と一緒にしました。
細かな切り出しは良く切れるハサミじゃないと難しいです。










5mmほど縫い代残して必要なパーツを切り出しました。








先ずは足からミシン掛け。
裏返して裏側が表になるやり方を「中表」って言うらしいです。








縫えましたがこれが後で間違いだったと気付きました失敗です。









ここで裏返すのですが足先が太い割に付け根が細いのでうまく裏返りません。
経験がないのでこんなところでもつまづいてます。
いや、むっちゃむずいです。







マジックで書いたのが失敗だったと言うのが、裏返す作業をしているうちマジックが手に移って
生地が汚れるんです。
何でも経験しないと分からんです。











型で失敗したのがコレ。
足、細っ!!

仕上がり形状で型を取ったので、裏返すと厚みが出て、その分細まってしまいました。










これはこれとして、もう片方を縫うことにしました。
今度は先ほどの縫う場所の失敗を反省して、縫い代のギリギリ端まで使って縫うようにしました。







裏返すのも余分な縫い代をカットして通りやすくしたり、裏返し方もコツが分かってきて一回目よりかはすんなり裏返る
ようになりました。








って、ここで失敗を発見。
縫い代の端ギリギリに縫ったら端が出てきてしまいました。アカンやん。








裏返して塗ったところを見たら、生地の端を縫ってました。
少し内側を縫い直し。

触りまくってるのでマジックで汚れて、心折れかけてます。







なんか不釣り合いやし、左足は足先がとがってないしクオリティ低い。








次は体? 頭?
足での反省を生かして縫うところを変えました。







縫い終わった頭と足、それと目のパーツを仮置きしてみました。
娘が見に来て一言。
「おおっ、いいねえ。でも頭の三角がちょっと違う・・・」

そう、頭の幅が狭くて尖り気味な形になってしまってました。これだと顔の幅が広すぎて"ずん胴"な体になってしまってます。








糸を切って縫い直しです。
頭の三角の部分ができるだけ幅広くなるように縫い代ギリギリで、顔の部分は気持ち小さめになるようミシンを掛けました。








少し良くなったかと思います。









勢いで、尖ってない足先も糸を切って縫い直し。







頭と足でけた。







綿詰め作業。
詰め過ぎるとふんわり感が失わるのが分かったので少しずつ適度に綿詰め。







足は木工ボンドでくっ付けるので外れないように両足を一体化させて接着面積を大きくなるようにしました。






ミシン掛けは夜中に一人、80年代の歌謡曲を聞きながら娘が喜ぶ顔を想像しながら作業。

♬母さんが夜なべをして手袋編んでくれた♬ って歌が頭に浮かんできて、おふくろのやさしさがまた思い出されました。


長くなったのでまた書きます。





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