<終のリフォーム®> OKユリシーズ44のブログ

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第2の人生を快適に過ごす事を目的とした住まいづくりの提案です。

世田谷区 介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修(手摺り・段差解消)

2014-02-08 10:59:52 | 施工例 バリアフリー工事


今回は世田谷区にあるアパートの1室の
介護保険居宅介護(介護予防)住宅改修工事をご紹介いたします。

要介護2でお一人暮らし、世田谷区の介護給付サービスを受けられているI様から
以下のようなご依頼を頂きました。

<ご依頼内容>
歩行が困難なので室内の各所に手摺りを取り付けたい
車椅子を利用しているので外部の段差解消のためにスロープを設置したい
そして改修にあたっては区の介護保険の住宅改修サービスを利用したい

<世田谷区の居宅介護(介護予防)住宅改修費の支給について> 詳細は→こちら
給付対象となる住宅改修の種類
 1.手すりの取り付け
 2.段差の解消 スロープの設置や、床のかさ上げをする工事など
 3.床材などの変更 移動の円滑化および滑り止めの防止を目的とする場合に限ります。
 4.扉の取替え 開き戸から引き戸・折り戸などへの変更
 5.便器の取替え 和式便器から洋式便器への取替えなど
支給基準限度額について
 一住宅につき20万円までです。
 20万円の場合は保険給付額が18万円(9割)で利用者負担額が2万円(1割)となります。
※手続き、必要書類、支給額などは自治体によって異なりますので各自治体へご確認ください 


住宅改修費の支給を受けるにあたっては事前に申請が必要です。
I様になるべくご負担をお掛けしないよう
介護保険住宅改修費支給・事前申請の段階から弊社が代理人として手続きさせて頂きました。

まずI様が依頼されているケアマネージャーの方に
「住宅改修が必要な理由書」
「居宅介護サービス計画書」等を書いて頂き
弊社では改修計画の平面図を作成、必要書類に記入。
代理人として住所地を担当する総合支所保健福祉課へ申請しました。



事前申請用書類(一部)


事前申請用平面図 (※赤い部分はブログ用の挿入です



区の承認後(区から事前申請確認通知書が送付されます)に着工しないと支給されないので
お客様にはご不便をおかけいたしましたが1か月以上お待ち頂きました。

そして無事に受理され、事前申請確認通知書が届いたので施工させて頂きました。 
施工前(before)と施工後(after)を写真で見比べてみると次のようになりました。



玄関(左側)


before


after
玄関入口内側に縦手摺り設置





玄関(右側)


before


after
先程と反対側の玄関に横手摺り設置





浴室入口(左側)・廊下


before


after
浴室入口に縦手摺り設置




after
廊下用 水平設置用連続手摺り


横手摺りはお客様の介護状態から考えて、
握力が弱い方やご高齢の方にも握りやすい形状の手摺りを設置しました。
また、こちらの手摺りはインテリア性も考えられており
色も木目で10色、ホワイトの単色の計11色からお選びいただけます。


※詳細はこちら→パナソニック製手摺り






浴室


before


after





after
浴室入口(右側)手摺り




外部門扉付近 段差解消


before
外部の門扉付近
段差が大きく車椅子では介護の方も大変だったそうです


after
車椅子に使用できるアルミ製スロープを取り付け


after
反対方向から見たところ




I様には大変お待たせしてしまいましたがやっと工事が完了しました。

そして最後に
・工事完了報告書兼支給申請書
・工事前後の写真 等
区に指定された「工事完了後に必要な書類」を総合支所保健福祉課に提出し手続き完了です。


介護される方にも優しく、介護する方にも優しい、
そんなリフォームを心掛けていきたいと思います。



皆様の快適で安心な暮らしとお住まいをサポートする株式会社OKユリシーズ44
介護保険住宅改修・バリアフリーのリフォームについても是非ご相談下さい

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一般建築業 東京都知事許可(般-25)第140161号
消防設備取付業認可 第264号



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