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今回はいつもの事例のご紹介ではなく、施工業者であるリフォーム人としての勉強報告【照明インテリア編】。
11月末に都内某所で行われた
パナソニック インテリア講習会に参加してきました。
上級編である今回は、「建築化照明」について。座学とショールームでの実演研修を受けてきました。
建築化照明についてはもちろん学んでいますが、今回は実際にショールームでのアクション研修。
とっても身になりました。
建築化照明 Architectural light とは、
「建築物の一部として天井や壁などに照明器具を取組み、
あたかも建築部材そのものが照明装置であるかのように見せる方法。」
(コトバンクより。説明が下手なものですみません…)
直接光ではなく、間接的なやわらかく伸びやかな光を使うことによりお部屋を美しく、モダンな演出をすることができます。
いわゆる間接照明の進化版ですね。
ただの間接照明と違う点は、
照明器具や明りの色合い、光の出し方を
建材などと組み合わせてトータルでコーディネートできる、という事です。
家具や壁紙などのインテリアでお好みのスタイルを演出をするのも素敵ですが、
この建築化照明を取り入れることで、ワンランク上のセンスのある空間づくりを生み出すことができてしまうのです。
インテリアセンスとしても上級なあかりのテクニックですね。
あかりのテクニックは以下のように演出したい雰囲気ごとに分かれています。
Panasonicさんのカタログから抜粋させて頂きますとこんな感じのバブルチャートで表されてます。↓
パナソニックさんが提案されているのは、
シンプルな照明器具やライティングほど都会的なスタイリッシュモダンになり、
デコラティヴになるほど格式あるヨーロピアンなモダンクラシックなる。
また、
シンプルモダンとクラッシックの間にはリゾート地のヴィラのようなラグジュアリー感があり、
少し凝った照明器具ならばこだわりのヴィンテージ。
カジュアルな照明器具などを使えばナチュラルスタイルや、カジュアルスタイルなお部屋が出来上がるというもの。
だいたいイメージ的に以上のように分かれているわけです。
実際に上記のようなバブルチャートで見てからショールームへ行くととても分かりやすく特徴を掴むことができます。
まずは作りたいお部屋のイメージをこれらの写真やデータ図で確認しておくと
頭の中で思い描きやすいかもしれませんね。
以上のようにパナソニックさんは、照明と建材の両方を提案しているので、
私たちもトータルでお客様に提案しやすいです。
前回10月の中級編を受けられなかったのはとっても残念なのですが、
来年もまた講習会を企画されているので、ぜひとも参加したいです!
次は何の特集なのかな?楽しみ~♪
これからももっともっと知識を重ね、皆さんの素敵なお部屋づくりのお手伝いが出来るよう精進します。
今年もあと少し、お身体を大事にウコンと栄養ドリンクを手に走り抜けましょう!